こんにちは。
昨日の月曜日は、家族揃って飯田市の竜東地区に出かけました。
竜東と言うと、天竜川の東側のことです。
飯田市の川の西側に住んでいる私たちは、竜東のことを通称「川向こう」と読んでいます。
この地区はりんごや柿などの果樹を始め、その他多くの農作物の畑があったり、
『今田人形』と言う人形浄瑠璃の伝承があったりと多くの特徴ある地域です。
私たちは、まず上久堅(かみひさかた)と言う場所を目指しました。
飯田・下伊那地域では天竜川に何本もの橋が掛っています。
今回は、水神橋を渡って川の東側へ行きました。
上久堅に至るには、下久堅を通過しなければなりません。
この、下久堅と言う場所がとても見晴らしが良いです。
普段生活している地域とは、川を挟んで伊那谷の反対側から飯田市を見渡しました。
同じ地域の中でも、飯田市をこんな角度から眺めている方もいるんだなぁ、と少し不思議な感じです。
2008年製の地図を持って行きました。
事前に場所を確認して行ったのですが迷ってしまい、
途中で地域の方に尋ねたりタブレットのカーナビ機能を使ったりしながら何とか目的地に辿り着きました。
わが家の自家用車にはカーナビが付いていないですし、普段はなかなかタブレットのものを使うことがないのですが、使ってみると便利な一面「やはり機械だなぁ」と感じます。
(例えば目的地への道が2本ある場合、自動的に険しい道を選択されるなど)
しかし、カーナビ機能のお陰で次の龍江地区にはスムーズに移動することが出来ました。
龍江には、りんご農家を営む親戚Kさんが居ます。
今回は、Kさんのお家へりんごをいくらかいただきに行きました。
こちらでは、今年のりんごは大変出来が良かったそうです。
Kさんのお家の周りにも、とても美しい景色が広がっていました。
Kさんの敷地内にある柿の木です。
豊作だったそうで、鈴なりになっています。
青空とのコントラストがとても綺麗です。
これは渋柿です。
皮をむいて燻し干したものが『干し柿』で、加工することで渋さは無くなり強く甘みが増します。
Kさんのお家の傍にはこんな風景が。
隣家は少し離れていますが、裏手では調度落ち葉か何かを焼いているようです。
辺りは、植物の焼ける、素朴で懐かしいにおいがしていました。
Kさんにりんごとまだ粉の吹いていない干し柿をいただいて帰路に付きました。
途中の農産物直売所『あざれあ』で、くるみや冬至用のかぼちゃなどを購入しました。
あざれあの店先には
こんな感じで干し柿の皮や、丈が1Mくらいあるかぶ菜が売られていました。
干し柿の皮は漬物を漬ける際に加えて甘みを出します。
長いかぶ菜は、飯田地域で冬に漬物に漬けられ「お葉漬け」と呼ばれています。
(お葉漬けを漬ける際にも柿の皮を入れると美味しい)
帰宅して、早速Kさんのりんご(種類はふじ)と干し柿をいただきました。
今年のKさんのりんごは、表現が難しいのですが、なめらかで食べた後に口に繊維が残らない感じです。
味はもちろん酸味や甘みのバランスも良いです。
粉の吹いていない干し柿はとても鮮やかな色です。
しかし、すでに甘みが強く渋みは無くなっており美味しかったです。
そのまま食べた後、クリームチーズを添えて食べました。
今回、冬の南信州ならではのとても美しい風景を見ることが出来て良かったです。
日々のことに追われる12月ですが、少しは季節の美しさも味わわなくては、と思います。
みなさまも、やはりお忙しくお過ごしでしょうか。
外は寒いですが、時間が許されましたら、
晴れたお休みの日には澄んだ青空と地域ならではの冬景色を堪能されてはいかがでしょうか。
読んでいただいてありがとうございます。
このブログは、長野県飯田市の陶器店sunnyが長野県らしい食生活をご紹介したり、素敵なライフスタイルを取り上げたり、陶器店でのエピソードをつづったりするブログです。
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竜東と言うと、天竜川の東側のことです。
飯田市の川の西側に住んでいる私たちは、竜東のことを通称「川向こう」と読んでいます。
この地区はりんごや柿などの果樹を始め、その他多くの農作物の畑があったり、
『今田人形』と言う人形浄瑠璃の伝承があったりと多くの特徴ある地域です。
私たちは、まず上久堅(かみひさかた)と言う場所を目指しました。
飯田・下伊那地域では天竜川に何本もの橋が掛っています。
今回は、水神橋を渡って川の東側へ行きました。
上久堅に至るには、下久堅を通過しなければなりません。
この、下久堅と言う場所がとても見晴らしが良いです。
普段生活している地域とは、川を挟んで伊那谷の反対側から飯田市を見渡しました。
同じ地域の中でも、飯田市をこんな角度から眺めている方もいるんだなぁ、と少し不思議な感じです。
2008年製の地図を持って行きました。
事前に場所を確認して行ったのですが迷ってしまい、
途中で地域の方に尋ねたりタブレットのカーナビ機能を使ったりしながら何とか目的地に辿り着きました。
わが家の自家用車にはカーナビが付いていないですし、普段はなかなかタブレットのものを使うことがないのですが、使ってみると便利な一面「やはり機械だなぁ」と感じます。
(例えば目的地への道が2本ある場合、自動的に険しい道を選択されるなど)
しかし、カーナビ機能のお陰で次の龍江地区にはスムーズに移動することが出来ました。
龍江には、りんご農家を営む親戚Kさんが居ます。
今回は、Kさんのお家へりんごをいくらかいただきに行きました。
こちらでは、今年のりんごは大変出来が良かったそうです。
Kさんのお家の周りにも、とても美しい景色が広がっていました。
Kさんの敷地内にある柿の木です。
豊作だったそうで、鈴なりになっています。
青空とのコントラストがとても綺麗です。
これは渋柿です。
皮をむいて燻し干したものが『干し柿』で、加工することで渋さは無くなり強く甘みが増します。
Kさんのお家の傍にはこんな風景が。
隣家は少し離れていますが、裏手では調度落ち葉か何かを焼いているようです。
辺りは、植物の焼ける、素朴で懐かしいにおいがしていました。
Kさんにりんごとまだ粉の吹いていない干し柿をいただいて帰路に付きました。
途中の農産物直売所『あざれあ』で、くるみや冬至用のかぼちゃなどを購入しました。
あざれあの店先には
こんな感じで干し柿の皮や、丈が1Mくらいあるかぶ菜が売られていました。
干し柿の皮は漬物を漬ける際に加えて甘みを出します。
長いかぶ菜は、飯田地域で冬に漬物に漬けられ「お葉漬け」と呼ばれています。
(お葉漬けを漬ける際にも柿の皮を入れると美味しい)
帰宅して、早速Kさんのりんご(種類はふじ)と干し柿をいただきました。
今年のKさんのりんごは、表現が難しいのですが、なめらかで食べた後に口に繊維が残らない感じです。
味はもちろん酸味や甘みのバランスも良いです。
粉の吹いていない干し柿はとても鮮やかな色です。
しかし、すでに甘みが強く渋みは無くなっており美味しかったです。
そのまま食べた後、クリームチーズを添えて食べました。
今回、冬の南信州ならではのとても美しい風景を見ることが出来て良かったです。
日々のことに追われる12月ですが、少しは季節の美しさも味わわなくては、と思います。
みなさまも、やはりお忙しくお過ごしでしょうか。
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ところで、sunnyさんは東京に住んでみたいとか、思ったことがありますか?
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