へぶつい (Heavenly Twins)

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怜-Toki- 感想

2019-04-26 13:08:19 | 咲-Saki- スピンオフ
第31局 対峙


 怜が認めた手紙は、やはり竜華への挑戦状だった。



 上手く言えないけど、怜は内向的なのにカラッとしているというか、イザという時に強いよね。
 普段は明るく振る舞っているのに内心臆病で、肝心な時に弱い竜華とは正反対。




 竜華と勝負するに当たり、怜は弥生ちゃんに進行をお願いしていた。



 そういや、弥生ちゃんが皆を利用したこと、すっかり忘れてた(笑)。
 その件だとばかり思っていたのに、全然違うお願いをされて、戸惑う弥生ちゃん可愛い。




 闘牌開始。

 東1局は、葉子ちゃんが先制リーチ。
 だが、次巡ツモって来たで怜が出和了った。



 3600!?
 一瞬何かと思ったが、一盃口ドラ1の2600点に供託リー棒の1000点で3600点という意味か。
 怜、その点数申告はないわー。



 それに、その手は前巡の単騎で即リーだろ(笑)。
 点数伸ばしたかったって、を残したところで、何がどうなれば点数が伸びるんだよ?
 まさか、か!? ツモで単騎のタンヤオに受けるつもりだったのか!?
 その意図は不明だが、相変わらず怜の打つ麻雀は小学生らしくてほのぼのする。




 さて、この試合、竜華は差し込みをしないか試されているくらいの認識だった。



 だが、怜の認識はあくまで勝負。
 竜華が自分に遠慮せず、全力で勝ちに来る事が怜の望み。



 それを知った竜華の、怒った様な悲しそうな表情が良いね。
 確かに、竜華の気持ちは気持ちで、他人が否定出来るものじゃない。



 自分が勝つ事よりも、怜に楽しんでもらいたい竜華。
 自分が勝つ事よりも、竜華に全力を出してもらいたい怜。
 表面上は揉めているけど、根っこの部分は二人とも同じだよね。



 しんちゃん、バスケ部を休んで勝負に付き合ってくれてるのか。良い娘だ。




 葉子ちゃんの回想。



 赤面して涙目の葉子ちゃん可愛い。
 でも、葉子ちゃんに似合わない大阪弁を強要するだなんて、万死に値する(笑)。



 クラスメイトも一応善意で教えてくれているため、強く拒否出来なかった葉子ちゃん。
 そんな葉子ちゃんに、助け舟を出したのが竜華だった。
 以前、しんちゃんが言っていたのは、この事だったんだね。

 自分を救ってくれた竜華の助けになりたい葉子ちゃん。
 そんな葉子ちゃんは、竜華が本気を出せるよう、遠慮は無用だという事を卓上で示す。



 白全帯三色ドラ1、7700を竜華から直撃!

 そして、この7700で火が付いたのか―――



 出た、半跏思惟!!



 そして、無極天!!
 遂に本気モードの竜華が、その牙を怜へと向けるのか!?

 ただ、竜華のゾーンは長くても3局しかもたないという話だったよね。
 その3局さえ耐えれば、怜にもチャンスが……、いや、素の状態でも竜華の方が強いんだった(笑)。
 正直、怜が勝つところが想像出来ないが、果たしてこの勝負の結果は?
 この試合のどこで怜の未来視が発動し、それがどんな内容なのかも気になるところ。


 次回掲載は、次の5月25日発売号。
 次号はセンターカラー&特別付録。





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3 コメント

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Unknown (Unknown)
2019-04-26 20:18:42
無極天はちひの支配みたく、正攻法で立ち向かってもドツボだけど変化をつければアガれる場合もあるので、怜のへたっぴさというか判断のあやふやさがかえって有効かもしれない
返信する
Unknown (Unknown)
2019-04-27 00:48:22
無極天は高3でも3局程度だから、小学生の今はもっと短いかもですね。しかし竜華、小学生の頃から本当強いな…
返信する
Unknown (Unknown)
2019-04-28 02:30:06
急に呼び方が弥生ちゃんになってて違和感を禁じ得ない(笑)
除ヶ口部長の下の名前っていつ出てきたっけ・・・?
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