皆無斎残日録

徒然なるままに、日々のよしなし事を・・・・・

松浦漬

2010年12月03日 18時23分18秒 | 料理・飲食物

写真は、子供の頃一、二度口にしたような記憶があり、その時は美味しいとも思わず、変な食べ物だと思いもして、以来口にしなかったもので、松浦漬という缶詰です。佐賀県の松浦地方は昔捕鯨が盛んだった地域で、その名残でクジラを使った名産品があるようで、これもその一つです。クジラの軟骨・蕪骨(かぶらぼね)の酒粕漬けです、唐辛子も入っているようです。


何年か前、長崎県佐世保市から一時間ほどの川棚町というところにいる、叔母の所に祖母の墓参りに行き、その折、従姉と一緒に佐世保の街に出たとき、ふと脳裏に浮かんだので、デパートに行ってお土産がてら、買って帰りました。


帰ってから、ご飯にちょっとづつつけて食べたらおいしくてご飯が進みます。以来、折に触れて買って送って貰って食べてます。家の他の者は誰も食べませんので、私一人専用です。お酒の当てにもとてもいいと思うのですが、生憎私は下戸ですのに感想は言えませんが、一度飲める人に差し上げたら、その人も「とても美味しい、酒だけでなくご飯にあう」という感想でした。


いつもは1缶1200円のものを送って貰っているのですが、1缶2800円くらいのものがあるそうです。どう違うのかしらん?入っている蕪骨の数でも多いのかしら、一度は買って食べてみたいなぁ...


ネットで調べていたら製造元の松浦漬本舗がありました。インターネットでも購入できるようです。これからは従姉の手を煩わせなくても済みます。酒飲みにも、下戸にもお勧めの一品です。





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