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○○と書いて、熱血と読む。

2018年08月28日 22時05分56秒 | 雑記

皆さんが最初に浮かんだ○○は何ですか。

ごめんなさい、今回の答えはまず分からないでしょう。

それは、この○○に入る言葉は、僕が行っている歯医者さんの苗字だからです。
そしてその歯医者さんは、そんなTシャツを着て、仕事をしています。


僕は結構人に恵まれている方だなと感じることが多いのですが、
唯一だと思う不幸が、歯医者に恵まれなかったことです。

もう今の歯医者さんが4軒目ですが、

1軒目は大変に治療が痛い。
2軒目は夜逃げして治療途中でいなくなる。
3軒目は今思えばかなりのヤブ

そして、今の歯医者さんに出会いました。
以前の会社の先輩に誘ってもらったことがきっかけ。
でも、正直もう歯医者にはウンザリしていたのですが、
最初に通ったときから、先生との会話やハシバシに「息が合う」感じがしたのです。

それから、親父を誘い、妻を誘い、今日の診察では息子を検診に入れました。


もう通い始めて10年近く経つと思うのですが、
5・6年が経ったころから、なぜか先生が、「飯か呑みに行こう!」とずっと誘ってくれてて、
それで、それが先日実現しました。

自分を診てくれている歯医者と呑みに行く。
なんか、おもしろいでしょ。

僕は元々、仕事病も含めて、とても聞いてしまうタイプなので、
色々質問を投げかけました。つっこんでいきました。

何故歯医者さんになろうと思ったのか、
何故あの場所に建てたのか。
歯医者という仕事どう考えているのか。
親はどんな仕事をしていたのか。
将来性はあるのか。
学生時代はどんな生き方をしていたのか。
これからの目標はあるのか、
人生観など、本当に様々な話を聞かせてもらいました。
気づいたら4時間経っていました。

歯医者さんと呑むなんて、実際めずらしいことだよね。
そんな中で、大変印象的な会話がありました。


「先生はムシ歯にならないのですか?」

「それはなる可能性はあるね」

「診察は自分でできるんですか?」

「流石にそれは無理だね」

「治療とか検診はどうしているんですか?」

「正直、どうしようかなぁと思っているよ。納得できる人がなかなか、ね。」

「なるほど」


「できることなら、俺が俺を診たい。そう思って仕事をしているよ」


カーーーー!!!!
痺れる男じゃねぇか!やるねぇまったく!

そんなわけで、ここ数年僕は定期健診をしっかり受けているので、ムシ歯はありません。


給料をもらうために仕事をしている、確かにそうです。
だけど、先生は給料を高めるためということも含めて、
情熱をもって仕事に賭けています。

そういう男ってやっぱりかっこいいって、僕は思います。
そういうおっさんに、俺もこれからもなっていきたいって、思います。

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