アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

偉大なのは植木等か山本耕史か・・・

2017-09-12 06:00:07 | つれづれ

以前の記事で植木等について取り上げたことがある。青島幸男の天才と植木等の人物について書かせていただいたが、今NHK土曜日のドラマで、植木等と付き人時代の小松政夫について8回シリーズで放映されている

 

 植木等ファンの小生としては当然必見ということで、録画してみているが、なかなかシリアスで、人情噺的な落語を見ているような気になる。

 植木等を演ずるのは、真田丸で石田三成を演じた山本耕史。これが写真で見ると、全然違うじゃんという感じだが・・・

 

 声の出し方に工夫もあり、スーダラ節を聞いたときは、本物に口パク? とさえ思ってしまった。また、9月9日の第二回でのセリフの熱さに、これが植木等に見えてきてしまった。

 本来感動するような話ではないんだろうが、思わず感涙してしまった。そのくらいリアルに見えたということだ。

 

 シャボン玉ホリデーをリアルに見ていた世代には、ザ・ピーナッツの歌も流れるし、ギャグのひとつひとつも懐かしいくらいで、けっこう緻密に作られている。

 クレージーキャッツといえば、バンドとしてもしっかりした腕前だったが、このドラマではそれぞれの役者が実際に演奏もしているという。

  

 こちらがハナ肇と谷啓、植木等と合わせてこの三人の人気はすごかったなあ・・・今メンバーで存命中なのは犬塚弘だけだが・・・

 

  

 また植木等の脇を固める配役もいい。植木等の父役の伊東四朗がなんとも・・・だし、地味に優香も悪くない。

 逆に実質主人公の一人の小松政夫が逆にうもれてしまう感じで、それにつけても山本耕史の存在感が圧倒的だ

  

 その小松政夫が下宿していた部屋の一階の床屋のお嬢さん(武田玲奈)との関係もなかなか気になっていく。

 あと6回でどんな展開になるか楽しみでもあるが、今回のドラマで山本耕史の力を再認識してしまった。しかも多芸なのも有名だが、なかなか・・・と。

 

 毎週土曜の20:15から総合テレビで流されている・・・って、NHKの回し者かよ(苦笑)

 でも、小生のようにオヤジ世代の人間にはノスタルジーにもひたれるし、ちょっとおすすめできるかと。

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