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定年(諦念)おじさんの自転車生活

定年後始めた自転車生活や3坪農園のことなど
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虚無僧松の伝説

2017-08-06 19:49:21 | 自転車
 
以前にも2度ばかりブログで取り上げた「虚無僧松の伝説」についてです。3・4日前、八ツ面山麓の綺麗に整備された道路を走り「にしお岡ノ山道の駅」に向かっているときの事です。何時もの虚無僧松の横を通り過ぎようとしていると、辺りが綺麗に草刈りされていて、松の下に石塔が1体立っているのを見付けました。この道は時々走るが、石塔を見るのは初めてです。その側面には「虚無僧 一己身外供養塔」と書いてあるような。石塔はそれほど古くないようだし、松はH5年に三代目として植栽したとあります。この出来事があってから150年も立った今も、若い彼等の一途な思いに心引かれ、誰かが引き継ぎながら手を入れ、供養していると言うことのようです。最初、看板の伝説の字を見たときは、桃太郎伝説等と同列に感じたが、こうして石塔や松を見ていると、命を掛けた現実の出来事だったことに思い至ります。週刊誌の二股、不倫の偉い人にこの看板を読んで貰いたくなります。



八ツ面山麓道路を左へ入ると「にしお岡ノ山道の駅」に行きます。


その手前の松の前に看板があります。


土手の草刈りが行われたためか、一体の石塔が見えました。「虚無僧 一己身外供養塔」と書いてあるような。


約150年前の出来事が人の心を打ち、伝説として語り継がれ、供養されている事を改めて感じました。