今年初めて出会った鳥たちについて以前記しましたが、今年の春から夏にかけて、初めてではないものの、久しぶりの出会いとなった鳥たちもいました。
まず、西山の麓の古刹で、何度か出会った方と情報交換などをするようになり、その方からコサメビタキがいるときき、ほら鳴き声がすると教えてもらいましたが、わたしは耳がだんだん悪くなり、囀りが聞こえなくなっていましたのでよく分かりませんでしたが、そこを通る時には気を付けてみるようにしていましたら、木陰の枝を飛び交うコサメビタキに出会いました。かなり前に、亀岡・七谷川での出会い以来でした。
桜が散った後、古刹の参道でオオルリなどを待っていた時、シロハラ・アカハラが桜が散った道に現れました。さかんに餌を探しているとき、もう一羽の鳥の姿が見えました。それはクロツグミでした。この鳥は、一度だけささやまのもり公園で見たことがありますが、かなり前で、それ以来の出会いでした。
さらに驚いたのは、かなり前に西山の麓に近いしずかなお寺の階段で、一度だけ姿を見たコマドリが同じ場所にでてきて出会いました。夏になるとこの鳥となんとかもう一度出会いたいものだと思いながら、そのあたりにいる夏鳥たちを探し、撮影していましたから、うれしい再会となりました。
自分が住んでいる地域は、自然が豊かで、いろんな鳥たちが季節に合わせてきてくれるところだと再確認するとともに、まだその自然は残っているものの、十年・二十年前に比べると、確実にさまざまな変化が見られます。
いろんないのちと共存してはじめて、自然を守ることだと思います。それを忘れずにいたいと思います。
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