
たくさんのお風呂にあちこち回った小生だが、妙の湯は館内もおしゃれだし、料理もなかなかのものだった。
あ、一応こちらは日本秘湯を守る会のお宿ではないんだが、このエリア自体が秘湯なので、便宜ジャンルは「日本秘湯を守る会」にしておく。
このエリアにある「鶴の湯」は秘湯のお宿の中でも指折りの有名なお宿で、昭和どころか大正? くらいの強烈レトロな環境だ。
だが、こちらは建物も新しく、ロビーも艶やか。女性同士も似合いそうだし、若いカップルもバッチリ・・・実際、混浴で若いカップルともご一緒した。
室内にはオットマン付きのチェアがあったりして、なかなかにくい演出も・・・しいていえば、室内やトイレなどが、やや暗めの照明なのは好みが出るかも・・・
料理は地産にこだわって、いろいろ演出もいい料理がたくさん出てくる。ヒラメがどっさり出るなど豪華さもある。
もちろん、秋田ならではの日本酒の品揃えも豊富で、利き酒セットからお気に入りを追加で楽しんだ。
夕食の時に、くだんの女将さんが挨拶に来られた。それなりのお歳なのだが、色鮮やかなスーツをビシッと着こなされていて、かっこよかった。
朝の食事も秋田の納豆やハタハタなど地産の素材が出て、なかなか楽しくいただけた。食事に関しては、小生が行くお宿の中でもかなりのレベルと言えそうだ。
ちょっと、おお・・・と思ったのが、夕食後部屋に戻ったときのこと。ふとんを敷いて、暗めの照明で・・・むむ、ムーディというか怪しいというか・・・(苦笑)
若いお姉さんと一緒なら、興奮してしまいそうな・・・って、何考えてんだか。
チェックアウトし、精算・・・と思ったら予想よりはお安かったが、もちろん近隣のレトロなお宿よりは高い。
それでもこちらの温泉地に来たら選んでもいいな・・・と。妙の湯はそんなお宿だった。ただ、その分人気は高い様子で、行かれる方は早めの予約がマストだ。
さて、お宿の前にはとあるバス停がある。今日は、このバス停からバスに乗っていくのだが・・・というところで、またまた別稿に移行しよう・・・
そう、ここからが乳頭温泉郷に来た目的なのだ・・・
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