風はエーゲブルー・・・にしたい

愛車の307SWのことや、興味のある様々なことをダラダラと書いていきたいです。

やっぱりナナオはあこがれ

2005年09月22日 | たわごと
ナナオといえば、CRT全盛時代からの憧れのブランド。はるか昔からナナオ信者の数は知れない。彼らの合言葉は、
「パソコンは買い換えても、ディスプレイは買い換えないことが多い。ならば(だからこそ)、ディスプレイは長く使える良い物を選べ。よってナナオを買うべし!」
って感じである。
いや、実際にナナオを見ちゃうと、「高い」とは思いつつも「すげ~きれ~」と見惚れてしまう。こんなに綺麗だったら、疲れないよな~。でも個人じゃ買える値段じゃない。20インチのFlexScan L887ですら、直販価格158,000円ナリ!21.3インチのFlexScan L997なんて直販価格198,000円だあ!
そんなブランドであるナナオのラインナップの中で、コストパフォーマンス的にも魅力的な商品がFlexScan S2110Wだ。言ってしまえば、17インチSXGAディスプレイをワイド化したものという製品。サイズと性能を考えれば、99,750円は十分魅力的な値段だと思う。
ところが、もっと恐ろしい製品が登場する!それがFlexScan S2410Wだ。驚きの24.1インチのワイド液晶。解像度はUXGA(1600×1200ドット)をワイド化したWUXGA(1920×1200ドット)で、表示領域(横×縦)が518×324mm!って言っても実感わかないねえ。
ところがですねえ、先に紹介した21.3インチのFlexScan L997の表示領域(横×縦)が432×324mmなんですわ。縦が一緒と言うことは~、21.3インチの液晶をワイド化したものに相当するってことですね~、画素ピッチも同じ0.270×0.270mm、へぇ~。
・・・って、その製品が直販価格158,000円ですぜ!まあ、確かに発色性能はFlexScan L997にはかなわないだろうが、俺達パンピーには十分すぎる性能。しかも、明らかに動画対応を狙った中間階調の応答速度8ms!
解像度だって、今大型液晶などで話題のフルスペックハイビジョンが1,920×1,080ドットってことだから、当然表示可能なわけですね。もっとも入力端子はDVI-Iが2系統のみなので、HDMI-DVI-I変換ケーブルで接続するんでしょうけれど、どうなんでしょう?うまくいくんすかねえ?そもそも日本じゃあHDMI端子を備えた機器のラインナップがイマイチという状況もあるし。
とは言え、PCで使うには恐ろしく魅力的なこの製品。下手な21インチのUXGA液晶モニターを買うのと大差ないか、それよりも安い価格で、WUXGAを実現している・・・なんて恐ろしい製品なんだろう。コレを買える人が羨ましいよ、まったく。

11月22日追記:
PC WatchのHotHot Reviewでナナオの24.1型ワイド液晶ディスプレイ「FlexScan S2410W」が取り上げられています。やっぱいいなあ。

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