小生、伊豆の田舎にいたガキの頃は、週末になると東京などから来る、ふだんは見れない素敵な車を見るのが好きだった。
セリカやGTOに始まって、いすゞの117クーペや外車などなど・・・そんな中であこがれといえば、フェアレディZとトヨタ2000GTだった。
わけてもトヨタ2000GTは生産台数の希少さもあって、年に一度どころか数年に一度しか見ることはできなかった。
よって、あこがれなんてレベルではなく、いつか乗れたら・・・というのもおこがましいレベルになっていた。
時代はすすみ、今では実車がマーケットに出るのもレアで、その価格は「億」という。というところで、この夢の車を手に入れた方の記事がこちらにある。
詳しくは読んでいただくとして、この方はトヨタ2000GTのレプリカの3000GTに加え、前期型の2000GTと後期型の2000GTの3台を所有されているという。
その財力についてはさておき、この方のトヨタ2000GTに対する熱い思いはすごいと・・・といいつつ、読んでる間にすげえと思ったのが、前期型と後期型の違いについても語られていること。だんだん小生も欲しくなってきてしまった。
トップ写真は前期型(厳密には、そのレプリカ)、右上のこちらが後期型・・・パッと見、わからないが、フロントグリルの形状が違う。
またインテリアも違い、左が前期型(レプリカ)、右が後期型だ。いずれにしろ合計で500台も作られていなかったわけで・・・
そしてレプリカはベースが今の車なので、オートマも選べるという。サイズ的には今どきの車と違い、5ナンバーサイズだ。
サイズは全長×全幅×全高は4175×1600×1160mmという。このサイズなら秘湯に行くのも快適ではと・・・幅で約20センチ違うのは大きいぞ。
となると、小生でもレプリカなら頑張れば、あるいは・・・と、くだんのサイトなどを見て調べたところ・・・レプリカの価格はなんと3000万円!
うーん、これまで車を乗り継いだりせず、家も買ったりしなかったら・・・買えたかも知れないが・・・
夢が叶えられることは2000%なさそうだ。あ、宝くじに当たれば・・・かも。
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