牧野先生から「Ｃｌａｓｓｉ」で流れていた案内を、目にしたかもしれませんが、７月１９日の１３：００－１５：３０にかけて「哲学会」が開催されるようです。３年生のＭくんが作ったというポスターも紹介されてましたが、夏休み前にこの会に参加して、考える時間を持つのはとても良い機会ですね。私も前にお誘いを受けていたので、うまくタイミングが合えば、ぜひ行ってみたいと思います。
哲学と言うと、なんとなく難しそうな、堅苦しいイメージがあるかもしれません。しかしながら、実際のところは物事の本質を追及したり、いかに生きるかということを考える行為です。高校生の段階で、その経験を積んでおくことは、とても意義があるのではないでしょうか。哲学的な態度を身につけて、その先に得られるのは論理的にものを考え、解決するための道筋をつかむことです。こう書けば、論文制作や面接などの対話で、力を発揮するということがわかるでしょう。総合選抜などの受験にも、直接的に役立つことは言うまでもありません。
今年の凝念では「哲学対話」として生徒諸君との対話の時間も取り入れていて、これまでハッとする意見も寄せらえれてきました。１学期に扱ったのは「心について考える」テーマでしたが、こうして一つひとつの問題を哲学的に考えるのは、意外と楽しいことです。ぜひ、哲学を身近に引き寄せてみてください。
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