第12話 逆襲
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/04/1427f59f9f67b7d719c1c33072d772bd.jpg)
照の独壇場だった準決勝先鋒戦も遂に終局!
と言っても、結果はアニメで先に知っちゃってるから、改めて語る事もないんだよね。
なので、いつも冗長過ぎる感想も、今回は簡潔に……。
なお、アニメ版の第12局感想はこちら。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/f6/796299cc780ad03770d531632e330111.jpg)
点数表示卓だから当然かも知れないけど、漫画版でも点棒は色付きなんだね。
アニメでは見慣れているけど、漫画ではカラーで点棒を見た記憶がないので新鮮だった。
玄がドラ切りを別れに喩えるシーンは何度見ても泣ける。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/07/fd622d13575a860254fd3b0270d35976.jpg)
「別れることはよくあることで
私は慣れてるはずだったんだ」
母との死別、灼の疎遠化、赤土の実業団入り、憧の進学、和の転校。
数々の別れを経験して来た玄が、今日初めて自ら別れる事を決める。
「今まで 自分から別れを決めたことはなかったけど
前に向かうために 一旦お別れ」
「帰ってこなくても 私は待ってる」
これで阿知賀が勝ち進んだ場合、決勝戦では玄ちゃんにドラが来なくなるのかな?
決勝先鋒戦、1人だけドラが使えず、火力不足で大苦戦する玄ちゃん。
ドラ![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/0f/6a73648fa66faff9a638afcae9a92c58.png)
それでも、玄ちゃんはドラが帰って来ると信じて、ここから
切りでリーチ!
↑ここまで妄想した。
玄がドラを切ったのは、準決勝は勿論、作中で描写されている限りでもこれが初めて。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/73/4b51e5878a6b8bac0acfe603dcf33f83.jpg)
その想定外のドラ切りに、照は目を見張り、腕にあった気流も霧散する。
一方で、玄の英断を評価するすばら先輩が良いね。
特に、吹き出し外に書かれた、「すばらです!」が素敵。
そういや、どんなに窮地に追い込まれても、すばら先輩は決して「すばらくない」とは言わなかったなぁ。
この事態を小鍛治プロはこう解説する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/91/2af4116e87e98e24a391cca3f1870c3f.jpg)
「前半戦の東一局で相手の性質を推し量った結果
阿知賀の松実玄選手からはドラが出ないと決めつけた」
「でも…」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/8c/b52ab51bb7a514f0b556cb568e859301.jpg)
「人は予想を超えてくる」
そして、竜華は「らしくなくなるんがインハイなんかも」なんていってたね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/b1/9adee6213c1683edaee193d744c79231.jpg)
アニメでは、怜がトリプル発動前に、このセリフを思い出していたのが良かった。
初めてトリプルを発動した怜に、ドラを手放したドラゴンロード・玄。
この二人は当然として、献身的なアシストを続けたすばら先輩も、照の予想を超えていたのかね?
少なくとも、読者の予想を遥かに超えた良キャラだった事は間違いないけど。
怜に当たり牌をキラーパスされ、リーチを掛けていた照は為す術なく玄へと放銃する。
ロン
ドラ
裏ドラは不明
「メンタンピン一盃口ドラ6……!!
16000の2本場は16600です!」
照は、ドラ待ちにしていれば玄から和了れたし、リーチをしなければ放銃を避ける事も出来た。
見事に、照魔鏡の限界と、連続和了の弱点を突いた形で先鋒戦は終了。
もっとも、常人レベルなら照と同じ待ちに受けるし、ダマでも
は止まらないけどね。
それに、最終的な点数は、白糸台:196200点、千里山:80900点、阿知賀:74700点、新道寺:48200点。
一矢報いる事は出来たが、白糸台が10万点以上リードしている圧倒的有利な現状に変わりはない。
なお、獲得点数でいうと、こんな感じ。
先鋒戦終了後、怜は病院に運ばれ、しずたちはのどっちと再会する。
最初に、のどっちに気づいたのは、しず。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/0b/e4fafe9eb3aaf24884935af28ab356b8.jpg)
「なんでここにいるんだ…?」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/95/443514de8e28ec3ab7bba6e2f01faf2f.jpg)
「和…」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/a9/315889849c2889edbfffc6dd1aafd257.jpg)
その声で、のどっちもしずたちに気付き、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/a8/e2d92924f0dcba80db56a38239c89aea.jpg)
「穏乃… 憧… 玄さん… お久しぶりです…」
かつての友達が全員揃ったところで次回に続く。
柱には「運命の再会――…。」とあるけど、個人的には運命という言葉は使って欲しくないなぁ。
しずたちも、そしてのどっちも、自らの努力の結果として、この場所にいる事を許されているのだから。
ともあれ、漫画の第12話は、アニメの第12局に追い付かずに終わったか。
次回は、8月11日(土)発売の月刊少年ガンガン9月号にて。
果たして、第13話は、漫画とアニメのどちらが先になるのだろうか?
そういや、アニメ版だけ観ている人の中には、よくのどっちが憧に気付いたと思った人もいた様だけど、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/03/299fbc9a30f29fdf1e2a5981282e4f3f.jpg)
のどっちは中1の3月―――転校する1か月前に、一度憧の事を見ているんだよね。
この番外編も、Blu-rayのおまけとして収録されるだろうか? されると良いな。
蛇足。
今回読んでいて気になった、ミスと思しきもの。
P212 玄の
ツモ。正しくは
だと思われる。
P229 玄の手の
。これも正しくは
だと思われる。
2回も忘れられる
さんが可哀想。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/04/1427f59f9f67b7d719c1c33072d772bd.jpg)
照の独壇場だった準決勝先鋒戦も遂に終局!
と言っても、結果はアニメで先に知っちゃってるから、改めて語る事もないんだよね。
なので、いつも冗長過ぎる感想も、今回は簡潔に……。
なお、アニメ版の第12局感想はこちら。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/f6/796299cc780ad03770d531632e330111.jpg)
点数表示卓だから当然かも知れないけど、漫画版でも点棒は色付きなんだね。
アニメでは見慣れているけど、漫画ではカラーで点棒を見た記憶がないので新鮮だった。
玄がドラ切りを別れに喩えるシーンは何度見ても泣ける。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/07/fd622d13575a860254fd3b0270d35976.jpg)
「別れることはよくあることで
私は慣れてるはずだったんだ」
母との死別、灼の疎遠化、赤土の実業団入り、憧の進学、和の転校。
数々の別れを経験して来た玄が、今日初めて自ら別れる事を決める。
「今まで 自分から別れを決めたことはなかったけど
前に向かうために 一旦お別れ」
「帰ってこなくても 私は待ってる」
これで阿知賀が勝ち進んだ場合、決勝戦では玄ちゃんにドラが来なくなるのかな?
決勝先鋒戦、1人だけドラが使えず、火力不足で大苦戦する玄ちゃん。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/07/ce6164cbadcf5ff904d80c95baa15661.png)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/0f/6a73648fa66faff9a638afcae9a92c58.png)
それでも、玄ちゃんはドラが帰って来ると信じて、ここから
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/32/f73ee072f8d28d509fd3fea326733d7b.png)
↑ここまで妄想した。
玄がドラを切ったのは、準決勝は勿論、作中で描写されている限りでもこれが初めて。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/73/4b51e5878a6b8bac0acfe603dcf33f83.jpg)
その想定外のドラ切りに、照は目を見張り、腕にあった気流も霧散する。
一方で、玄の英断を評価するすばら先輩が良いね。
特に、吹き出し外に書かれた、「すばらです!」が素敵。
そういや、どんなに窮地に追い込まれても、すばら先輩は決して「すばらくない」とは言わなかったなぁ。
この事態を小鍛治プロはこう解説する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/91/2af4116e87e98e24a391cca3f1870c3f.jpg)
「前半戦の東一局で相手の性質を推し量った結果
阿知賀の松実玄選手からはドラが出ないと決めつけた」
「でも…」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/8c/b52ab51bb7a514f0b556cb568e859301.jpg)
「人は予想を超えてくる」
そして、竜華は「らしくなくなるんがインハイなんかも」なんていってたね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/b1/9adee6213c1683edaee193d744c79231.jpg)
アニメでは、怜がトリプル発動前に、このセリフを思い出していたのが良かった。
初めてトリプルを発動した怜に、ドラを手放したドラゴンロード・玄。
この二人は当然として、献身的なアシストを続けたすばら先輩も、照の予想を超えていたのかね?
少なくとも、読者の予想を遥かに超えた良キャラだった事は間違いないけど。
怜に当たり牌をキラーパスされ、リーチを掛けていた照は為す術なく玄へと放銃する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/6b/5d6fc87e5cb35eb7bcef5611fdc28b26.png)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/f9/316c6b9e15e931b1ce9ff40bec5a562e.png)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/bf/fb8f19a7dfde5579b20932aa2758a858.png)
「メンタンピン一盃口ドラ6……!!
16000の2本場は16600です!」
照は、ドラ待ちにしていれば玄から和了れたし、リーチをしなければ放銃を避ける事も出来た。
見事に、照魔鏡の限界と、連続和了の弱点を突いた形で先鋒戦は終了。
もっとも、常人レベルなら照と同じ待ちに受けるし、ダマでも
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/5e/666b3e46f669274759ce09fd2c9a7c57.png)
それに、最終的な点数は、白糸台:196200点、千里山:80900点、阿知賀:74700点、新道寺:48200点。
一矢報いる事は出来たが、白糸台が10万点以上リードしている圧倒的有利な現状に変わりはない。
なお、獲得点数でいうと、こんな感じ。
先鋒戦 松実 玄 (阿知賀): 74700点( -25300点) 宮永 照 (白糸台):196200点( +96200点) 園城寺怜 (千里山): 80900点( -19100点) 花田 煌 (新道寺): 48200点( -51800点)う~ん、照の獲得点数を見ていると、感覚がおかしくなってきそうだ。
先鋒戦終了後、怜は病院に運ばれ、しずたちはのどっちと再会する。
最初に、のどっちに気づいたのは、しず。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/0b/e4fafe9eb3aaf24884935af28ab356b8.jpg)
「なんでここにいるんだ…?」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/95/443514de8e28ec3ab7bba6e2f01faf2f.jpg)
「和…」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/a9/315889849c2889edbfffc6dd1aafd257.jpg)
その声で、のどっちもしずたちに気付き、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/a8/e2d92924f0dcba80db56a38239c89aea.jpg)
「穏乃… 憧… 玄さん… お久しぶりです…」
かつての友達が全員揃ったところで次回に続く。
柱には「運命の再会――…。」とあるけど、個人的には運命という言葉は使って欲しくないなぁ。
しずたちも、そしてのどっちも、自らの努力の結果として、この場所にいる事を許されているのだから。
ともあれ、漫画の第12話は、アニメの第12局に追い付かずに終わったか。
次回は、8月11日(土)発売の月刊少年ガンガン9月号にて。
果たして、第13話は、漫画とアニメのどちらが先になるのだろうか?
そういや、アニメ版だけ観ている人の中には、よくのどっちが憧に気付いたと思った人もいた様だけど、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/03/299fbc9a30f29fdf1e2a5981282e4f3f.jpg)
のどっちは中1の3月―――転校する1か月前に、一度憧の事を見ているんだよね。
この番外編も、Blu-rayのおまけとして収録されるだろうか? されると良いな。
蛇足。
今回読んでいて気になった、ミスと思しきもの。
P212 玄の
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/04/0ff8997ed2089262098a66ea9224679f.png)
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P229 玄の手の
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2回も忘れられる
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/23/66fab397242713faba94c56658f87783.png)
新道寺って結構強いのかな?
アニメの残り三話とこれからの展開が楽しみです
がんばれ新道寺!
>しずたちも、そしてのどっちも、自らの努力の結果として、この場所にいる事を許されているのだから。
濡れた
必然を導くことは運命なのです
知らんけど
玄のドラ集め能力と成長、2人の捨て身でやっとこ一死報いれただけだし
少なくとも妹に比べたら
扉絵のてるてる。前話のイメージ画像より魔王化が進んでるし。