ある新聞の投稿欄に載っていた記事が、ここ数日気になっている。
息子さんを交通事故で亡くしたお母さんのお姉さんが投稿した記事でした。
息子さんの命日に、毎年お線香を手向けにきてくださる、息子さんの友人がいるようで、その方にはとてもありがたくうれしいという。
それが数年続き、やがてその友人は結婚をして、奥さんと一緒に来てくれるようになった。
そのうちお子様が生まれ、お子様も同伴で来てくれるようになったとか。
お母さんとしては、その気持ちは本当にありがたいと思っているようだが、そのたびに息子さんを思いだし・・・・
「今頃生きていたら・・・」
「結婚もして、、、」
「子供もできたであろう・・・」
そう思うと、とても悲しくなり苦しくなるなるらしい。
でも、せっかく来てくれる当人の、やさしい友人のことを思うとそれもいえず悩んでいる。
「できれば、周り回ってその方を傷つけずに伝えられれば・・・」
と、そんな思いから、妹さんの苦しみを見るに見かねての投稿でした。
その記事を読んで、私が、もしそのお母さんだったら、やっぱりそういう気持ちになるのではないかと・・・かわいそうでたまらなかった。
せめて、今日私が話題に出すことで、そういうお母さんもいらっしゃる事を告げたいと思いました。
息子さんの友人の気持ちも充分わかるだけに。。。。。
すべてのご遺族の方がそうではないと思うが、これを機会に考えていけたらと思う。
「ハンドルを握るときに注意しなくては・・・」
と、あらためて思う日でした。
いくつになても、難しい問題はありますね。
まだまだ、考えていかなくてはならないものたくさんあります。
悪意がなくて人を傷つけてしまうこともあるんですね。
考えさせられます。
コメントありがとうございます。
ある程度月日がたったら、そっと見守ってあげて自然にお付き合いしていくのいいのか?とも思いますね。
忘れたい頃に、口に出されることはつらいのではないかと・・・
これからもどうぞよろしく。
過去の事、忘れ去る幸せ?引きずる辛さ。自分、と他人、良い人、悪い人、気付いてくれる良い人? 気付かない人・・・・・
だれも、当人じゃない。辛いですね。
本当に難しいですね。
交通事故などは現代から起こり始めていることなので、皆で考えていかなければならないことだと思います。
身近な方に相談を受けるようなことがあれば、何とかお話聞いて善処したてあげたいものです。
細かいことですが、お互いに知恵を絞っていきましょう。
それだけ忘れずに来てくれる人もいないし、おかあさんの気持ちも痛いほど分かるし、、、。
息子さんの事を忘れることは、ありませんが、周りから関係のある人が遠のく事で少しづつ悲しみが薄らいでいくことも事実でしょう。
そして居ない事実を受け止めながら、次の段階へ
入っていけるんでしょうから、何処かで気付いてくださるといいですね。