走れ!カピ!

甲斐犬、カピと山岳写真の徒然雑記

甲斐犬、カピの耳

2012年02月23日 | 甲斐犬

 甲斐犬に限らないと思いますが小さい時に急に耳が大きくなったり、手足が伸びることが有ります。

 体のバランスが崩れ、犬の形として少し不格好な時ですね。

 カピの場合は手足が一気に伸びた時と耳が一気に大きくなった時が有りますが耳のほうが早かったような気がします。

 確か3~4か月頃だった思います。バランス的に結構大きな耳でしたね、その後手足が伸びてちょうど良いバランスに成ってきました。

  ↓ この時が4か月過ぎ頃だと思います。7月生まれで最初の秋です。

 

  ↓ これは1才をすぎて2,3ヶ月ぐらいです。二度目の秋で、まだまだ細いですがそれでも大人になってきていますね。

 甲斐犬は耳の形の良い犬にはなかなか出会いないのが普通ですが、それでも耳は顔の一部、大切ですからね。

 大きすぎるのも困りますし、小さすぎるのもどうかとおもいますが、日本犬標準よりやや大きめ、やや立ち気味の耳が甲斐犬の耳でしょうね。

 「鉢の開いた頭に三角形の厚い耳が形よく前傾しているもの」が最上とされていますが、角度や外耳、内耳線の綺麗な耳はなかなか

 お目にかかれませんが、それが甲斐犬なのかもしれません。

 しかし、この「黒い虎毛の犬を可愛く感じる甲斐犬好き」は世間様と少々ずれているいるかもしれません。

 それだけに甲斐犬にハマッタ人は甲斐犬から離れられなくなるのでしょう。

 

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  「思い出の山稜」

 馬場島の一番奥にある駐車場の後ろから急登が始まる東芦見尾根、地図にない登山道である。

 赤谷尾根より高く、尾根筋を辿ると猫又山に出るコースである。

 私が行った頃は、まだ行く人もほとんどなく、この時も二人に会っただけである。

 途中、熊が山鳥を捕まえている所に出会い、熊の匂いと気配がプンプン、あわてて急登を200mほど

 30kgの荷物を担いだまま歩くように走ったことが思い出される。怖かったな~~!

 大猫山の頂上でこの素晴らしい剣の姿を夢中で写真に撮り、至福の時を過ごして、ふと、我に返った時

 先ほどの熊の事が思い出され、持っていた笛を必死に吹いて居ました。

 誰もいない山頂でのビバーク、寝袋の中でも笛をくわえて気が付けば「ピ~~」と吹いていましたね。

 ここからの剣の姿はまだあまり発表されていませんが・・・「いいでしょう」たまりませんね。

 私の傑作の一つです。この一枚を撮影できたことで、苦労が報われたし、怖い思いをして頑張った甲斐が有りました。

 立山方面からの剣はたくさん写真が有りますがこちらからの剣と北方稜線に向かっての尾根・・・最高です。

 右から剣、小窓、池の平、白ハゲ、赤ハゲ、白萩山、赤谷山、そして静かに波打つ雲海・・・独り占めでした。

 そして、

 ここに冬に行ける技術、体力が有れば最高ですが、残念ながら、月日が経ち、その夢ももう見なくなってしまいました・・・。無念!

  

 

                                 ウイスタ VX 4×5 65mm コダックE100VS

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