風はエーゲブルー・・・にしたい

愛車の307SWのことや、興味のある様々なことをダラダラと書いていきたいです。

予想外に面白かった

2006年04月16日 | たわごと
 いつもランチを食べに行く喫茶店で読んだマンガ。面白かったス。

大奥 1 (1)
大奥 1 (1)よしなが ふみ

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おすすめ平均 star
star一気読みしてしまうおもしろさ!
starこれはクセモノな傑作
star凛々しい!

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 最初は、タイトルだけ見て「なんだ、某テレビ番組の小判鮫戦法ですかあ?」と思っていたら、先に読んだ先輩が「イヤ、面白いわ、これ」と言う。吉田秋生作品などで意見が合う人などで、どれどれと読んでみれば、確かに面白い。疫病で男の数が激変し、否応なしに女性中心社会になった・・・なんて、萩尾望都みたいな設定って感じもしなくはないが、それを江戸時代に設定し、時代考証もしているところが良い(時代考証については、多分、だが(笑))。
 友人K氏の評論に「しっかりSFしている」って言葉があるのだが、やっぱSFっていいなあ、と今更ながら思う。80年代を色濃く生きてきたせいなのか、今SF回帰って感じが。最近は何かにつけ「ファンタジー」って感じで、さすがにちょっと。やはり今こそSF!って、セクシャルな意味ではないので勘違いの無いように(って、しねーよ!)。
 ってなことで、そのうち買ってしまいそうである。他にも、そこの喫茶店で読んだマンガで買いたくなっているものはある。あとはコレ。

ニコニコ日記 (1)
ニコニコ日記 (1)小沢 真理

集英社 2001-08
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おすすめ平均 star
star誤用?
star家族ってなに?

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 コレ、NHKのドラマで先に見ていた作品。原作とドラマではちょいと設定も違うけれど、やはり原作ならではの面白さがある。終盤では、(当時連載と同時進行になっていたらしい)ドラマネタもちりばめられていたりして、ドラマを見ていた人なら「ニヤリ」とするのも、ちと憎い(笑)。
 荒俣宏先生が日出処の天子の文庫版第1巻の解説で、無限の可能性を見せていた少女マンガも「やおい」によって無惨にも、その可能性を閉じてしまったみたいなことを、辛辣な言葉で書いておりました。んが、これらの作品やら「のだめ」を読めば、まだまだ捨てたもんじゃありませんぜ、旦那!

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