ゆるり草

日々の暮らしのあれこれ

塩水から卒業

2014-08-23 16:27:42 | どんぶり金魚
オツルさん、我が家へ来てから、二週間が過ぎました。
いよいよ、トリートメント用の塩水を卒業して、真水になりました。

夜寝る前に、2・5リットルの浄水器の水を用意して、
金魚から、1メートル程の所に置きます。水温を同じにするために。


翌朝、金魚の入っていない器にその水を入れて、金魚を移動。
金魚の去った器を軽く洗ってベランダに置きます。

忘れなければ、夜、室内に取り込みます。

移動してから、30分以上経って新しい水に慣れたころ餌をあげます。

一日分の餌はこの小さい器の中。

時々、声をかけて、餌をあげます。

これが、私たちとオツルさんの一日です。

さて、どんぶり金魚については、相変わらず賛否両論あるようですね。

私の理想は、居間で金魚の泳ぐ姿を見ること。
昭和の風景には、例の縁がフリルになったガラスの金魚鉢に
水草と金魚が二匹くらい飼われていますよね。
私は昭和の真ん中くらいの生まれですが、
子供の頃は、まだ、金魚売りが来ていました。
「キンギョ~エ~キンギョ~」という売り声でリヤカーに水槽を乗せて。
一緒に風鈴も売っていて、その音色も宣伝になっていました。

買った金魚はガラスの金魚鉢に入れるだけ、
エアポンプや濾過器は、熱帯魚を飼っている家(お金持ち)だけが使っていました。

長生きした覚えはないので、風鈴と同じで、
残念なことですが、夏だけ涼を感じるためのものだったのかもしれません。

いつの間にか、金魚も長方形の水槽で、
濾過器とエアポンプが当たり前になりました。

我が家でも気軽なペットとして買ったり、
子供たちが縁日ですくってきたりで、
何度か濾過器とエアポンプを設置して飼いました。

でも、金魚が弱かったのか、世話の仕方が悪かったのか、
二年も生きなかったように記憶しています。

どんぶり金魚反対の意見を述べられる方の中には、
10年以上も長生きさせることができている方もいるようですね。

その後、子供たちは金魚を持ち込まなくなり、
時々、飼いたいなと思っても、水槽は重いし、節電にならないしで
諦めていました。

ところが、今年、どんぶり金魚の情報を得て、本を読み、
著者の先生は、二年半以上元気に育てているということなので、
居間で泳ぐ金魚を見るという理想を叶えるために、
オツルさんを迎えました。

これが私のどんぶり金魚を始めた経緯です。

是非、長生きさせたいですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする