今日は大江戸シンフォニックウィンドオーケストラ第5会記念定期演奏会へ行ってきました

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大江戸シンフォニックウィンドオーケストラはアマチュアの吹奏楽団である。
しかし普通のアマチュア団体とは全くもって違うことが今日身に染みて感じられた。
まず大きな点は他のアマチュア団体がしないようなことをすることであろう。
CDの収録や定期演奏会ごとに公募作品を演奏(ほとんどが初演)など。。
CD収録はヤマハや土気などもやっているではないかと思われるが、まだ6年目の団体であることを忘れてはならない。
そして(今日は特にだったそうだが)作曲家がかなり来られていることであろう。
今日のプロで取り上げれた、今村愛紀さん、日景貴文さん、清水大輔さん、和田直也さん、山本雅一さんを始め、福田洋介さん、坂井貴祐さん、加藤大輝さん、下田和輝さん、山田悠人さん、などの作曲家も来られていた。
これだけのメンバーが普通に客席にいる演奏会もまれであろう。
繰り返しになるが、アマチュアの五回目の定期演奏会である。
マエストロの人脈と人望が見てとれるであろう。
さて、内容に関しては満足であった。
これでもか!と言わんばかりの大曲ばかりであったが、目立ったミスもなく、作品の良さに浸ることが出来た。
ただ、アンコールのシーガルが少し曲の良さが活かしきれなかったように感じたのが残念であった。
ブルーバックの瞳は美しい情景と残虐な情景が使い分けられ、ピータールー序曲のような構成であった。(個人的にかなり好み)
エルトゥールルは朗読付きで作品の内容が溢れんばかりであった。
より感動的に、より流動的に。
情景が目に浮かぶとはまさにこの事であろう。
そして、僕が大好きな福島先生が編曲されたラフマニノフは二楽章→三楽章→一楽章とアレンジされていた。
曲の持つ力強さ、また旋律の美しさをうまく利用した編曲でありとても興奮した。
その他も素晴らしいものであったが、ここには到底収まるものではない。
ぜひみなさんの目で、耳で、確認していただきたい。
これからがますます楽しみな団体であることは間違いない。
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