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こらっワールドカップ

Coração da copa do mundo - ワールドカップ期間限定感想文

西村さん(38 サッカー主審)が落ち着いているw ウルグアイ 0-0 フランス

2010-06-12 11:58:26 | 2010南アフリカ
ウルグアイ 0-0 フランス 6月11日

いい攻め合いでした。レベルが高いプレーの応酬。ウルグアイから往年の南米サッカーの香りを感じて、好きになってしまいました。ばらばらのようで、集中している。労を惜しまない。カウンターがいつでもできそう。とか思っていたら、無駄な退場までして南米度100%です。しかもみんなかっこいい(レコバの顔レベルだと入れない)。
一方フランスはチームとしてできてないね。これでは駄目です。上手い選手がそろっているのに。

西村さんは非常によい笛でした。彼のレフェリングは日や場によって安定しないことがあると私も感じていて、Jリーグでは色々と問題のある審判として知られているのですが、今日の西村さんは誰?みたいな。ウルグアイの選手に2枚目のイエローを出す瞬間は、ゆっくり落ち着いて、誰も文句でないオーラ出まくり。Jリーグでも今日の感じでお願いします。西村さんは決勝トーナメントでも主審を務められるでしょうね。

(スカパーの再放送で観戦)

南アフリカの観客は熱狂したはず、アフリカ気質は知りませんが。南アフリカ 1-1 メキシコ

2010-06-12 02:09:50 | 2010南アフリカ
南アフリカ 1-1 メキシコ 6月12日

開幕戦キックオフ前にブラッターがピッチ上であいさつを始めて、なんだか余分な感じがしたのだが、それがネルソン・マンデラのために用意されたことがわかり残念だった。ひ孫さんを前夜祭コンサートの帰宅時の事故で失ったため欠席となったという。ぜひ決勝戦ではマンデラさんを讃える場を作ってほしいですね。

試合は南アフリカの完璧なカウンターからの先制点と、セットプレー崩れでメキシコのマルケスが余ってフリーで決めた1点で、ドロー。

両チームのサッカーは、攻め中心と守り中心の差はあれど、かなり似ていました。アフリカの「身体能力すげぇー」対 南米系の「うぉぉトリッキー」というのを多少なりとも期待していたのですが、実際にはそうではなく、基本的に組織サッカー。両者ともきちんと選手間の距離を守って、正しくパスを繋ぐ印象を受けました。正確でリスクの少ないサッカーをしていましたが、次のプレーへの意外性をあまり感じないと言ってもよいでしょう。

このような前提では、メキシコはボールを保持しながら人数をかけてチャンスの数と確率を高める必要がありましたが、リスクをおかしてまで人手をかけることができませんでした。一方南アフリカも、リスクに関する考え方は同じで、自力の差からポゼッションができない分、カウンター以外の選択肢がなかったのだろうと思います。

前半戦で「あっ」と思ったプレーは前半32分のメキシコのベラ→フランコのシュートくらいで、互いのチャンスもピンチも理詰めの感じ、すなわち驚きの少ない試合展開。こうなるとカウンターが炸裂するのが筋書き通りでした。メキシコが非常に規律のあるゲーム運びで、チャンスは作れど決定機不足の試合を続けていたのですが、試合が変わったのが37才ブランコが入ってから。この「規律外」の選手が試合に驚きを与えて、かつメキシコにチャンスもピンチももたらしたわけで、皮肉なものです。この規律+ポゼッションサッカーに、どうやってファンタジスタを入れ込んでいくのかというのは今大会の重要なテーマになっていくと思う。そして規律が90分続くかどうかも重要。後半の後ろの方は、どちらのチームもかなりディフェンスラインがバラバラになっていたのではないでしょうか。

試合は、南アフリカが守って守って、カウンターで1点。キーパーの好守、全員での守備。こういうのは日本人好みだなあ。でもアフリカ人はどう思うんだろう、この展開。悪人は強く、我々をいたぶり続ける。我慢の連続。しかしそこから逆襲一閃。アフリカ人は、こういう主役が耐える系にどれくらい萌えてくれるのでしょうか?

優勝はドログバ奇跡の復活のコートジボワール

2010-06-10 07:09:36 | 2010南アフリカ
優勝予想をする位置付けというのは、実は微妙である。というのも、もしあなたが、Aというチームを熱烈に応援しているとしよう。その場合Aが参加する大会で、A以外を優勝候補に押すのは無理である。ねえ、そうでしょ?大会はJリーグでも、プロ野球でも、こどもの運動会でもいいのであるが、意中のAがある場合は、A以外のチームを考えること、イコール「相手のあら探し」である。色々理由をつけて、敵が勝たないことを考えるのであるが。。。


さて、われらが日本代表も参加するワールドカップであるが、そんなことはひとまずおいて、優勝予想をしてみよう(お祭りだし)。

今回普通に言われているのが、ブラジル、アルゼンチン、スペイン、イングランドではないかと思う。それにオランダが加わるのかもしれない。ドイツとイタリアも有力チームであるが、(熱烈なファンを除いて)推す人がいない。これら優勝候補は勝つであろうか?

私はこれらから優勝がでないと予想する。理由は以下の通りである。
ブラジル:次回開催国から優勝は出ない(とフットボリスタ増刊号に書いてあった)
アルゼンチン:監督がひどい
スペイン:ユーロで優勝したので勝てない
イングランド:ルーニー、ジェラード、ランパード、テリーだけ
オランダ:好きでない

いかがであろうか?評論家の方は書けないことだと思うが、優勝予測に「好き嫌い」は重要な要素である。

ではどこか?これだけ排除してしまったので、難しい。しかし私は、南半球のチームを推したいと思う。

アフリカ大陸からは、南ア、ナイジェリア、アルジェリア、ガーナ、カメルーン、コートジボワールの6カ国。南米からは、ブラジル、アルゼンチン、ウルグアイ、パラグアイ、チリの5カ国。それにオーストラリアとニュージーランドを加えた以上13カ国である。ちなみにホンジュラスは北半球であった。ホンジュラスが北なので、メキシコも赤道の北っかわですね、そりゃエクアドルが赤道なので(なんとなくメキシコの下の方は赤道にかかってそうな気がしますが)。あ゛ーっ、ここまで書いて気がついたが、アフリカ諸国はほとんど南半球ではないですね、どの国が南半球だかわかりますか?正解は南アフリカだけでした。。。

無知をさらしているだけのような文章になってしまったが(まぢでそう思ってた 汗)、めんどくさいので上記にメヒコとホンジュラスを加えて15カ国をマイ南半球とすることにする。

さて、ここまで書いてはみたものの、大半の国がわからない、情報が無い。情報があるオージーさんには、あまり勝ってほしくない。情報がなく謎の大陸からなぞのチームがのし上がって、。。。というストーリーは期待したいが、さすがに現代それは無理であろう。
ということで、ざっくり消去を行なうと、上記から残るのが、カメルーン、コートジボワール、ナイジェリア、ウルグアイ、パラグアイ、チリ、メキシコである。この中から優勝が出る。

優勝予想であるので、さらに絞り込みが必要だ。絞り込みドン →
(ドログバ奇跡の復活)コートジボワール、(予選が良い)パラグアイ、(フランスを叩いて)メキシコ、それに(特別ルールで復活させて)アルゼンチン、それに(一番南米っぽい)セルビア、以上5カ国でどうだろうか?(カメルーンも入れたいが、さすがに日本同組は候補に入れられなかった)。

最終セレクト、ドン →   コートジボワール(最後は勘で)

としてみた。象牙海岸のみなさん、ドログバいない間、がんばって耐えてください。
健闘をお祈りします。

南アフリカTV大会観戦計画-その1

2010-06-06 22:12:31 | 2010南アフリカ
いよいよ今週末から待望のワールドカップが始まります。私が見たいなと思う試合をマークしてみました。基本的に一日一試合を選んでいます。「深」マークは深夜だけど寝るのが惜しいな、という試合です。
6/11 23.0 南アフリカ v メキシコ
 6/11 27.3 ウルグ v フランス
 6/12 20.3 韓国 v ギリシャ
6/12 23.0 アルヘン v ナイジェ
6/12 27.3 ENG v 米国
 6/13 20.3 アルジェ v スロベニア
6/13 23.0 セルビア v ガーナ
 6/13 27.3 ドイツ v オージー
6/14 20.3 オランダ v デンマーク
6/14 23.0 日本 v カメルーン
 6/14 27.3 イタリア v パラグ
 6/15 20.3 NZ v スロバキア
6/15 23.0 コートジ v ポルト
 6/15 27.3 ブラジル v 北朝鮮
 6/16 20.3 ホンジュラ v チリ
6/16 23.0 スペイン v スイス
 6/16 27.3 南アフリカ v ウルグ
6/17 20.3 アルヘン v 韓国
 6/17 23.0 ギリシャ v ナイジェ
 6/17 27.3 フランス v メキシコ
6/18 20.3 ドイツ v セルビア
 6/18 23.0 スロベニア v 米国
 6/18 27.3 ENG v アルジェ

スカパーの番組でオシムさんが言っていました。「いまのサッカーは、結果を求めすぎるがために相手の良さを消すことに執心している。選手は自由にプレイすることを制限されている。そのことは自分が登っている木の根元を切るような行為だ。それで損をするのはサッカー界であり、サポーターである」。浦和のフィンケ監督とオシムさんが交互にコメントするその番組では、二人ともスペインの優勝を期待しているようでした。


南アフリカTV大会観戦計画-その2

2010-06-06 19:03:23 | 2010南アフリカ
その2です、グループリーグの後半週の試合です。私が見たいなと思う試合をマークしてみました。基本的に一日一試合を選んでいます。「深」マークは深夜だけど寝るのが惜しいな、という試合です。

6/19 20.3 オランダ v 日本
 6/19 23.0 ガーナ v オージー
 6/19 27.3 カメルーン v デンマーク
 6/20 20.3 スロバキア v パラグ
 6/20 23.0 イタリア v NZ
6/20 27.3 ブラジル v コートジ
6/21 20.3 ポルト v 北朝鮮
 6/21 23.0 チリ v スイス
 6/21 27.3 スペイン v ホンジュラ
 6/22 23.0 メキシコ v ウルグ
6/22 23.0 フランス v 南アフリカ
 6/22 27.3 ナイジェ v 韓国
 6/22 27.3 ギリシャ v アルヘン
6/23 23.0 スロベニア v ENG
 6/23 23.0 米国 v アルジェ
 6/23 27.3 ガーナ v ドイツ
 6/23 27.3 オージー v セルビア
6/24 23.0 スロバキア v イタリア
 6/24 23.0 パラグ v NZ
6/24 27.3 デンマーク v 日本
 6/24 27.3 カメルーン v オランダ
6/25 23.0 ポルト v ブラジル
 6/25 23.0 北朝鮮 v コートジ
 6/25 27.3 チリ v スペイン
 6/25 27.3 スイス v ホンジュラ

スカパーの試合でオシムさんが、選手の心理的なサポートが必要なことを解いていました。その通りだと思います。いまのメディアも監督のコメントも、そろって余裕の無いことを言っています。確かに韓国戦(埼スタに見に行きました)、イングランド戦(ちょっとは期待しました)、コートジボワール戦(トゥーリオが「当たって」しまっているのが、大会でどう転ぶか興味深いです)、どれも十分に心配をいだかしてくれました、グチや文句を言っていても仕方ないので、このブログではポジティブに行きたいと思います。