今では子供でも私たちが住んでいる地球が一日か
けて自転し、一年をかけて公転していることを
知っています。
しかし、それは知識として知っているだけで、我々
は大地が動いていることを、実感はおろか、映像から
も認識できません。
500年前、コペルニクス、ガリレオ、ケプラーらが
地動説を唱えたとき、猛烈な反論があったのは当然
の事と思います。
ガリレオが自身の著作「天文対話」の中で、どの
ように持論を立証していったのか、覗いてみようと
思います。
〔参考文献〕
1.「天文対話」、ガリレオ・ガリレイ、岩波文庫、1996
2.「コペルニクス」、オーウェン・ギンガリッチ、大月書店、2006
3.「ガリレオ・ガリレイ」、ジェームズ・マクラクラン、大月書店、2007
4.「ヨハネス・ケプラー」、ジェームズ・ヴォールケル、大月書店、2010
5.「ニュートン」、ゲイル・クリスティアンソン、大月書店、2009
6.「力学の発見」、高野義郎、岩波書店、2013
7.「科学の真理は永遠に不変なのだろうか」、中根美知代、ベレ出版、2009
8.「天才たちの発明・実験のおはなし」、米村でんじろう、PHP、2012
9.「ガリレオと地動説」、大森充香、丸善、2009
10. 「太陽系の科学」、吉岡和雄、放送大学教育振興会、2014
11. 「チャレンジ!太陽系」、デラノ・ロペス、少年写真新聞社、2009
12. 「遠山啓のコペルニクスからニュートンまで」、
遠山啓、太郎次郎社、2009
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