猟師でない私がどうすれば犬の猟欲を開花させることができるか??
猟師であってもただ猟に連れて行けば猟欲が開花されるかと言えばそうは行かないと思う。
犬にはやはり「教育」が必要なんだと思います。「訓練」と言葉を変えても良いかもしれません。
猟師でも本当に、本当の訓練、教育を犬にしている人は少ないのではないでしょうか?・・・憶測ですが。
そんな人たちで無く、普通の犬飼として甲斐犬の猟欲を開花させるための訓練、教育を模索しています。
その一つとしてとにかく山に入れることです。単独で静かに道無き山を歩くのです。
これを繰り返すことによりその犬の癖、嗜好、考え方を見て、自分の考えるような行動をとらせるように導くことだと思います。
言うは易しで、なかなか上手くいきませんが一生懸命やるしかないですね。
開けてはいますが結構な斜度があるところもガンガン走ります。
写真は距離が有るのでコンデジではうまく取れませんがご容赦を。
苔むした原生林の中から姿を現しました。高鼻を使った後、静かに遠くを見ています。そして今度は下に向かって林の中に消えていきました。
こんな感じで時々私の姿を確認しに何処からともなく姿を現してどこかに走っていきます。
これを一時間から二時間ほど続けて山歩きを堪能するのです。
この日は獲物に出会う事も無く、初夏の日差しが強かったのでこの辺で切り上げました。
機械を使っていないので実際はどの位私から離れていくのかは分かりませんが4~500mは離れると思います。
自分で実際に猟をしてこの距離で鳴かれても声が聞こえず、また聞こえたとしても現場に行くまでにかなりの時間を必要となるので
難しい距離ですね。これもまたあまり遠くに行かないような訓練をするしかないですね。
私の場合は遊びですので距離よりも戻りの時間が大事です。
今は山散歩が終了して、車に帰り、待っても30分ほどで帰ってきます。
今までで最高に待ったのが1時間と少しです。(これは鹿を追ったとき)
車のシートで少しうつらうつらしたところでドアを「開けろ~~」と騒いで起こします。可愛いやつです。
お~~と、サッカーが始まるので今日はこの辺で!
カピの写真、ぽちっと押してくれ~!くれ!くれ!チョコボ~~ル~!