家から駅へ向かっている途中、
半分ぐらい来たかな、というところで
後ろからランドセルを背負った少年に
道を聞かれた。
少年「○○小学校はどこですか?」
たぶん小学校3年生ぐらいのイケメン君だ。
聞かれた小学校の場所はわかるのだが、
道が入り組んでいるので、うまく説明できない。
えいやっ。
特に急いではなかったので、送って行くことに。
歩きながら、少し話しをしてみる。
子供ながら、一生懸命敬語を探しながら話しをしてくる。
しかも、
「どこへ行くんだったんですか?」
「駅だよ」
「駅からはどこですか?」
「新宿」
「時間大丈夫ですか?」
「大丈夫、心配しないでいいからね」
「ありがとうございます」
私の予定まで心配してくれている。
ふと気になったのが、なぜ小学校へ行くのに
道に迷ったのか。
「○○小学校なの?」
「いえ、違います」
「じゃあ、○○小学校へは何しに?」
「うちわを拾ったり、なんかいろいろするんです。
お母さんが、向こうで待っているんです」
そうか、なるほど。
違う小学校で何か作業があるわけだ。
でも、なぜ少年ひとりで?しらない場所に?
聞いてみると・・・・。
本当なら場所はかわっているんだけど、
今日、途中でおじいさんがいて、
「△△神社に行きたい」と言ってたので
△△神社まで連れて行ってあげたら、
○○小学校の場所がわからなくなっちゃって、って。
おおおおー、そうかそうか。
偉かったなぁ、イケメン君よ。
小学校に着いたとき、すごく喜んでました。
連れて来てあげてよかったな。
それにしても、マジでかなりのイケメン君。
つかの間のデートでしたが、楽しかったです。
そして、新宿へ。
買い物の途中でスマホが鳴る。
ポケットから出して番号をみてみると、
0120-・・・。
ん?
何かな、と思って取ってみる。
「食パンのヤマザキですが・・・」
「えっ・・・・」
パンやさんから電話があるはずがないので
絶対、間違い電話だと思いながらも
そのまま聞いていると
「○○さんの携帯ですよね?」
と、私の名前を言う。
なにがなんだかわからなくて、
すっごく不安そうな声で聞いてみる。
「えっ、食パンのヤマザキさんですか?」
すると、電話の向こうから
「いえ、違います!
ショップジャパンのヤマザキです!」
って。
ああー、またやっちまった。
半分ぐらい来たかな、というところで
後ろからランドセルを背負った少年に
道を聞かれた。
少年「○○小学校はどこですか?」
たぶん小学校3年生ぐらいのイケメン君だ。
聞かれた小学校の場所はわかるのだが、
道が入り組んでいるので、うまく説明できない。
えいやっ。
特に急いではなかったので、送って行くことに。
歩きながら、少し話しをしてみる。
子供ながら、一生懸命敬語を探しながら話しをしてくる。
しかも、
「どこへ行くんだったんですか?」
「駅だよ」
「駅からはどこですか?」
「新宿」
「時間大丈夫ですか?」
「大丈夫、心配しないでいいからね」
「ありがとうございます」
私の予定まで心配してくれている。
ふと気になったのが、なぜ小学校へ行くのに
道に迷ったのか。
「○○小学校なの?」
「いえ、違います」
「じゃあ、○○小学校へは何しに?」
「うちわを拾ったり、なんかいろいろするんです。
お母さんが、向こうで待っているんです」
そうか、なるほど。
違う小学校で何か作業があるわけだ。
でも、なぜ少年ひとりで?しらない場所に?
聞いてみると・・・・。
本当なら場所はかわっているんだけど、
今日、途中でおじいさんがいて、
「△△神社に行きたい」と言ってたので
△△神社まで連れて行ってあげたら、
○○小学校の場所がわからなくなっちゃって、って。
おおおおー、そうかそうか。
偉かったなぁ、イケメン君よ。
小学校に着いたとき、すごく喜んでました。
連れて来てあげてよかったな。
それにしても、マジでかなりのイケメン君。
つかの間のデートでしたが、楽しかったです。
そして、新宿へ。
買い物の途中でスマホが鳴る。
ポケットから出して番号をみてみると、
0120-・・・。
ん?
何かな、と思って取ってみる。
「食パンのヤマザキですが・・・」
「えっ・・・・」

パンやさんから電話があるはずがないので
絶対、間違い電話だと思いながらも
そのまま聞いていると
「○○さんの携帯ですよね?」
と、私の名前を言う。
なにがなんだかわからなくて、
すっごく不安そうな声で聞いてみる。
「えっ、食パンのヤマザキさんですか?」
すると、電話の向こうから
「いえ、違います!
ショップジャパンのヤマザキです!」
って。
ああー、またやっちまった。
