砂浜で貝を探す小母さん
日曜の夕方ホイ(貝)の店に電話すると、漁から帰って来ていた。
ホイは有るが量は少ない様だ、彼女と車で買いに行く、日曜日なので人手が無く、天候も良くないので少ない。
それでも2kgは有ったらしい、タイで多く見かける黒っぽい、アサリ位の大きさで、アサリよりも厚さが厚い種類だ。
波の静かな砂浜では、女の人が波打ち際で、長い棒で、先に2m位の板を取り付けた道具で、砂浜を引いている。
何をしてるかと、彼女と道路に車を止めて見に行って見る。
道路から100m位砂浜を歩いた所に、小母さんが帽子を被り、波が去った砂浜を引いては、
引いた後の砂浜を見ている、何か黒い物が有ると体に付けた袋に入れている。
浜辺に袋が置いて有りそれを見ると、日本で言う貝のハマグリと思う。
彼女が小母さんと何やら話している。
後で聞くと波の荒い日は、仕事が出来ないと言っていた、こんな方法で貝を取るのは初めて見たのだが。
さっき買った貝とは種類が違うので、漁の方法は違うのだろう。
国に拠って色々と漁業方法は違うのだろうが。
何時も南方面に行く道は、昨年と違い海辺から山寄りに、2~3キロ新しい道が付いている。
道も整備され左右に自転車専用道路が作られている。道路沿いは多くのパーム油を取るアブラ椰子が植えられて居り。
切り取ったアブラ椰子の実が転がっている、それを車で集めて出荷するのであろう。
見本市の会場は今日で終わりなのか、店をたたんで車に器材を乗せている。
私の南タイの旅は今日で終わりである、明日は我が家までの長い道のりが待っている。
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