
昨日は今年初めて、日本列島が40度を超える1日となりましたが、ここ府中も例外なく猛暑に見舞われています。そうした中、本校を会場に首都圏模試が開催され、多くの小学生のお子さまと、保護者の皆さまが足を運ばれました。お子さまが受験をしている間に、保護者の皆さまに向けて学校紹介の場面がありましたが、本校を知っていただく貴重な機会です。私と藤井教頭がお話ししたのですが、終わってからそれぞれ保護者の方々から、ご感想とご質問をいただきました。とくに保護者の皆さまの心に響いたのが、卒業生のお母様の手記だったようです。
卒業生のお母さまが、明星での生活をどのように見守られていたのか、朗読をお聞きいただいたのです。録音をしてくれたのは、英語科の菊池早央里先生と、広報担当の山田大樹職員。菊池先生は、学校説明会でいつも登壇して司会をする役割なのですが、この日はあえて事前の録音で臨ませていただきました。読み手が交代をする時間のロスを避けたのと、お母様のしみじみした気持ちをお伝えするうえで、最適な方法だと思ったのです。結果として菊池先生の情感こもった語りは、保護者の皆さまの共感につながったようで、とてもご好評をいただきました。私も読むたびに心打たれるお母さまの述懐ですが、こんどはぜひ、生徒の様子を見にいらしてください。きっと、お母様が手記に書かれた、生き生きした学校生活を感じていただけることでしょう。