老麗・美しく老いる

「美しく老いる」を余生の目標として、そのあり方を探る。

まぬけ どじ ぶま

2008-12-20 23:03:00 | Weblog
エレベータに乗ったのは私一人だった。
エレベータ嬢があっちの方を見ながら
言ってくれれば良かったものを、
私と目を合わせて
「いらっしゃいませ」
と言うものだから、
私もつられて頭を下げてしまった。
何かバツの悪い思いが残って、
用も無い次の階で降りてしまった。
 
買い物をした。
小銭入れを見たら1円足りない。
近くの雑貨屋なら
「1円負けてよ」と言うのだが、
スーパーではそれは出来ない。
仕方なく1000円札でおつりを貰った。
その途端に
「レジ袋はいりません」
と言えばよかったと気がついた。
何か損をしてしまったような気がした。

電車は、
最後尾よりも最前列の車輛の方が空いてする。
電車が来る迄に少し時間があったので
、雑誌の校正に夢中になっていた。

気がつい時、
目的の電車が発車してしまった。
10両編成で短かった為に私の前まで来なかったのだ。
自分への言葉に詰まった。

まぬけ! どじ! へま! ぶま(不間)。
そんなに言わなくても。