うなずます

主に毛ばりで釣ります

浅瀬石川

2019-08-27 20:29:17 | 釣り記録 東北編

十和田湖から弘前に抜ける途中にある浅瀬石川の上流を釣ります。
25にして情けない事ですが、弘前を「ひろまえ」と読んでいて、今日はじめて「ひろさき」と読むことを知りました。

温川合流地点より上流です。
本当に上流部を釣りましたので川幅はとても狭くもはや沢のような感じです。
何投目かで小さなイワナが釣れます

そのあとかっこいい顔のイワナが釣れます

このしゃくれた顎がいいんですよね!

場所はこんな感じです。




二匹釣って満足したので車に戻ります。

竿は出していませんが、温川沢と寒沢が合流したところから、滝ノ股川が合流するところらへんまでが渓流らしい雰囲気でいいと思います。
虹の湖というダムがあるので大きなイワナも上がってきているはずです。
また来ることがあれば釣ってみたいですね。

次は白神山地の方にいきます。




奥入瀬川 ボウズ(泣)

2019-08-27 20:12:45 | 釣り記録 東北編

朝起きて奥入瀬川へ

先ずは支流の蔦川に行きます



↑蔦川温泉より上流
↓砂防群なんとからへん

とても水が綺麗で良いところなのですが釣れませんでした…

次に奥入瀬川支流の黄瀬川に行きます。
地図でみる限り結構奥まで林道が続いているのですが、かなり手前でゲートが設けられていて車で行けません。
林道をひたすらあるくのも面倒なので停めたところらへんをつりました。





ダムから奥入瀬川との合流地点らへんです。
一回毛鉤にジャンプしたものの食いつかず…

奥入瀬渓流らへんもみてみましたが観光の人達が沢山いて釣りをするなんて場違いだと気が引け竿を出せませんでした…良いポイントだらけだったのに…
釣れはしませんでしたが、奥入瀬渓流はとても美しく感動しました。本当にきれいです。
猛々しい感じはないですが、僕が今までみてきた渓流のなかでも圧倒的に華やかです。枯山水の庭園の一番のお手本はここではないかと思います。とりあえずなんというか美の要素が詰まりにつまっている感じです。
渓流の景観が好きな方は絶対訪れた方がいい場所です。


そのまま十和田湖へ。



とんでもなく水が綺麗です。
※釣りはしていません

ただの観光になってしまいましたが奥入瀬十和田湖の刺激的な景観に出会えて来て良かったと思いました。













大畑川

2019-08-26 23:10:27 | 釣り記録 東北編

フェリー下船後、下北半島の大畑川に行きました。

この川の最上流域、赤滝上流にはスギノコという昔自然のちからにより上流に閉じ込められてしまい昇ってきたヤマメや放流により血が混ざることなく純系を守っているヤマメがいるそうです。

スギノコ生息域は釣り禁止ということで、でも出来るだけ上流で釣りたいと思い薬研温泉らへんまでのぼると、なんと道路の修復のため通行止めです。

えーーー!という感じですが仕方ないのでそこら辺に車を停め釣ります。

岩盤のような感じの川で忠類川上流域を思い出します。
水はそこまで上流ではなかったためか無色透明ではなく少し茶色い感じでした。

ポイントは大変良いのですがなかなか出ません。
なんで???なんで???
だんだん自信がなくなってきましたがなんとか一匹



懐かしの本州のヤマメです。
北海道のヤマメは小さいながらもフォルムがしっかりしていますが、本州のヤマメは大きさのわりにごつさはないです。しかし25センチ超えてくると顔つきも良くなってくると思います。
まぁ僕の釣ったヤマメなんて数もサイズも大したことないのでなんの参考にもなりませんが…

場所を変え、薬研らへんから恐山に続く道沿いに釜ノ沢というのがあり、釣ってみました。

小さな沢ですが僕はこういうところけっこう好きです。
釣れたのはちびイワナ一匹だけです。

ニッコウイワナ?アメマス?
僕には見分けがつきません。もう少し大きいのが来てくれれば分かりやすかったのですが…
ただ、アメマスとは違う気がしたのでイワナだと思います。というか青森にアメマスはいるのでしょうか…北海道の魚ですよね

初日にしては満足です。
今晩は奥入瀬ロマン道の駅で休みます。

近くで奥入瀬川のせせらぎが聴こえてなんとも涼しげで風流です。今晩はちょっと寒いので静かにしてもらいたいですがね…

ありがとうこざいました。












本州上陸

2019-08-26 21:44:41 | 釣り記録 東北編
"昼間のことですが、青森に着きました。
下北半島の景色は津軽海峡を挟んで函館とは全く違う印象です。

山は北海道のように木が綺麗に刈られてなく野放しです。白樺やエゾ松なんてなくて、杉や桧?が主でミンミンゼミの声が響いています。

神社と寺は至るところにあり民家も木造で全体的に朽ちた(良い意味で)感じです。

まぁ良くある慣れ親しんだ田舎の景観だと思いますが、久しぶりにみると新鮮な感じがします。

北海道は日本でありながらやっぱり独特な所だったのでしょう。
景観は植物が基本になっていると思います。
人はその土地に育つ植物に自然と意匠を合わせて建物をたて、その建物に合った衣裳をまとい、その衣装が人のキャラクターを決定し、そのキャラクターに無意識に自分自身寄せていくのだと思いました。


僕の夏というのはセミの声を聞きながら釣りをして、
ただでさえ熱いのに鉄板の並ぶ祭りに行って騒音と汗の人だかりのなかですれ違う人に苛立ちやら憧れやら感じ、
家に帰れば一人だったり友達とだったりホラーゲーム、特に印象的なのは日本の村をテーマにしたサイレンで遊んだ事が夏らしさを感じさせている気がします。

というわけで、ちょっと遅めの夏休み、
東北を釣り回りたいと思います。

いつまでも北海道の余韻に浸っていては目の前のお魚に集中できませんからね。



"

ありがとう北海道

2019-08-26 10:28:28 | 釣り記録 北海道編

函館からフェリーにのっています。
昨晩、日が変わった頃について夜の函館をドライブしそういえば北海道に来てから山ばかりに足を運んでいて夜景も街中もいつぶりだろうと懐かしく思いました。

今朝目が覚めてまた違った函館の景色を楽しみました。
海あり山あり歴史あり、夜はきらびやかで素晴らしい場所です。

北海道が離れていくのはなんともいえない気持ちです。
釣りはもちろん、仕事も人も僕が住んだ弟子屈はもちろん、自然豊かな北海道という場所は本当に素晴らしかったんだと改めて思います。
後悔も未練もありますが、今はそれもなんだか心地良いです。

僕の相手をしてくれた北海道のお魚たちとお世話になった方々に感謝しています。

本当にありがとうこざいました。