【phpMyAdmin編】
今回はphpMyAdminのインスト―ルです。
まずはphpMyAdminのダウンロードです。ここhttp://www.phpmyadmin.net/home_page/index.phpから「phpMyAdmin-4.3.10-all-languages」のZIPファイル(php-5.6.6-Win32-VC11-x64.zip)をダウンロードします。
「Download 4.3.10」マークをクリックすれば即ダウンロードが開始されます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/e6/ce3166a07cc9f18d621df9febe632628.png)
又は、上図で一番上の「Download」をクリックして下図のページに行き、「phpMyAdmin-4.3.10-all-languages.zip」をクリックします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/b2/50128e8a07d112a1e72553bc7aba6fd4.png)
次にそれを解凍します。展開されたファイルのあるフォルダを「phpMyAdmin」というフォルダ名にし、「Apache24」ディレクトリの直下の「htdocs」フォルダ(C:¥Apache¥Apache24¥htdocs)に「phpMyAdmin」フォルダ全体を移動します。(注:解凍の仕方によっては、生成された親フォルダの下に同じ名前でフォルダが生成され、そこに展開された中身ある場合があります)
Apacheが起動されていることを確認した上で、ブラウザから次のURL「http://localhost/phpMyAdmin/index.php」へアクセスして下さい。
ここでエラー(大体は「PHPからMySQL拡張が利用できるようになっていない」というもの)が出て、下図のログイン画面が表示されなかった場合は、PHPの設定ファイルである「php.ini」ファイルをテキストエディタで開いて、 Dynamic Extensionsの箇所の中から「extension=php_mysqli.dll」と書かれている行を探して下さい。
「extension=php_mysqli.dll」と書かれた行の先頭にセミコロン(;)が付いていたら外して下さい。ついでに「extension=php_mysqlidll」もコメントが外れているか確認して、外れていなければ外してください。
「php.ini」ファイルを保存し、Apacheを再起動します。(注:これから「はhttpd.conf」又は「php.ini」に変更があった場合は必ずApacheは再起動する)
その上で改めて上記のURLへブラウザからアクセスして下さい。
初めては英語表示ですので、言語選択欄で「日本語 - Japanese」に変更してください。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/6c/894fd32620cffa63395d0a2019d2b6eb.png)
ユーザ名、パスワードを入力してログインしたら、phpMyAdminのホーム画面が表示されます。今回は「root」ユーザでログインしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/f4/38c914710191cacb06dcc2cf8ecfb379.png)
ホーム画面の右ペインの一番下にエラー表示がなければ成功です。エラー表示があればそれに対応した処理をします。尚、下図のエラーメッセージは厳密なエラーではなく、「あなたは不完全な翻訳使っています。contributingというページがより良くする手助けになりますよ」という事です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/26/41d682b8e799e9039c155c4cf239fce8.png)
「環境補間領域が完全に設定されていないため、いくつかの拡張機能が無効になっています。理由についてはこちらをご覧ください。」(実際は英語表記です)とエラー表示がされている場合は、次のようにしてphpMyAdminデータベースを作成します。SQL画面で直接SQL文を入力して実行させてもできますが、こちらのが手っ取り速いです。
ホーム画面で右ペイン上部の「インポート」をクリックしてインポート画面に行く。SQL文をインポートしますのでフォーマットは必ず「SQL」を選択しておきます。アップロードファイル項目では参照ボタンをクリックして「C:¥Apache¥Apache24¥htdocs¥phpMyAdmin¥examples¥create_tables.sql」を選択する。右下部にある「実行」ボタンを押してインポートする。「インポートは正常に終了しました。18個のクエリを実行しました。」が表示されるはずです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/e7/acd93a3ea08bce563fc7df339f98b591.png)
phpMyAdminデータベースが作成され、その中に17個のテーブルが作成されたのが確認されます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/d9/fd7105e8ee37accbdcb7b91d782c81ee.png)
次にこのデータベースを使えるユーザーを登録しますが、今回すでにMySQLのインストール時点で「DBadmin」という特権ユーザーを作成していますので不要ですが、もし、MySQLのインストール時に作成しなかった場合はここで作ってください。作成の仕方は下記の通りです。
ホーム画面で右ペイン上部の「ユーザー」をクリックしてユーザー画面に行く。「ユーザーを追加する」をクリックして、ユーザー追加画面に行く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/df/1eb94a621229b8731eb4dc2fcef4f679.png)
赤枠の項目にユーザー名、パスワードを入力し、「グローバル特権」の「すべてをチェックする」にチェックを入れて、右下部にある「実行」ボタンをクリックして特権ユーザーを作成します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/e5/aba2092cf8320fe33bf80bb2415b8227.png)
次にphpMyAdminデータベースにアクセスできるように設定します。
左ペインのphpMyAdminデータベースをクリックして選択し、右ペインの「特権」をクリックしてphpMyAdminデータベースアクセスできるユーザーを設定します。ここでも「ユーザーを追加する」をクリックしてユーザーが追加できます。「DBadmin」を特権ユーザーとして既に追加してあるので、phpMyAdminデータベースアクセスできるユーザーとして一覧にあれば、設定は不要です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/8a/15c189c24ef2acdb6e34b1a53062f845.png)
左ペイン上部のログアウトボタン(ドアに矢印の絵)をクリックしてログアウトする。
テキストエディタで「C:¥Apache¥Apache24¥htdocs¥phpMyAdmin」ディレクトリにある、「config.sample.inc.hp」ファイルを開き、下図のように追加・修正します。
17行:$cfg['blowfish_secret'] = '適当なパスフレーズ' ;
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/94/76ce4b11464e94012593cf452b10d16e.jpg)
41行~44行、47行~64行:コメントを外す
43行:$cfg['Servers'][$i]['controluser'] = '作成したphpMyAdminデータベース用特権ユーザ。今回はDBadmin';
44行:$cfg['Servers'][$i]['controlpass'] = '作成したphpMyAdminデータベース用特権ユーザDBadminのパスワード';
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/fd/d80c8d795aeca5a8da88d49d9c1beca8.jpg)
修正したものを、「config.inc.php」というファイル名で同じ「C:¥Apache¥Apache24¥htdocs¥phpMyAdmin」ディレクトリに保存します。
ブラウザから次のURL「http://localhost/phpMyAdmin/index.php」へアクセスしてログオンしてください。ホーム画面下部に「環境補間領域が完全に設定されていないため、いくつかの拡張機能が無効になっています。理由についてはこちらをご覧ください。」(実際は英語表記です)の表示が無ければOKです。