4月1日,いよいよ渡米.
自宅→リムジンバス→伊丹→成田(7時間ほど待ち)→デトロイト→レンタカー→Ann Arborのホテル.
全行程約20時間のねこ長旅.
リムジンバスでは,かなり鳴いていた(泣いていた).
自宅は人間2人と猫一匹.静かな田舎の住宅街.普段は静かなので,かなり音に敏感.
なんとか空港に着いてチェックイン.受託手荷物扱いで猫は5000円で成田まで.
この段階で健康診断書ほか一通りの書類を見せる.やっぱりなんだかんだで時間がかかる.
そして搭乗.にゃーにゃー泣いてるうちは良かったと後で思う.
成田到着後,猫を受け取る.急いで様子を見るが落ち着くために入れた普段使いのクッションに隠れて見当たらないし,動きがない.
生きてる?と心配になった.ショック死とか・・・.
クッションをどけると狭い中でも隅に顔を押しつけ固まってる.顔を見ると放心状態.この先が心配になる.
次は成田の第1ターミナル検疫所へ向かう.勝手には入れないようなので,案内センターで電話番号を教えてもらい係の人を呼ぶ.
案内されながら動物検疫課へ.動物病院のような雰囲気.
事前にメールで書類のやり取りで不備は無いようにしていたのでスムーズに手続きは済み,マイクロチップと健康状態の確認をする.
検査済みねこ.
国際線乗り継ぎまでかなり時間があるので,餌や水を与えるが無反応.
トイレも心配だったので,個室で携帯用トイレで促すも全く無理.
そしてデトロイトへ.
かなり気流が悪く揺れた.激しく揺れるたびに猫が気になる.
そして無事到着.体の大きいデルタの係員が猫好きなのか声をかけるも,それが怖いんだよ・・・.
猫の入国は特に何も無し,警備員がちょっとのぞき込んで終わり.
レンタカーに載せても鳴きもしない.寄り道せずにホテルへ直行.
約30分でAnn Arbor到着.チェックイン.
いろいろ戸惑ってはいるが無事水を飲んで,餌も少し食べ始めた.
自由にさせている間に,スーパーへ猫用品を買いに行く.
味はよく分からないけど(一応チキン,家では厳選白身魚味だったけどアメリカAmazonで探しても無かったので少しずつチキン味に慣れさせていた)同じブランドの餌が確保できた.
よほど怖かったのか猫が近かったが・・・やっと自分の場所を見つけたようだ.
来週にはまた引っ越しだけど(家探し中,Allow cat と10ヶ月の条件は難しい).