超神ネイガーにみるローカルヒーロー

このところ、全国各地でご当地ヒーローというのが盛んのようだ。先日ネットで見つけたのに、「超神ネイガー」というのがあった。

　なかなかかっこいいが、ネーミングも訛っているようだ。そう、秋田ナマハゲの「泣く子はいねがー」のノリではないかと・・・
　写真を見る限りかっこいいが、対決する相手というのが・・・これまたローカルで、秋田の自然を守るヒーローという。

　なかなかシブイ設定なのが、このヒーローの変身前の名前がアキタ・ケンという・・・（←おい、まんまじゃねえかよって）
　ともあれ、現在秋田県各地で各種イベント等で活躍しているらしい。ローカルヒーローものの二の線としてご紹介まで。


　しかし、探してみるとなかなかすごいぞローカルヒーロー。福井ではゴミの分別を訴える「ワケルンジャー」なんてのもいる（笑）
　さらに気合を感じるのが、種子島の自然を守る「タネガシマン」(写真)だ（爆）。コスチュームも本格的でいいのだが、活躍の場が島内だとすると、ずいぶん制約されないか（汗）

　そんな中、一番小生気に入ったのが、福岡にいる「チャリエンジェル」である。まずなんと言ってもネーミングが秀逸（笑）
　そのコンセプトは、日本一悪い天神地区の放置自転車撲滅という（汗）。写真のとおり、カラフルな衣装に身を包んだ女性三人組だ。


　なんでも、スタートした当時は、「市がやることとしてはふざけすぎ」といった批判もあったやに聞くが、今では定着したようだ。
　小生も、雑誌等で名前を聞いたくらいなので、知名度ももはや全国区かも知れない。まあ、ここまでくれば成功といえよう。


　しかしながら、町役場の職員が手造りの衣装で頑張っているが日の目を見ないといったケースはあるんだろうなあ・・・ここはマジメに応援したい。
　それにしても、この記事を書いている最中も、電車がどんどん混んでくる。どうだろう、通勤電車のマナー向上戦隊、「（席を）ユズルンジャー」とかは・・・（苦笑）

　うーむ、ただでさえストレス一杯の車内にこれだと、顰蹙の嵐になりそうだなあ。あっ、まずい、ダースベイダーの職を奪ってしまう（爆）