期末期間中、そして猛烈な暑さが襲う中ですが、昨日はMGS2年生の海外研修旅行説明会を行い、保護者の皆さまをお迎えしました。台湾、ベトナムそれぞれの行く先に合わせて、黒瀬教頭、柏木主任、右田先生と、旅行事業者の方から説明を受けます。期末試験中ということもありますが、こうした話題でありますから、しばし海外へトリップできたのではないでしょうか。私は台湾に同行いたしますが、たちまち台湾の街を思い浮かべました。<こどもちゃれんじ>台湾版の創刊や、前任校の修学旅行で台湾には数回行っているのです。行くたびに近代化する台湾の発展ぶりには、驚いてばかりでした。
さて先生方が話の中で、とくに強調していたのが「自立」という言葉です。研修をお仕着せの物にするのではなく、自らが主体的に調査をし、仮説や計画を立て、行動に移して学びを得ていく。その体験が、研修旅行の最も大きな目的であるということ。そして保護者の方は、お子様を信じて見守ってくださいということを、黒瀬教頭は強調していました。思えば半世紀前、私の修学旅行は愛知県から隣県の長野県へ出かけ、さしたる事前学習も事後学習もなかったのではないでしょうか。登山とリンゴ狩りをしたのだけは、思い出に残りました。それを思えば、今の高校生はとんでもなく大きなチャンスに恵まれています。ぜひ、この機会を活かしてください!