丘の上のつれづれ(2016年6月まで) ~飯田市知久町の陶器店かのうやのブログ

南信州、飯田市丘の上の陶器店「かのうや」の店員sunnyの器とお料理のブログです。

美術館を50倍楽しむ

2013-10-14 13:09:45 | 丘の上
こんにちは。

昨日は、飯田市美術博物館で特別展『伊那谷の日本画』を見てきました。

当店に事前の配布用パンフレットをいただいて、「ぜひ来てくださいね!」と声を掛けていただいていたので、
「絶対行くぞ!」と思っていたのですが、5日からの開催で本日やっと伺うことができました。



飯田・下伊那地域で明治から現代に掛けて活躍した日本画家の一人、亀割隆の「立秋」をモチーフとした展示室入口の看板です。

この亀割さん、当時は売れっ子画家だったそうで、
今回の展示してある作品も
個人所蔵のものから、日本各地の公な施設やホテルのロビーなどに現在も飾られているものを借りてきた作品まで様々です。

こんな話を聞けたのは、高校の同級生が現在この美術博物館の職員として勤めていて
今回の展覧会に深く関わったからです。

美術館は、もちろん静かに作品を鑑賞して自身の内面を磨くことも目的といえますが、
そこで働く職員の人とコミュニケーションをとると、より面白いです

今回たまたま館内を歩いていた同級生に声を掛けたら、
展示室の中で作品の解説をしてくれました。

展覧会を行うまでの努力や過程などを聞くと、展示全体が違う角度から見えてきます。

彼女は今回の展覧会で

このような作家と作品の制作年が一目でわかる年表を作成したそうで、
これは飯田市美術博物館ではこれまでにない試みだそうです

で、最後に学芸員室に寄らせていただいて、一枚写真を撮らせていただいきました。

美術部門のスタッフです
今回の展覧会の中心の学芸員さんも乗りのりで、毛ばたきを持って写真に写ってくださいました

どうでしょう?
みなさん、美術館の学芸員さんってまじめで堅そうなイメージがありませんでしたか?
こんな感じで、とてもユニークで人好きで、来館者をとても歓迎してくださる方ばかりなんです。

突然職員の人に話しかけるのも…という方も、受付のお姉さんがとても親切に迎えてくださいます
まずはそこから

それからイベントに参加してみるのも手です。

近いところでは、「プラネタリウム オーロラ上映」というのがあります。
後、11月にはロビーコンサートなども企画されているそうです。

アートを鑑賞して内面を磨き、職員さんとも交流して自分をオープンにしてみましょう

美術館まで歩いて、鑑賞して職員さんと話して沢山笑ったら、暑くなってしまって

いちごヨーグルトパフェを作ってしまいました

やはり秋は芸術にも食欲にも運動にも向くのでしょうか?


読んでいただいてありがとうございます。

こちらのWebサイトからは、当店の取り扱い商品をご覧になっていただけますのでどうぞ↓


商品入荷のお知らせや当店の近況をアップしているフェイスブックページです↓


地域のブログランキングにも参加しています。ワンクリックのご協力をお願いします☆↓
にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 飯田情報へにほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村






















最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ハリー)
2013-10-16 20:10:59
おお!芸術の秋ですね。残念ながら、私は絵がさっぱり分からないのです。こちらは読書と映画の秋です。
返信する
ハリーさん☆ (sunny)
2013-10-16 20:20:38
読書と映画も素敵ですね☆絵は私も詳しくはないですが、先日教えていただいたのは、「近くで見たり遠くで全体を見たりするだけで、一枚の絵から見えるものが全く違う」と言うことでした。一つ参考になりますね。
返信する

コメントを投稿