うなずます

主に毛ばりで釣ります

阿寒川 ニジマス

2019-07-31 16:28:16 | 釣り記録 北海道編

先週に引き続き今日は阿寒川を釣りました。
雄観橋上流を釣ります。

ここ数日全国的に大変暑く北海道も30℃超えで人と同様魚もダウンしているのではと釣り場に向かいます。
本当は雄観橋から下に釣りくだって行こうと思ったのですが、先客がいましたので先週大きな当たりのあった上流にはいることにしました。

水は先週より若干多く感じました。

スピナーで最初やっていましたが全く反応がありません。
今日はダメかな~…多分阿寒川は今日で来るの最後だからお願いします…と祈りながら竿を振りますが当たりません。

ちょっとテンションが下がって、気分転換にルアーをオレンジのミノーに変えました。月虫というシリーズなのですが、よく使う月虫のルアーと少し形が違っていてあまり好きな動きではなかったので全然使って居なかったのですがどうせつれないならと自棄になって使います。

そしてやっときました。





うわー…よかった…
大きさは54センチです。
下流から上流に投げていて、かかった後上流にぐーっと泳いだかと思ったら急にこっちに向かってすごい勢いでくだってきたのでそのまま網でキャッチ。

せっかく北海道に来たのだからと50センチを目標にニジマス釣りを最近はじめましたが、あっけなく出会えてなんとも変な感じです…
まぁ大きなニジマスがいるのを確信して阿寒川に来たから当然なのですが…

目標達成して、暑さもあり早く車に戻ろうと思い来たルートを釣り下ります。


元気なチビニジマスです。

そして予想外のおさかな…



お前いたのかー!!完全に忘れてた…
カジカですかね?
人生で2匹目です。あれ?こいつ刺あったっけ?と恐る恐るかわいいので手にのせます。
手にピタッと吸い付く感じのお腹で人形みたいです。学生時代の僕なら間違いなく持ち帰って飼っていました。

昔は、なにがいるんだろ~と何が釣れるか分からないワクワク感で釣りをしていた気がしますが、最近はここにはこの魚が居るだろうなとなんとなく分かってしまい、昔感じていたワクワク感を忘れていましたが、このカジカが思い出させてくれました。

そして最後に




細長いニジマス。57センチ
尾びれが綺麗ではなく、阿寒川はニジマスを放流しているので放流したてなのかなと思いました。
只、パワーは凄かったです。

阿寒丹頂道の駅らへんも釣る予定でしたが、暑すぎましたし、大きなニジマスも釣れて満足だったので今日の釣りはここまでとしました。

私事ですが、8月中に北海道を離れることにしまして、北海道での釣りも残りわずかです。
美しいオショロコマに、大きなニジマス、北海道に沢山楽しませて貰いましたが、イトウも是非釣ってみたいので、北海道を離れる前に道北に寄ってみようと思います。










阿寒川 チビニジ

2019-07-24 21:41:22 | 釣り記録 北海道編

今日は阿寒川を釣りました。

朝7時くらいに家を出て阿寒湖のローソンで釣り券を購入します。
そして10分くらい走り雄観橋へ
雄観橋脇に林道がありゲート付近に駐車し少し歩きます。
ここではつれなかったのですが、2回ほど強い引きがあり、どちらもばれてしまいました。
そのうち一匹は魚体が見えたのですが40から50位だったと思います。
阿寒川とひょうたん沼の方の川が合流しているところまで釣り、ひょうたんぬまの川に架かる橋までよじ登り車まで戻ります。









次は少し下ってずーっと工事しているところらへんにはいりました。白水沢?みたいなところらへんです。
白水沢?から名前の通り白く濁った水が流れ込んでいてこの辺は少し水が濁っています。
ここで監視のおじさんが来て釣り券を見せました。
先程はルアーでやっていましたがここではフライで、湖用の7番ロッドを使い小さなニジマスが釣れました。
3番の渓流用に慣れているのでとても扱いにくかったです。

このへんでは5匹ほど釣って移動です。

次は丹頂のさとまで行かないですが川が分岐というか、水路と平行しているところをルアーで釣りました。水は水路に少し行っているせいか少なく小さなニジマスばかり釣れました。




今日はここまでです。
多分丹頂の里らへんまで行けば水量も増え大きなにじますがいるような気がしました。
それと雄観橋周辺では小さなニジマスの当たりがなく、大きなにじますの当たりのみだったのでその辺で粘るのもいいかもしれません。

ーおまけー



青いからだのトンボです。
初めてみました。地元の関東の渓流ではこのみどり色のトンボはいましたが青いのは感動しました。







無加川 ちびアメ-ニジ

2019-07-18 12:59:53 | 釣り記録 北海道編
7/17昨日の釣りです。

帰り際に北見の無加川で遊びました。
温根湯のちょっと上流です。











開けていてのびのびとフライフィッシング出来ました。

石北峠らへんの無加川支流イトムカ川はオショロコマがいそうな雰囲気だったのでこんど釣ってみたいです。


ーおまけー


きれいな花です。
植物は詳しくないですが、川だけではなく周りにも目をやるとうれしい出会いがありますね。






尺オショロコマ

2019-07-18 04:17:36 | 釣り記録 北海道編
"今日は先週行った大雪湖上流の川を釣りました。
雨が続いていたので増水と天気も心配していましたが大丈夫でした。

ここでは今日はフライではなく餌釣りです。
住んでいる弟子屈の釣具屋のイクラと現地調達の川虫と毛鉤を使いました。

久しぶりの餌釣りで、ビクッと手に直に伝わる当たりは懐かしい感じです。
210センチと330センチの竿を使い、重りを重くして深みにちゃんと沈められるようにしました。

出来るだけ上流を目指して林道を走り、川から林道が離れていく直前で車を停め川の脇のすこしのスペースを登って進みます。

いいポイントを見つけては餌をおとし20センチ前後のオショロコマが釣れますが、前回この川で25センチ超えが三匹釣れているので、一匹一匹に見とれていないで釣り進みます。

そして深みのあるポイントでこれまで通り餌を放り込んでいたらなんだか鈍い当たりがありました。びくびく!ではなく ぐー…ぐー…という感じです。これはまぁまぁな型だろなと思いながら深みから魚を上げようとしますが上がってきません。
おお。これはでかいかもしれない。と流れもそのポイントは速くないので落ち着いて魚との駆け引きをしました。しかし全然上がってきません。
竿が柔らかいからなぁと思っていると魚が急に走り出します。そしてそのときやっと魚体が見えたのですが、

でかー!!!というより長ー!!!!

明らかに今までで一番大きくて急に焦りました。かえしは潰しているし、糸も細いし、遊んでないで早く取り込もうと思いますが魚も必死です。

そんなこんなでようやくとりこめました。





記念すべき初尺オショロコマです。
というか、初尺渓流魚です。
とりあえずでかいというより長いなー!というのが感想です。
口が黄色くて鳥みたいです。
泳がせてみると、渓流のスケール感とミスマッチです。写真だと伝わりにくいのですが、君はもっと大きな川にいなければいけない!という感じです。それくらいおかしなサイズ感です。
僕が今まで釣った大きな魚は80オーバーの雷魚と鯉ですがそれよりも大きく感じました。

本日はもう一匹釣れたのでそっちも紹介します。

車に戻り林道をすこし下ったところにすごくいいポイントなのですが取りこみが困難なところがありました。後のことは考えずとりあえず餌を入れてみると魚が来てしまいました。しかもよりによって針が掛かっても暴れず動じない大物の当たりです。
まじかー…どうしよ……
流れも強く魚を寄せる岸のようなところもなく、上流から下に向かって流していたので流れを逆らって魚を引っ張らなければいけなくて、あー、あー、どうしよ。と思いました。
魚体が見えて、
うわぁぁああああでかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
うーうーうー、と一人で変な声を出していました。
しばらく悶えて、最後は竿が折れるか糸が切れるかを覚悟して魚がおとなしくなったところを流れに逆らって強引に引き寄せました。
無事ネットインです。







サイズは計っていないですがさっきの尺よりでかい感じしました。
デブだし色合いもあんまり綺麗じゃないです。
他の人が避けるポイントにはこんなのがいるんだなと勉強になりました。

他にもいい感じのオショロコマが釣れました。



↑すごくきれいな一匹。側線上の斑点が丸ではなく涙のような形で、流れ星のようです


↑君は見覚えがあるんだよ。全く同じポイントで

↓これも大きな一匹です。顔が小さく色合いも少し変わっていました


ひとつ目標が達成できて良かったです。











泣き尺 オショロコマ

2019-07-11 22:42:57 | 釣り記録 北海道編
"
今日は大雪湖上流の川を釣りました。

僕はケチなので気に入った川の名前は秘密にします。

先ず国道から林道に入り行けるところまでいってみました。林道のすぐ脇に川が流れていてところどころ車が止められそうなところがあり林道から入れる最後のポイントから段々と釣り下っていきました。

結果からいいますと、1日釣って大型4匹 小中サイズ数匹といった感じでした。すべてオショロコマです。
川幅は広くないのですが、水の量が多く流れも強く、瀬のようなところが無いようなかなり魚にとっても厳しそうな川なので魚が少ないのかなと思いました。

しかし、サイズはかなりいいです。色も形も僕の好みのオショロコマで一日中興奮していました。
釣れた順番に写真をのせます。

一匹目





背中がダークグリーンで口も黒く悪そうな奴です。ガーゴイルって感じです。一番引きが強かったです。

二匹目






27ちょっと
スマートな感じです。お腹が透明感のあるきれいな黄色でウトロの何回か行っている川のオショロコマに良くにています。すごく好きな一匹です。銀河魚

三匹目




29センチ いわゆる泣き尺というやつです。
体をまっすぐにして尾びれもピンとさせて30届け~!って計っても29センチでした。
特に尺サイズに拘りはなかったのですが、なんか悔しいです。こいつのせいで尺オショロコマを釣りたくなってきました。
太っていて手触りが良かったです。
一番やさしい顔をしていました。

4匹目




27センチ
一番体高があるように感じました。肩幅が広い水泳部という感じです。


4匹とも深みでドライフライが水を吸って沈んだところで来ました。





対岸からなら狙えたであろういいポイントが沢山あったのですが、流れが強すぎて対岸に行ける気がしませんでした。
対岸のポイントに投げることはできるのですが手前の流れであっという間にながされてしまいます。リーダーティペットを長くすればいいのかもしれませんが長いと歩くとき邪魔なのでしません。


この川では餌釣りが向いているとおもいました。それか餌釣りの仕掛けで針だけ毛鉤を付けたらいいのでは?ということでまた来たときは餌釣りでやってみます。