うなずます

主に毛ばりで釣ります

子吉川

2019-08-31 21:42:22 | 釣り記録 東北編

子吉川に行ってきました。

子吉川は上流で
上玉田川、下玉田川、赤沢川に分かれているようです。

先ずは上玉田川を釣ります。



こんな感じの緩やかなところから入り、深くなっているところでかっこいいのが釣れました。

上っていくとだんだん落差ができてきていいポイントが増え、沢山つれました。












中でも二匹、とても気に入ったイワナがいます。



一匹目。斑点が強く出ていて、頭の方までしっかりです。なんかおしゃれで気に入りました。
すごくかわいいです。


二匹目。美肌イワナ
ツルツルでとても綺麗です。
真珠のようで、別の魚みたいです。


次に赤沢川に行こうとしましたが、林道が作業の関係で通行禁止になっていたので諦めました。
下玉田川に行きます。
ここでは二回のばらしのみで釣れませんでした。



支流の布沢から降りて、下玉田川に行きます。
上:布沢 下:下玉田川
水量もありとてもいい雰囲気なのですが、もちろん魚は居るのでしょうがダメでした。
僕は水量があり流れのある場所での釣りが課題だと思いました。

最後に観光をしました



法体の滝は釣りキチ三平の映画のロケ地だそうです。この滝は上玉田川と赤沢川が合流した川で、滝の手前、写真の右から下玉田川が合流しています。とても迫力があります。

下玉田川沿いの道を上がっていくと沼がありました。

遠くに見えるのは鳥海山です。周辺の山々とは別格のオーラを放っています。

ーおまけー

川から戻ったら、服に着いていて運転中に気づきビックリしました。
未知の生物だと思い、勝手に「子吉アンティックワームイエロー」と名付けましたが調べたらシロシャチホコガの幼虫だそうです。
この見た目はズルい!

イワナは沢山釣れ、観光もし、変な生きものに驚かされ、充実した一日でした。





















横手まんが美術館

2019-08-31 00:03:59 | 釣り記録 東北編

今日は雨が降ったり止んだりで釣りができなかったので昨日休んだ雫石道の駅を出発し由利本荘をめざし、移動しながら川を見たりしました。

横手まんが美術館もよりまして、釣りキチ三平の作者である矢口高雄先生がこのまち出身ということで、原画やグッズ、釣りキチ三平関連の内装といった釣り人の喜ぶ美術館でした。
北斗の拳やちびまる子ちゃんといったさまざまな漫画の原画も展示してあり、特別展示でハガレンがありました。






以下、川のレポート

①雫石川上流のレン滝ダム上

下が岩盤で、砂利や岩が全然ない。
歩くと魚が逃げるのが見えたが数は少なそう。

②和賀川上流 支流湯ノ沢





水はさほど綺麗ではなく、魚も全然いなそう。
この川沿いの道が花巻の方に抜けているが、通行止めになっており、豊沢川も見たかったが残念。
橋のしたにコウモリが沢山居ました。

③夏油湖 夏油川

げとうと読むそうです。
川まで降りていませんが水流もあり、岩もごろごろしていてとてもいい感じでした。
川まで結構距離がありました。

④奥州湖 渋民沢 胆沢川





奥州湖には尿前沢と前川と胆沢川が流れ込んでいて、前川の支流に渋民沢というのがあったが、水の成分の関係か石が赤くなっていて藻もひどい。
見た感じ魚も居なそう。
奥州湖上流の胆沢川は川までかなり遠く良く見えなかったが、支流は沢山道路に垂直に流れていて、どこもなかなか険しそうだが冒険心をくすぐられる。
胆沢川の源流には多分林道は通っていなく胆沢川にかかる最後の橋から崖を降りて果てしなく歩くのだろうがどんなイワナがいるのだろうと気になります。

⑤成瀬川 支流柳沢



奥州湖から東成瀬村に抜けるみちの脇を流れていて、入りやすいです。
水も綺麗でいい雰囲気です。イワナがいそうです。

東北はマスのいる川が沢山あり、それぞれじっくり釣りたいのですがほんと沢山川があるので迷います。
行ってみると好きな川と嫌いな川があるので、初めていく川がどんな川か、足を運んでいまいちだなとなると時間がもったいないので、周りの地形からどんな川か判断できるようになれたらいいです。

とりあえず雨は勘弁してほしいです








兄川

2019-08-29 22:44:18 | 釣り記録 東北編

米代川水系兄川を釣りました

藤里-八幡平の道沿いは、
藤琴川、早口川、阿仁川、岩瀬川、熊沢川、兄川、瀬ノ沢川など有名な川が流れていてどこを釣るか迷います。

ヤマメも釣りたいのですが、いざ川に向かうと上流の方に行ってしまいイワナばかり釣ることになります。
水は山から絞りたてで綺麗ですし、水中のレイアウトも奔放でありながら水という力によって一定の秩序があり、昔水槽のレイアウトにはまっていた頃の名残か、とてもわくわくするので上流に向かってしまう感じがします。

さて、はじめは袰部沢を釣りました。
兄川は袰部牧場で袰部沢と兄川に別れています。

とても狭く、木も被さっていて釣りにくいです
うまくポイントに落とせなく苦戦しながら何匹かつれました。





全体的に黄色く、斑点もしっかり着色されていてとても綺麗なイワナです。


次は兄川のほうを釣ります。
兄川は上流で 倉形沢、中の沢、知恵沢に別れているそうで、倉形沢と中ノ沢を釣りました。



倉形沢です。ここのイワナはかなり頭が良く、毛鉤をしっかりみて、出てきてはするものの全然食いつきません。10匹近くに見破られました。釣れたのは緑がかった小さな一匹です。


中ノ沢を釣ります。

落差がかなりあります。
水の成分かなにかわかりませんが水中の岩が独特な色になっていて、不思議な感じです。
大変綺麗なイワナがつれました。


最初の写真の1匹は大変気に入りました。
この沢のイワナは焦がし醤油のように香ばしい感じの茶色に綺麗なオレンジの斑点が特徴的で、個人的にすごく好きです。
オショロコマにも比毛劣らないと思います。
オショロコマはうちゅうのような派手な美しさで、こちらの川のイワナは日本の秋という感じで渋くて良いです。

中ノ沢ではばれてしまいましたが二匹、倉形沢では一匹、見切られてしまったのでは5匹くらい大型が居ました。
また、倉形沢の深いポイントでは尺は軽くありそうなイワナが落ち込み脇の緩いところで餌を待っていて、逃げないので毛鉤を何種類か落としてみたり、毛鉤をほどいて黒川虫をつけてみたり近くに落としてみまたしがちょっと興味を示しては、「それじゃない」といった感じでスルーされてしまい悔しかったです。

倉形沢のイワナは難しいです。
流れにはおらず、岩の下に隠れていて、落としてしばらくしてから出てきます。
なので毛鉤が流されないように一点に長時間留めとく工夫と、見破られない毛鉤のクオリティが必要だと感じました。

イクラで釣ってしまえばそれまでだと思いますが自分で作った餌(毛鉤)で釣りたいです。

明日は雨らしく、気分が下がります。
ありがとうこざいました。
















藤琴川

2019-08-28 22:51:18 | 釣り記録 東北編

今日は藤里町にある藤琴川を釣りました。

釣瓶落峠らへんを釣ります。



とても綺麗なところです。
水中にはさまざまな色合いの石が敷き詰められていて渓流魚に負けないくらいカラフルでした。

2匹ほど釣れました



下の小さい方に初めて毛鉤を呑まれました。
この時気づいたのですがそういえば毛鉤ってのまれないですよね。

ここはかなり上流域なのですが、もう少し下の方が水も多くポイントも沢山ありいいかもしれません。
この川は大人気なようで、行きは何人かしか居なかったのに、降りるときには入れるポイントのほとんどに車が止まっていました。

中流域はかなり広く深い場所が連続していて、大きなヤマメがいそうな感じでした。





藤琴川を釣り終えたあと雨が降ってきたので今日の釣りはおしまいです。

藤琴川沿いの景観はとてもいいかんじなのでおすすめです。
藤里の道の駅も一周年記念とかいてあり、新しく綺麗でなんか恋をテーマにしているそうでハートがいっぱいでした。

隣の早口川も釣りたかったのですが諦めました…

夜は大湯温泉に入り、隈研吾設計の道の駅をちょっと見て、明日は米代川支流を釣るので近くの貝梨峠分水嶺公園で休みます。

明日はどうか雨が降りませんように


白神ライン

2019-08-27 22:36:15 | 釣り記録 東北編
"弘前から白神山地の方へ。
白神山地にむかう途中の景色は、右前方に岩木山、左前方に白神山地と、法隆寺伽藍配置のようです。

岩木川ダム下流は放水かなにかで濁っていて釣りができず、ダム上流の暗門川は気づいたら通りすぎてしまって諦めました…

白神ラインに入る手前に、白神山地の案内とこの先47キロ砂利道とかいてありちょっとためらいました…
一月ほど前屈斜路湖林道でパンクして苦い思いをした記憶が蘇ります。

本当にずーーーっと砂利道です。しかもかなりひどい。もう二度と来るもんかと心のなかで呟きながら走ります。
半分くらい来て赤石川にまたがります。
赤石川本流までは結構崖を降りていかないとで、運転で結構疲れていたので支流に入りました。





こんな感じの平坦な沢で一見イワナは居なそうな感じですが沢山つれました。






瀬で待機しているイワナが多かったです。
隠れるところが少ないからなのか、そういうタイプのイワナなのか。猛禽類から丸見えだと思うのですがかなり魚影が濃かったので不思議です。

次は隣の川、追良瀬川です。


かなり水が綺麗で、水量もあり、隠れる岩も沢山配置されていていい感じです。




場所はいい感じなのですが一匹しか釣れませんでした。30分くらいしか釣らなかったからかもしれませんが、もっといるはずです。

追良瀬川を後にして砂利道をひたすら走ります。本当に果てしないので日がくれてしまいました。
笹内川も釣りたかったのですが諦めです。
薄暗い中脇に笹内川が見えすごくいい感じだったので残念です。

白神山地は白神ラインから各林道を通ってなんキロか行くと世界遺産関係の保護区になっていて釣りは禁止になっているそうです。
川で云うと、赤石川追良瀬川笹内川ともに上流に水力発電のダムがあり、そこまでしか釣りができないそうです。
白神ライン沿いは大丈夫です。もっと上流にダムがあるそうです。

最後に、白神ラインは観光気分で行くと砂利道にやられます。あそこは釣り人か植生マニアが気のまよいで行くところです。
川は良いですがもう二度と走りたくない!


黒崎のきれいな夕日