今日は朝から豊田市の講演会に参加することになっていたが、テレビが中国発の世界同時株安を流し続けているので、そちらの方にも興味があって気忙しい。日本市場も大荒れになるだろうと思いながら車に乗った。車中のラジオの解説も株安で持ちきりだった。が、解説者の論調に悲壮感が無く、ちょっとした余裕さえ感じられる。どうも、中国の下落と先進国の下落とは分けて考えているようだ。中国はバブル調整で当然。先進国市場は、「一時的な動揺売りが収まれば、好調なファンダメンタルに支えられて戻ってくる」と言いたいらしい。夕方、講演会から帰ってテレビを点けたら、果たせるかな、終値で-515円だった。今日1日で十数兆円の株式時価総額が消えた事になるとか。想像できない額でピンと来ないが、株を持たない我々庶民にも良くないことは確かだ。昨日までは「6年振りの高値だの2万円を目指す」だのと騒いでいたのに、この急変は何だ!。