年の瀬を迎え、いろんな話があちこちから飛び込んでくる。ちょっと愚痴めいた話になるがとりあえずまとめておきたい。
普天間基地の近くの小学校でヘリコプターから窓枠が落下した問題。この問題をめぐっては、飛行再開をソッコーで決めた米軍と、それを例によって無条件承諾したどこかの政府の対応に、沖縄県民の怒りも・・・と報道されている。
が、これに対してクレームというか中傷がたくさん届いているとか。
曰く「基地のそばに小学校を置く方が悪い」とか「基地のおかげで潤ってるのだから文句を言うな」という類だと。
この話をテレビで聞いたときに、憤りを通り越して悲しくなってしまった。この人たちにとって沖縄県民は仲間ではなく、奴隷のごとき存在と潜在的に思っているのではと。
言っている人の家のそばに、ある日突然米軍が進出してきて、目の前に基地を作られても、その人たちは同じことが言えるのだろうか。
実際、普天間はそうして土地を強制収用されてできたもので、小学校はそれ以前からあったものだという。
そして、日刊ゲンダイの記事から・・・どこかの首相の奥様にして、わざわざ閣議決定までして「私人」と認定された方が、首相公邸で忘年会三昧という。
普通のお店でやる分には何の文句もない。首相公邸でってのはどうだよって。えっ、警備のことを考えれば妥当だって? 「私人」なのに警備が必要なんだろうか?
最後にある人の指摘からいただいたネタだが・・・各局で行っている世論調査についてだが、日テレのそれについて。
トップ写真のように、政党支持率で共産党が表示されていない。元ネタはこちらにあるが、これによると立憲民主党の次の4.3%という。
さすがに、これについてはあまりに・・・だし、こちらのような批判記事もある。だが、そもそも高市某が総務大臣時代に、「政治的公平性を欠く放送局には放送停止もありうる」と国会で発言していたが、これをもって政治的公平性を欠いていないなら、何したって欠かないことになる。
ただちに政府は日テレを放送停止にすべきではないのか。
そんなことのひとつひとつが気にかかる・・・どこの政党を支持しようと小生はそれを否定するつもりはない。
だが、この手の話はそんなことではなく、嫌な話に感じないだろうか。まあ、この国は民主主義国家ではないので、どうでもいいのだろうか。
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