昨日、本校のアリーナで女子ハンドボール部が、台湾のユースチームとの親善試合を行いました。この試合が開催された運びは、顧問である佐藤誠司先生の古い知り合いである、市瀬さんという方～山梨県にある旅行代理店の社長さん～の紹介からです。市瀬さんの仕事上のパートナーが、台湾ユースチームの関係者であり、日本で戦う相手を求めていたことから本校に話が飛び込んできました。今回の来日で対戦するのが、東京女子体育大学、そして本校が総体予選の準決勝で戦った佼成女子高校といった、強豪チームばかり。その中に、本校も加えていただいたというわけです。
明星チームには、引退した３年生の稲葉前キャプテンと、新井さんの顔もあります。２人の様子を見ると、プレイ中にも自然の笑顔がこぼれていて、こんなに楽しそうにハンドボールをしている姿を初めて見ました。もちろん試合ですから、緊張していないわけはないのですが、試験明けということもあったのでしょうか。実に伸び伸びと、自分が輝くフィールドはここだと言わんばかりに、コートを縦横に駆けまわっていました。大学へ進学すれば、また大きな目標に向かって緊張の日々が続くことでしょう。こうした機会なども利用して、大学入学前にしっかり体を鍛えていってください。また下級生諸君も、台湾代表の力を肌で感じたことでしょう。ぜひ、新年度からの飛躍につなげていってください。
トータル
