来週27日の日曜日、本学では『オープンキャンパス』を実施いたします。私自身、児童学部の公開講座で『子どものなぜにどう答えるか』という講義を行いますので、高校生の皆さんは気軽に足を運んでください。この講義の下敷きになっているのが、今月初めに行った1年生の『児童文化概論』の授業です。この時には『リーダーシップ』をテーマに、学生の意見が活発に交わされました。流れとしては『もし幼児雑誌の編集長になったら…』という仮定で、何を考えどのような行動をするのか。まずは自宅で事前に準備しておいてもらい、各自のアイデアを授業で交換するという流れで展開したのです。すると、たくさんの意見が出てきたのですが、その中で目を引いたのが『部員一人ひとりの興味や才能を知り、役回りを追求する』『自分の意思を固め、雑誌への思いや軸を部下に示す』『子どもへの思い、部員が何を大切にしたいかを聞き出す』という、リーダーとしての考え方。さらに取るべき行動としては『仕事を振り分けるー統括、宣伝、企画、取材』『これまで発売されている幼児雑誌の徹底分析』『試作を教育、幼児系の専門家に意見をもらう』といった文言でした。
実は先週の5月11日の記事で、2人の学生にMVPを授けたことを書きましたが、このうちの1人であることは言うまでもありません。雑誌を創る計画段階で、学生ながらこうした見通しを立てられるというのは、とても頼もしくなります。ただ実際には、思った通りに事が運ばなくなる場面は少なからずあり、そうした時にどのように対処していくのか。リーダーにとっては力を発揮させるところですが、ではリーダーシップとは何か。そのことについても話し合いをし、こちらも興味深い意見が出てきましたので、改めてご紹介いたします。
実は先週の5月11日の記事で、2人の学生にMVPを授けたことを書きましたが、このうちの1人であることは言うまでもありません。雑誌を創る計画段階で、学生ながらこうした見通しを立てられるというのは、とても頼もしくなります。ただ実際には、思った通りに事が運ばなくなる場面は少なからずあり、そうした時にどのように対処していくのか。リーダーにとっては力を発揮させるところですが、ではリーダーシップとは何か。そのことについても話し合いをし、こちらも興味深い意見が出てきましたので、改めてご紹介いたします。