久しぶりにお寺の森に。今朝は、四種の鳥たちと出会いました。
シジュウカラが小さい群れでやってきました。
メジロは、一生懸命クロガネモチの実を食べていました。
カワラヒワも落ちたクロガネモチの実をつついていました。
ジョビ子さんがあちこち回ってなわばり点検をしていました。
しかし、まだルリビタキには会えません。
久しぶりにお寺の森に。今朝は、四種の鳥たちと出会いました。
シジュウカラが小さい群れでやってきました。
メジロは、一生懸命クロガネモチの実を食べていました。
カワラヒワも落ちたクロガネモチの実をつついていました。
ジョビ子さんがあちこち回ってなわばり点検をしていました。
しかし、まだルリビタキには会えません。
今日も寒いです。しかし、五日間撮影行をしていないので、ちょっとでもと出かけました。しかし、あまりに短時間で、鳥たちにほとんど出会いませんでした。しっかり撮れたのは、この二羽でした。
ジョウビ君が赤い実の近くに出ていました。
風の吹く田んぼに、ケリがいました。心なしか寒そうにしていました。
ルリビタキにはまだ出会えませんし、ベニマシコも長い間姿を見ることができません・・・・・。
あまりに寒い日が続いたりちょっと用事があったりで、撮影行に行けず、これまで撮った写真データの整理などをしていました。すると、この鳥に会いたいと思って、少し遠いところや何度も出かけて撮ったものも出てきました。かなり苦労をしたものの、撮れて感じた充実感は楽しいものでした。その中からふたつ選んでみました。
その一つは、鳥を撮っているなら是非撮りたいと思うのが、ヤマセミです。カワセミはいろんなところで見られるものの、ヤマセミは近くにはいません。これまでに確認されたところにいくつか行ってみましたが、まったく成果なし。そして、やっとかなり何回も行って撮ったのがこの写真です。それからすぐに、そこは工事が始まり、どうやらいなくなったようです。
もうひとつが、同じカワセミ科のアカショウビンです。これは隣接する県にいるようなので、そこにも何度も行き、やっと撮ったのがこれです。
ここにはまだ夏に来ているようですが、カメラマンがどっと押し寄せるので、あまりその状況に馴染まないわたしは、撮れたことで行くことはなくなり、今は自分の状況にあわせることと地域にねざした撮影をしたいと思い、近くのマイポイントに行くことが中心になりました。そんなことを思い出しました。
ヒヨドリの活動のさまざまに場面を撮ってきたことをまとめる投稿を続けてきましたが、それだけでなく、ヒヨドリが自然に溶け込んで生きているところも惹かれるものがあります。
水浴びをしてリラックスする姿もおもしろいものです。
そしてわたしは、季節に溶け込み、ゆったりと過ごすところも心が動き、シャッターを切ります。
なぜ、わたしがヒヨドリにこだわったのか、それには理由があります。わたしは自宅にこれまで個展に出したものや、いいと思った作品をワイド四切(B4)でフレールに入れていくつか展示しています。そして、友人や見たいといわれる方に見ていただくことがあります。写真として興味のある方ばかりではなく、野鳥の話中心になることもあるのですが、作品としては鳥たちに惹かれ、その躍動する姿を切り取っているのですから、それはどんなことに興味があるとしても、わたしの表現したいこととして通じるだろうと思っていたのですが、ある日ヒヨドリを撮った作品を見た方が、「このバカ鳥は・・・」と言われて、驚きました。この鳥は邪魔になる嫌な鳥だと言うのでしょう。驚きました。思いがけない軽薄な表現なので、それ以上聞くつもりもなく、「鳥たちは誠実に生きているのですよ」とだけ言っておきましたが、あまりにいのちの本質を見ようとしない見方と表現に、人間の傲慢さと見識のなさを感じたのです。このわたしのブログは、わたしの楽しみをみんなと共有したいといこことと、自然の中で生きるいのちと共生する人間のありようを考えようとすることもめざしています。そんな想いがあって、ちよっとこだわってみました。
ヒヨドリは、それぞれの季節に生きるための活動を続けます。
冬には畑の野菜も食べることがあります。
虫なども捕らえて食べる場面もよく見ます。
そして、梅や桜が咲くと、花の蜜を吸います。嘴が花粉で黄色くなっていることもあり、花にとってはこの活動は大切なもののようです。
自然の中で生き、活動することは、そのなかでの役割ももち、自然が繋がっていく活動でもあります。そのことをわたしたちもきちんと意識していくことが必要なのでしょう。