サイクリスト兼堀君のヘソ曲がりな人生ブログ

サイクリストと言いながら子どもを設けて以来6年、自転車に乗ってません。

腐敗・腐敗・腐敗・・・何から何まで腐敗・・・どこまで堕ちる この国

2012年10月19日 | 日記
この記事を見て憤慨しないアンタは生ける屍・・・


八木啓代のひとりごと
2012-10-18
【検察が舐められているんじゃなくて:腐りすぎてるんですよ!】
http://nobuyoyagi.blog16.fc2.com/blog-entry-665.html

IPアドレス偽装なんて、ネットでちょっと検索するだけでもいくつでもツールが出てきますのに、警察も検察も、IPアドレスって、指紋とかDNAみたいなものだとでも思っていたんでしょうかね。

で、犯人の思い通りにチョロく引っかかって醜態さらしたというわけですが、それにしても、この件で、逮捕されて、冤罪なのに自白し、動機まで供述して、起訴されていた人が何人もいたという事実。

なりすまし事件、想定外が油断に 警察、被害者に自白強要か

これこそが、この国の、ストーリー捜査&人質司法の怖いところです。

警察なり検察が、民間人を犯人だと決めてしまえば、一巻の終わり、みたいな話ですね。

自分とこの公判部長なら、自分の職場で酒呑んで酔った挙げ句に、いくつもの駅で電車を止めまくって、最大15分も電車を送らせるような騒ぎを起こしておいて、(そして、その逮捕までの経過というのは、その前に7つもの駅で、同様の『ドアに何かが挟まって電車が発車できない』事態が頻発したために、あまりの悪質さにたまりかねた駅員に、動きを読まれて、ついに取っつかまったのが、あざみ野駅だったというわけですが)、逮捕された駅の件以外は「本人がやったという証拠がない」とかいう、超甘々な扱いで、ただの厳重注意処分です。
もっとも、その前に、もっと見え見えの偽造書類でも、「記憶の混同」で不起訴にしちゃったぐらいですから、最高検としても、職場で泥酔するまで呑んでようと、通勤中の皆様に多大なご迷惑をかけようと、もはや検事に示しのつけようもないんでしょうけどね。

それにしたって、こんなもの、どっちにしたって、普通の民間人なら、否定してたら、最低でも20日勾留だと思うんですけどね。なんたって、立派な偽計業務妨害ですから。まあ、刑法犯として不起訴だとしても、普通の会社だったら、ここまでのことやったら、注意だけでは済みませんわな。

で、要するに、検察官なら、
「記憶にありません」
と言えば、どんだけ露骨な状況証拠があっても、ろくに取調べもせず、裏も取らず、
「本人がやってないと言ってますから、やってないようです」
で済んじゃうようですが、民間人の場合は、もちろん、そうではありません。

ネットでちょっと調べるだけで、IPアドレスの偽装なんて、ちょっとスキルがあればできちゃうことぐらい判るんですけど、その程度の知恵を働かすことさえ惜しんで、IPアドレスだけを根拠に、何人も逮捕して、否認しているのを、勾留して、無理矢理自白させて、起訴立件していたと。
まあ、そういうことです。

というわけで、検察が暴走すると、上はクーデターまがいのことまでやってしまうし、下は下で、見境いなく、真っ当に暮らしている庶民に見境なく刃を向ける。まさに、起訴権限を独占しているだけに、なんとかに刃物みたいなことになってしまっているわけですね。

犯人に舐められたもなにも、お前らが腐りすぎてんだよ。

そういう検察に刃を向けられた悲惨なケースとして、私は、先日、この『400万企業が哭いている  ドキュメント 検察が会社を踏み潰した日』の被害者である朝倉氏の裁判の傍聴に行ってきたのですが、このケースも相当酷い。

この書籍は、書店で、私もかかわった『検察崩壊』(6刷3万部突破!)と並べて置いてあったので手に取ったのが最初ですが、まさに、検察改革の一貫としての組織改編で廃止が決定していた東京地検特捜部特殊直告2班が、潰される前に「花火を上げたくて」事件をでっち上げ、「粉飾決算は悪なのだから、100万社が潰れても仕方がない。大勢の人が路頭に迷っても、我々に関係ない」、と言い放ったという、もう相当にトンデモな事件です。

私もあちこちで何度も言っていますが、「起訴権限を持つということは、1人の人間やその周りの人たちの一生を左右することになる神の力」だということがわかっていない、あるいはわかっていて勘違いしているような連中が、まさに作り出した事件です。

ということで、朝倉さんを支援する会に、私も微力ながら、個人的に協力させて頂くことにいたしました。
皆さまにも、明日は我が身かも知れません。検察の暴走を食い止めるためにも、ぜひ、お力添えを頂きたいと思います。

詳細はこちらをご覧下さい。→朝倉亨さんを支援する会

ゴミを金出して買うバカ そろそろ目を覚ましたら?

2012年10月18日 | 日記
指数関数的に劣悪化するゴミ売りの紙面。
それでも買い続ける救いようの無いバカが●百万人!
世も末だ。


生き生き箕面通信より
http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/ef745ba5763a83cf181e18fae9436479

おはようございます。
生き生き箕面通信1396(121017)をお届けします。

民主主義の破壊を進める読売新聞

 読売新聞の本日10月17日付け社説を読んで、目を疑いました。「原発住民投票 再稼働の判断になじまない」というタイトルの社説です。そこで明瞭にしているのは、「原子力政策は『お上』が決めればよい。お前たち庶民が口出しするでない」という主張でした。つまり、原子力政策に民主主義は不要、政府の専決事項である、と断定したのです。

 まず、こう書き出しました。「原子力政策は経済成長や雇用、安全保障などにかかわる問題だ。住民投票によって是非を決めるべきではない」と。続けて「安全性を確認できた原子力発電所の再稼働は、地元の意向に配慮しつつ、政府が責任を持って決断する必要がある」と主張しました。

 「中部電力の浜岡原発を再稼働すべきかどうか」を問う静岡県議会の住民投票条例案に関する社説ですが、原発を再稼働させ、原発推進にやっきの読売新聞は、ついに民主主義のルールをも無視し、破壊するところまで論調を急進化させました。はっきりと申し上げれば、「あほか」というべき状況に立ち至ったのです。

 この社説は、東京電力の柏崎刈羽原発がある新潟県でも住民投票条例案の提出準備が進んでいることにも危機感を示しました。「(投票条例づくりの)動きが多くの立地自治体に広がる懸念は拭えない」と心配し、「政府は着実に再稼働を実現することが何より重要だ」と再稼働一直線です。

 新聞は本来、民主主義を発展させる立場から論陣を展開することが大前提のはずです。その立場からは、住民投票という最も直接的な民主主義のありようをより磨きあげる方向での論を貫くべきではないでしょうか。ところが、言うにこと欠いて、「黙れ。お上の判断に従え」と、おっかぶせてくる読売新聞。いまや、反社会的な存在に変身したと断じることができます。

 読売新聞が発行部数「日本一」と言われるだけに、見過ごすことはできません。「読売新聞に対する不買運動」を提唱せざるを得ません。反社会的な論陣を張って来るメディアには、それを読まない、見ない、という「2ない」運動が最も効果的です。日経やサンケイも同じ論調です。

 私たちは、メディアに対してもモノを申し、私たちの味方陣営を強化する努力が欠かせません。

復興予算横領を知りながら消費増税のために頬かむりしたマスゴミ

2012年10月17日 | 日記
新聞やめますか?人間やめますか?
金権腐敗、ここに極まれり。


【新聞・テレビが絶対触れない大メディアへの復興予算流用問題 週刊ポスト2012/10/26日号】より
http://www.asyura2.com/12/senkyo137/msg/253.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 10 月 15 日 05:12:01: igsppGRN/E9PQ


新聞・テレビが絶対触れない大メディアへの復興予算流用問題 
http://ameblo.jp/heiwabokenosanbutsu/entry-11379945512.html
週刊ポスト2012/10/26日号 頁:37 :大友涼介です。


 ※参考及びリンクはブログ主が勝手にやりました。

まさに「復興予算追及祭り」である。新聞・テレビは連日、復興予算を官僚たちが無関係の名目に流用している問題を追及している。

だが、おかしくないか。本誌がスクープしてから2ヶ月、なぜこの問題が店晒しにされていたのか。実は大メディアもまた、復興予算に巣喰うシロアリの一員だったのだ。

***

2ヶ月遅れで本誌スクープの「パクリ報道祭り」の陰で~民放には「復興支援番組」、新聞には「減災広告」

***

◆増税法案成立まで沈黙

本誌が「19兆円復興予算をネコババした『泥棒シロアリ役人の悪行』~福場ひとみ氏(ジャーナリスト)とポスト取材班」8月10日号(7月30日発売)でスクープした震災復興予算の流用問題がここにきて大騒ぎになっている。9月9日のNHKスペシャルが「追跡 復興予算19兆円」と題して報じると、朝日、読売、毎日など各紙や民放各局が10月に入って一斉に批判報道を展開し、国会にも飛び火。自民党は衆院決算行政監視委員会の閉会中審査を要求し、政権側は委員会を開かせないために民主党委員を欠席させる暴挙に出た。

あまりにも白々しい騒ぎである。

NHKなど各メディアの報道は、総額19兆円の復興予算が、東京の税務署改修や北海道・沖縄の道路建設、果ては捕鯨反対運動への対策費まで復興とは関係のない事業に役人によって流用されているという、本誌報道の丸パクリである。それもそのはず。各紙記事は衆院の決算行政監視委員会の調査をもとにしているが、そもそも調査の発端は、本誌記事に関心を持った委員の提案によるものだったからだ。

いや、パクられたことに目くじらを立てるつもりはない。

重大なのは、大メディアと国会は、本誌が8月初めにこの事実を報じてから2ヶ月以上、頬被りを決め込んでいたことにある。知らなかったとは言わせない。

当時は国会で消費増税法案の審議がヤマ場を迎えていたが、本誌が取材した自民党議員たちは「この記事は重大。国会で追及する」と意気込み、財務省は「消費増税法案が吹き飛びかねない」(主計局若手)と飛び上がって国会追及に備えた想定問答集を作成し、新聞もただちに後追い取材に取り掛かっていた。

ところが、そうした動きはピタリと立ち消えになった。コトが重大過ぎたからである。

この復興予算流用問題の本質は、財務省をはじめとするシロアリ役人と政治家が「復興のため」と国民に増税を強いながら、巻き上げた税金を被災者のためではなく、庁舎の改修やハコ物公共事業などシロアリの利権拡大に好き放題使っていた「隠し増税」の構造にある。消費増税も同じだ。国民には「社会保障のため」と説明しているが、実際は社会保障の充実には使われず、民自公3党と霞が関の間には、「増税による税収のうち毎年5兆円は防災公共事業にあてるという暗黙の合意がある」(自民党大蔵族のベテラン議員)という。

あのとき、国会追及や大メディアの報道が行われていれば、消費増税法案への批判が一層高まって廃案になる可能性があった。

だからこそ、増税推進派の大メディアと自民党は、消費増税法案成立まで黙殺し続けたのではないか。NHKスペシャルで”報道解禁”となったのは増税法案成立の1ヵ月後だった。

それなのに通常国会が閉幕してから「閉会中審査」を要求する自民党もちゃんちゃらおかしいし、「増税が決まったから安心だ」と言わんばかりの大メディアの2ヶ月遅れの追及報道は、シロアリの”パシリ”だったことを隠すアリバイに過ぎない。

当然、パシリにも分け前がある。大メディアは決して報じないが、復興予算には、総額30億円超にのぼる「新聞・テレビへの口止め料」が含まれているのだ。

◆赤坂サカスのイベントに補助金

東日本大震災から3ヵ月後の昨年7月から1ヵ月半、TBSは『夏サカス2011~笑顔の扉~』と題したイベントの一環で、本社のある複合商業施設・赤坂サカスで被災地の農産品を即売、『旬の食べ頃』など自社のテレビ番組とタイアップして被災地の復興を応援する企画を行った。

実は、そのイベントは農水省の「農産物等消費拡大事業」という復興予算で行われ、イベント関連に525万円、番組に2500万円の補助金が流れていた。

同社は今年9月、赤坂サカスで実施した地産地消の普及イベント(09年実施)で、農水省の補助金に補助対策外の土地使用料やスタッフの人件費などを水増し請求していたことが発覚し、2990万円を返還すると発表した。この復興支援イベントは、農水省の同じ課が担当した同じスキームの事業である。

また、TBSは今年2~3月にかけて、BS番組『ニッポン美味しい笑顔紀行~東日本ギョギョうま編~』を5回にわたって放映。萩本欽一、農水省「お魚大使」のさかなクンらが石巻、気仙沼、釜石など被災地の漁港を回っておいしい魚の食べ方を紹介した。

これも農水省の「食べて応援しよう!」事業であり、復興予算から5250万円の制作・放映料が支払われている。税金丸抱えの復興支援番組である。

テレビ局がスポンサーを募り、自前で被災地支援番組を作るなら異論はない。しかし、復興予算の使い方には優先順位があるはずだ。農水省が、「被災地の魚を食べよう」という宣伝番組に復興予算を注ぎ込む一方で、岩手県大槌漁港は震災の被害が大き過ぎて再建できずに破綻した。それが被災地が切実に必要としている税金の使い方といえるだろうか。

TBSはバラエティ番組『ひるおび!』で、「ココがヘンだよ復興予算」と題して流用問題を取り上げたが、補助金水増し請求までしていた同社はシロアリの同類であり、税金の使途を批判する資格があるとは思えない。

復興予算ではほとんどのキー局で大量のテレビCMが放映された。TOKIOのメンバーが野菜を食べる「食べて応援しよう」のスポットCMは昨年夏に首都圏各局で800回、今年春には全国のテレビ局で1200回放映された。農水省がテレビ局に支払ったCM料は首都圏分で総額7860万円、全国分は8700万円だ。ちなみに、このCMに出演したTOKIOは出演料無料のボランティアだった。復興予算を当てにするばかりのメディアは爪の垢でも煎じて飲んだらどうなのか。

復興予算のメディア対策費はローカル局にも流れていた。

被災地のテレビ局、ラジオ局では復興予算で支援番組が放映されている。例えばテレビ岩手(日本テレビ系)では毎週土曜日『手を、つなごう。岩手』という約3分の内閣府提供番組を放映。番組制作費・放映料は1本80万円で、2年間の総額は4億5200万円。これは生活再建に取り組む被災者を紹介する内容だが、目的は住民支援というよりスポンサー難に苦しむローカル局支援の色合いが強い。

明らかに政権の政権の宣伝としか思えないのが官房長官や政務官が登場する『震災情報官邸発』(後に『政策情報官邸発』に変更)というラジオ番組だ。総予算は3億2000万円で、エフエム東京とTBSラジオが番組制作を受注、岩手、宮城、福島3県のFM、AM局で放送しているが、震災直後には当時の枝野幸男官房長官が登場し、「特定地域の水道水が危険だとか、医師会が特定の商品について放射能に有効だと発表したなど、こうした話も根拠がありません」と呼び掛けた。

記者会見で、「放射能はただちに健康に影響はない」と安全デマを流した枝野氏が、被災者にデマへの注意を喚起しているのは今から振り返れば背筋が寒くなるブラックジョークというほかないが、それ以外にも、この人物は税金を投じたラジオ番組で「参院の議員食堂で風評被害に悩む被災地の農家を支援しようと『被災地支援カレー』をつくった。各省庁の職員食堂にもお願いしている」といった自慢話のオンパレードだった。

野田政権になってからは、野田首相や岡田克也副総理、各大臣が交互に登場して、「これは(消費増税は)社会保障にしか使わない。そのことははっきり申し上げています」(岡田氏)と訴えるなど、いつの間にか復興予算を使った増税アピール番組になっている。

※参考 『政策情報 官邸発』http://www.gov-online.go.jp/pr/media/radio/pjoho/index.html

ちなみに、看板番組で復興予算流用問題を追及したNHKも、復興予算の恩恵に与っている。

子会社のNHKワールド(国際放送)が総務省の復興予算8億900万円で復興番組を世界に配信する事業を受注しているほか、外務省が復興を世界に紹介するという名目で東北の伝統芸能を記録したNHKスペシャルなどのDVDを1900万円分買い上げてもらう特需があった。

復興予算流用問題の追及番組を消費増税法案の成立まで待って報じた理由が透けて見える。

日本は各国の人々から多くの義援金を貰った。その責任を果たす意味で、NHKは外務省に今回の予算流用のNスペのDVDを一緒に渡して世界に復興の現実を知らせてはどうなのか。

◆自社の編集委員が広告に登場

新聞各社にとっても「政府広報予算」はおいしい。

本誌5月18日号でジャーナリストの佐々木奎一氏と本誌取材班は政府広報をはじめ全省庁が2年間(09~10年)に使った新聞・テレビなどへの広告料が総額155億円にのぼることを明らかにした。

(※参考「大新聞・テレビを潤す『政府広報』の全貌を初公開!」佐々木奎一氏(ジャーナリスト)と本誌取材班 週刊ポスト2012/05/18号』 http://amba.to/NrOqYz

佐々木氏の協力のもと昨年分についてあらためて調査すると、その予算が震災関連広告に振り向けられていた。

最初の震災広告は昨年4月29日、読売、朝日、日経に掲載された<復興アクションで応援しよう。>という全面広告。「東北の花見で応援しよう」「省エネ家電で応援しよう」などと呼び掛ける内容だが、政府が払った広告料はこの1回だけで3紙分合計4600万円に達する。税金の無駄遣い以外の何ものでもない。

続いて防災の日の前日(8月30日)に読売、朝日など全国紙や各地方紙に掲載された「減災特集」の記事広告が興味深い。

政府が震災復興にあたって立ち上げた「東日本大震災復興構想会議」の委員には、”メディア界代表”として読売から橋本五郎特別編集委員、朝日は元論説委員の高成田享仙台大学教授が就任していたが、この日の減災政府広告には、読売は橋本氏、朝日は高成田氏を登場させて「減災」について語らせる記事広告となっている。

まるで広告を貰うために構想会議に送り込んだのかと見紛うばかりなのだ。

ちなみに減災広告の広告料は総額2億4641万円だった。これからは一般会計からの拠出だが、「震災復興」を口実としていることに変わりはない。

復興構想会議は提言をまとめた後、昨年11月の13回会議で廃止されたが、読売の橋本氏は最後の会議で、「提言の最後にも、政府がどうやっているのかを厳しく監視すべきであると入れている。その監視機能をちゃんとやってきたのかを私は非常に疑問に思っている」と発言した。

しかし当の読売は、本誌が事業のひとつひとつを裏付け取材して報じるまで、そうした検証取材さえしなかった。政府にとって大メディアから委員を出させたのは、チェックさせないための人質だったわけである。

現在、復興会議の後継機関として政府の復興事業を調査審議する「復興推進委員会」が設置され、読売、朝日にかわって大メディアからは吉田文和共同通信社論説委員長が委員に就任している。その吉田氏は本誌が復興予算流用問題を報じた2日後に開催された推進会議(8月1日)の席上、こう指摘した。

「復興予算は国民の大事な税金であり、復興とは無関係だったり、効果が薄かったり、無駄な使われ方をしていないか厳密に点検する必要がある」

冒頭で指摘したように、新聞もテレビも本誌報道時点で問題を十分認識しながら、結局、シロアリ官僚に復興予算の飴をしゃぶらされて黙認してきたことを裏付ける事実だろう。

復興支援番組も記事広告も「被災者のためになる」と大メディアは言うだろう。だが、それならば補助金を受けてのイベントや広告ではなく、自腹の制作費による報道で情報発信し、それで浮いた税金が被災地のために使われる方がはるかに効果があるだろう。

今になって、朝日は「復興予算 国会主導で検証せよ」(10月6日付)、読売は<復興予算「転用」被災地支援が後回しでは困る>(10月10日付)と社説で批判しているが、その意図を疑わざるを得ない。

それというのも、シロアリたちはすでに復興予算の旨味を喰い尽しつつあり、これから新たに喰いつこうと狙っているのは、より規模が大きい消費増税を当て込んだ「減災」「防災」名目の公共事業だ。国交省は「4兆円事業」といわれる首都高速道路の地中化構想をぶち上げるなど、消費税喰いの布石を打っている。

大メディアが本当にシロアリを監視するなら、次はそこをチェックすべきだ。しかし、<首都高速道路 東京再生につながる改修を>(読売社説10月7日付)と逆に、この新たな利権を推進する立場に立っている。

今の復興予算流用問題だけをクローズアップさせて消費税に踏み込もうとしない大メディアの報道姿勢そのものが、シロアリ官僚と裏で結託した「消費税流用疑惑隠し」なのである。


       ◇

「19兆円復興予算をネコババした『泥棒シロアリ役人の悪行』~福場ひとみ氏(ジャーナリスト)とポスト取材班」週刊ポスト2012/08/10号
http://ameblo.jp/heiwabokenosanbutsu/entry-11315411375.html
http://www.asyura2.com/12/senkyo133/msg/655.html

消費増税にも「シロアリ」条項あった 日刊ゲンダイ

2012年10月16日 | 日記
今や「シロアリ」は官僚の代名詞。
これも全てソーリの功績である。ノダソーリ「アイムソーリ」


ゲンダイネット
【消費増税にも「シロアリ」条項あった】
http://gendai.net/articles/view/syakai/139134
2012年10月16日 掲載

復興予算だけじゃない

<こっちは自公が押し込んだ>

 東北地方の被災者だけでなく、全国から怒りの声が噴出している復興予算の流用問題。財務省は慌てて予算の見直し方針を決めたが、この問題は復興予算だけに限ったことじゃない。野田政権が国民の大半の反対を押し切って成立させた「消費増税の法律」にも同じような「シロアリの罠」が紛れ込んでいるのだ。
 そもそも復興予算のムダ遣いは、東日本大震災復興基本法で〈単なる災害復旧にとどまらない活力ある日本の再生を視野に入れる〉との一文が盛り込まれたためだ。これによって各省庁が、被災地に限定されない「全国の防災」の名の下に好き勝手な予算を組んだわけだが、「社会保障と税の一体改革」の付則18条(消費税率の引き上げに当たっての措置)にも、こう書いてある。
〈成長戦略並びに事前防災及び減災等に資する分野に資金を重点的に配分することなど、我が国経済の成長等に向けた施策を検討する〉
「事前防災」「減災」!?こりゃ、復興予算の流用発覚に対する官僚のヘリクツ答弁と同じだ。このままだと、増税分の消費税が社会保障費ではなく、防災の名の下に復興予算以上のデタラメに使われるのは目に見えている。
「この一文は、元の政府案にはありませんでしたが、自民、公明の要望により、3党合意の修正案で付け加えられました。自民や公明は、復興予算の流用発覚に対して『ふざけるな』と怒りのポーズですが、消費増税では同じことをやっているのに、あまりに白々しい」(政治ジャーナリスト)
 復興予算の流用問題を国会で追及してきた衆院議員の斎藤やすのり氏(新党きづな)はこう言う。
「まさに『シロアリ条項』と言っていいでしょう。復興予算と同じく、この条項を錦の御旗に、民・自・公で予算を好き勝手に使おうと考えているのです」
 正義漢ぶって、復興予算流用を批判している自民・公明はどのツラ下げて言っているのか。

大誤報にどこ吹く風 ゴミ売り新聞

2012年10月15日 | 日記
ゴミを売って儲けるあくどい新聞社。いつになったら潰れるんだ。


植草一秀の『知られざる真実』
2012年10月13日 (土)
【さすがゴミ売り新聞と呼ばれるだけのモノがある】
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2012/10/post-4f4a.html

さすがは「ゴミ売り新聞」と揶揄されるだけのことはある。

読売新聞は10月11日朝刊一面トップで「iPS心筋を移植」「初の臨床応用」との見出しを付けて、米ハーバード大客員講師の森口尚史氏らがiPS細胞を使った世界初の臨床応用を本年2月に実施していたと報道した。

読売としては「スクープ報道」のつもりだったのだろう。

ところが、これが事実無根の誤報であることが判明した。

さすがは読売新聞である。

一段とその迷声を高めることは間違いない。

読売新聞は10月13日付朝刊1面で「森口氏の説明は虚偽で、それに基づいた一連の記事は誤報」などとし「おわび」を掲載した。

ネット上でも社会欄に、

「【おわび】iPS移植は虚偽…読売、誤報と判断」

の記事が掲載されているが、これですら、あらかじめ記事の存在を知ったものが社会欄に掲載されている多数の記事を丹念に読み拾わなければ探し出すことができない。

記事の書き出しは以下のものだ。

「iPS細胞から心筋細胞を作り、重症の心臓病患者に移植したという森口尚史(ひさし)氏(48)の研究成果に疑義が生じている問題で、同氏の論文の「共同執筆者」とされる大学講師が論文の執筆に全く関与していなかったことが12日、読売新聞の調べで明らかになった。

同氏の研究成果については、米ハーバード大の当局者や複数の専門家も真実性を否定していることから、読売新聞は同日、同氏の説明は虚偽で、それに基づいた一連の記事は誤報と判断した。」

これを「お詫びの文章」と受け取る読者は皆無だろう。

むしろ、読売新聞の調査により、iPS細胞を活用した世界初の臨床応用実施の報道が事実無根であったことが明らかになったとして、調査力をアピールしているようにしか見えない。

「お詫び」にあたるものは、この記事の最下部、しかも、本文とはかなり距離を空けて、

「YOLに掲載されたiPS心筋移植に関連する記事に誤りがありました。おわびします。」

とあるだけだ。

新聞の文章には一定の型がある。頭括型である。つまり、本文前の要約、あるいは、文章の冒頭に主文を置いて、全体の内容を伝える。そのうえで、詳細の説明を行う。

「世紀の大誤報」を実行して、そのお詫びを読者に伝えたいなら、文章の前、あるいは文章の冒頭に、誤報を行った事実認識とそのことに対するお詫び、さらに、誤りを繰り返さない意思を表示するのが当然だ。

それをまったく行っていない。

しかも、サイトのトップページに「誤報」も「お詫び」も出て来ないのである。

一面トップ記事として報道したものが完全なる誤報だったのだから、サイトのトップに大見出しで「誤報とお詫び」を表示して、誤報を読んでしまった読者に注意を喚起するのは当然だ。

このような行動を取っているから「ゴミ売り新聞」と揶揄されてしまう。

それを意識して適正な報道を意図して行っていないのなら、見上げた根性である。

尖閣問題について、読売新聞は10月3日朝刊に次の社説を掲載した。

「「尖閣」外交 領有の正当性示す広報戦略を」

その中核部分を以下に紹介する。

「尖閣諸島に関して不当な主張を展開する中国の攻勢が激しい。

政府は、日本の領有権の正当性を国際社会に訴えて対抗すべきだ。

野田内閣は改造に合わせ、「離島を含む領土・領海を守る責務を国際法に則(のっと)って果たす」との基本方針を閣議決定した。尖閣諸島が日本固有の領土であることを一層アピールしなければならない。

(中略)

中国が、監視船を尖閣諸島周辺海域に送り込んで示威行動を続けるだけでなく、「情報戦」にも力を入れているからだ。例えば、尖閣諸島は「中国のものだ」との広告を米主要紙に掲載するなど、欧米での宣伝工作に乗り出した。

政府は尖閣諸島について、国際法上、日本の領有権は確立し、実効支配もしていることから、「領土問題は一切存在しない」との立場を一貫して取っている。

無論、その立場は堅持すべきだが、超然と構えるだけでは中国の言い分が広がりかねない。

(中略)

中国は日本に対し、領土問題の存在を認め、「対話を通した問題解決」をするよう迫っている。

日中関係改善のための協議は大切だが、主権に関する日本の立場が揺らいではならない。」

同じ読売新聞が尖閣問題について、別の社説を掲載した。

1979年5月31日付朝刊掲載の社説だ。

同じく、中核部分を紹介する。

タイトルは

「尖閣問題を紛争のタネにするな」

である。

「日本が尖閣諸島の魚釣島で進めいている開発調査に対し、中国外務省が公式に遺憾の意を表明するとともに、善処を求めてきた。

この遺憾表明は口頭で行われ「日本の“行為”は法的価値を持つとは認めない」と中国側の立場を明確にしながらも、厳しい抗議の姿勢ではなく、繰り返し大局的な配慮を要望したという。事をあら立てまいとする中国の姿勢がうかがわれるが、わが国としてもこの問題を日中の“紛争のタネ”に発展させないよう慎重な対処が必要だろう。

尖閣諸島の領有権問題は、一九七二年の国交正常化の時も、昨年夏の二中平和友好条約の調印の際にも問題になったが、いわゆる「触れないでおこう」方式で処理されてきた。つまり、日中双方とも領土主権を主張し、現実に論争が“存在”することを認めながら、この問題を留保し、将来の解決に待つことで日中政府間の了解がついた。

それは共同声明や条約上の文書にはなっていないが、政府対政府のれっきとした“約束ごと”であることは間違いない。約束した以上は、これを順守するのが筋道である。小平首相は、日中条約の批准書交換のため来日した際にも、尖閣諸島は「後の世代の知恵にゆだねよう」と言った。日本としても、領有権をあくまで主張しながら、時間をかけてじっくり中国の理解と承認を求めて行く姿勢が必要だと思う。

(中略)

園田外相は「中国が黙っているのは友情であり、わが国は刺激的、宣伝的な行動を慎むべきだ」と国会で答弁した。

(中略)

尖閣諸島の周辺海域では、いずれ遠くない時期に海底資源を調査開発しなければならなくなる。“小さな岩”で争うよりも、こうした遠大な事業で日中両国が協力する方向に、双方のふん囲気を高めて行くことが大事だ。もしこれが成功すれば、とかくこじれがちな領土紛争に、よき解決の先例を国際的にもつくることになる。」

「名は体を表す」の言葉もある。読売新聞はいっそのこと名称を「ゴミ売り新聞」に変えてはどうだろうか。

【保存版ブログ】ノーベル賞 こういう角度からの見方もあり

2012年10月14日 | 日記
日本人のノーベル賞受賞から1週間後。
年寄りの冷や水ではないが、こういう見方もあることを敢えて記しておく。
事実は小説より奇なり。最近はこれが常識となった方も多いだろう。


阿修羅【日本の国富を抜き取る操作とノーベル賞とIMF総会の巧妙な仕掛け】
http://www.asyura2.com/12/hasan77/msg/851.html
投稿者 怪傑ゼロ 日時 2012 年 10 月 09 日 18:38:18: Wmm/PVcgalDww


タイムリーに仕掛けられた国際金融の巧妙な罠に、無能で売国路線を邁進する野田政権がまんまと引っかかって、日本の富を破産したアメリカの救済のために吸い取られているのに、お人好しの日本人はメディアに煽られてお祭り騒ぎ状況を呈しているが、それに気づいているのは「新ベンチャー革命」の筆者しかいないというのでは情けない。

<貼り付け>
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/archive/2012/10/09
2012年10月9日
IMF・世銀総会を東京で開催:山中京大教授のノーベル賞の代金に、われら国富からいくら払わされるのか、野田総理よ!
新ベンチャー革命2012年10月9日 No.659
タイトル:IMF・世銀総会を東京で開催:山中京大教授のノーベル賞の代金に、われら国富からいくら払わされるのか、野田総理よ!
1.IMF・世銀総会の東京開催と山中京大教授のノーベル賞受賞の同時タイミングは偶然か
 2012年10月8日、京大の山中教授がiPS細胞研究の功績にて2012年度のノーベル医学・生理学賞の受賞者に選ばれたと発表がありました。昨夜のテレビニュースはこの話題で持ちきりでした。
 昨夜、同教授の記者会見が始まるとすぐ、野田総理から教授の携帯に電話が入りました、いかにもクサーイ演出です。
 そして、今日、10月9日より、IMF・世界銀行の年次総会が東京で始まりました。両者のビッグニュースが同時タイミングで起きていますが、これは偶然でしょうか。
 本ブログでは、48年ぶりにIMF・世銀総会が東京で開催されると聞いて、今年のノーベル賞は日本に来ると予感していました。
 近年、日本人がノーベル賞をもらうとき、陰でこっそり、日本政府・日銀は、われらの預貯金や血税を原資として調達される外為特会(特別会計)にて、巨額の円売りドル買いオペをやっています。
2.前回、2010年の日本人ノーベル賞は1個15兆円もする高い買い物だった?
 本ブログNo.210によれば、前回、2010年のノーベル賞は1個15兆円でした(注1)。このとき、二人の日本人がノーベル賞をもらいましたが、同時期、日銀は30~35兆円規模の円売りドル買いオペを実行しています、すなわち、その後、日本政府は円を売って買ったドルで、米国債を買っているはずです、なお、日本政府(米の属国)の買う米国債に限って、返済される可能性は極めて低いのです。
 ちなみに、2008年、4人の日本人がノーベル賞をもらったとき、日銀は38兆円の円売りドル買いオペを行っています(注2)。さらに、2002年、田中耕一さんがノーベル賞をもらったとき(注3)、日本政府は60兆円規模の円売りドル買いを行っています(注1)。
 日本国民はノーベル賞をことのほか有難がることを彼らノーベル賞仕掛け人はよく知っており、われら日本国民が狂喜乱舞しているスキにこっそり、われらの国富が抜き取られている可能性が高いのです。
 ところで、ノーベル賞を仕切っているのは欧州寡頭勢力ですが(注1)、欧州寡頭勢力の所有する欧米横断型国際金融資本は、米国中央銀行FRBの株主ですから、日本政府・日銀がFRBに協力したとき、お礼に日本人にノーベル賞をくれるのではないかとみなせます。
3.FRBとIMF・世銀は欧米寡頭勢力の実質的な私有物
 FRBは米戦争屋ボス・RF家を含む欧米寡頭勢力(=世界的寡頭勢力)の保有する欧米銀行屋(=国際金融資本)の所有物であり、IMF・世銀も同様です。
 IMF・世銀に関しては、日本を属国私有する米戦争屋およびノーベル賞を仕切る欧州寡頭勢力が熾烈な覇権競争をしています。
なお、上記、米国戦争屋(世界的寡頭勢力の主要構成メンバー)およびそのロボット・悪徳ペンタゴンを構成する日本人勢力の定義は本ブログのNo.576の注記をご覧ください。
 とりわけIMFが彼らの覇権争いの戦場となっていることは、2011年、IMF専務理事であったストロスカーンのスキャンダル事件から明らかです(注4)。
 ちなみに、IMFの実権は欧州寡頭勢力が握り、世銀の実権は米戦争屋が握っています。
4.東北震災復興よりIMFへの献金を優先する日本の財務省
 日本の財務省は、IMFに多額の資金を拠出するのと引き換えに、IMF内の幹部ポストを有力天下り先としています(注5)。その関係もあって、財務省は、あろうことか、東北震災復興をそっちのけで、IMFに忠義を尽くしています(注6)。
 このように、財務省のIMF崇拝主義によって、われらの国富は端から、IMFにつぎ込まれています。
 われらの国富が東北の人々の救済に回らず、IMF・世銀に貢がれていますが、このカネを、世界的寡頭勢力(米戦争屋含む)は、開発途上国に高利で貸付け、開発途上国のインフラ整備工事で欧米企業がぼろもうけし、開発途上国が膨大な借金を背負い込んで、最後は、世界的寡頭勢力の支配下に入れられるのです。
 この手口は、衝撃作『エコノミック・ヒットマン』に詳しく書かれています(注7)。
 さて今回の山中教授のノーベル賞と引き換えにて、野田政権は彼ら世界的寡頭勢力の私有物である米国中央銀行FRBにいくら貢がされるのでしょうか。
 なお、この献金の原資は、われらの預貯金を預かる日本の金融機関が購入させられる国債です。
5.老婆心ながら、山中教授は十分、気をつけるべき
 本ブログ過去ログでは、山中教授の研究は米国技術覇権主義者(米戦争屋含む)から警戒監視されているとみなしています(注8)。
 最近も、京大の辻本・元教授が失脚工作を受けていますが、非常に不気味です(注9)。
 世界的寡頭勢力は今、全力を挙げて、世界の無駄飯食らい(Useless Eaters)の人口減を計画しているわけですから(注10)、人口減に逆らう再生医療技術の覇権を日本に握らせるわけがありません。

注1:本ブログNo.210『二人の日本人ノーベル賞受賞:日銀30兆円拠出のお礼だった?』2010年10月7日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/19264925.html
注2:ベンチャー革命No.275『日本人ノーベル賞受賞は高い買い物か』2008年10月13日
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/mvr275.htm
注3:ベンチャー革命No.275『ノーベル賞受賞者田中耕一主任』2002年10月14日
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/mvr023.htm
注4:本ブログNo.396『冤罪晴れるIMFのストロスカーン氏:亀井・浜田コンビよ、故・中川昭一氏の名誉回復を切に願う!』2011年7月3日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/25374884.html
注5:本ブログNo.33『米国ジャパンハンドラーの露骨な信賞必罰みせしめ劇』2009年10月8日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/1694966.html
注6:本ブログNo.570『震災復興や年金改革よりIMFへの5兆円献金を優先する財務省官僚の国民愚弄が丸見え、みんな怒れ!』2012年4月22日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/29156861.html
注7:ジョン・パーキンス[2007]『エコノミック・ヒットマン』東洋経済新報社
注8:ベンチャー革命No.249『日本の万能細胞研究:甘くない米国覇権主義者』2007年11月27日
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/mvr249.htm
注9:本ブログNo.610『ゲノム創薬研究の第一人者を平気で逮捕する東京地検特捜部の正体とは』2012年8月1日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/30053556.html
注10:本ブログNo.98『慈善家ビル・ゲイツ:なぜワクチンと原子力なのか』2010年3月24日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/11245190.html

季節外れの花火大会

2012年10月13日 | 旅行

今日は家族で江ノ島花火大会を見物に。
前は真夏に開催していたが、海水浴シーズンの花火大会は凄いなんてもんじゃない人出で、見る側にとっても辟易ものだった。
昨年からだったと思うが、夏は15分程度の形ばかりのものにとどめ、本番を秋に持ってきた。それでも結構な人。
18時から45分間。夏の部と合わせて1時間、3500発の何時もの規模ながら、やっぱり花火は迫力があって酒の肴にするには最高だ。

1時間前くらいだと海っぺりは写真のように既に座るスペースが無い状態。もっとも、少し離れてもよいなら海岸のことだから幾らでも場所はある。
屋台も多数出ているので、2時間くらい前に場所を取り、呑んだ暮れるのも一興だろう。
我が家は毎年、新江ノ島水族館の脇にフランチャイズを置くことにしている。ヘタに海岸に陣取ると帰りの電車に乗るのが大変だ。

ということで、ヤキトリを片手にビールもどきとワンカップでスッカリごきげんに。ちょうど日暮れて尺玉が2発同時に上がり開幕。秋らしく、枝垂れ花火をバックにススキの花が咲いた。

忘れるな!復興税の横領

2012年10月12日 | 日記

しがみつく女 シロアリの手先が代表?室井佑月
週刊朝日2012.10.12(写真はwikipediaより)

ということで、咽もと過ぎれば何でも忘れるニッポンジンのために拡散を続けることにする。


阿修羅【しがみつく女 シロアリの手先が代表? 室井佑月】
http://www.asyura2.com/12/senkyo136/msg/608.html
投稿者 CERISES 日時 2012 年 10 月 02 日 21:21:29: TSAYrSdovqusM


 9月21日に行われた民主党の代表選は、案の定、あっさり野田総理の再選で終わった。

 民主党の議員たちは、もう考えることもやめてしまったようだ。

 こうなったら野田総理で、選挙をできるだけ先延ばししてもらい、その時までお手当(税金)を貰えればそれでいいど考えているんじやないか。

 税収が足りないといって、消費税増税を進めてきたのに、だとしたら、いってることとやってることがまったく違う。

 いちばん、いらないだろう、そういう議員は。税金の無駄遣い以外のなにものでもない。

 彼らは代表選挙の2日前、19日に行われた新宿の街頭演説の様子を観て、どう思ったんだろう。

 詰めかけた聴衆は、「野田辞めろ」「嘘つき」などと書かれたプラカードや団扇を持っていた。「民主党が地上から無くなりますように」なんてのもあったっけ。

 野田さんが出て来ると、「帰れ」「辞めろ」の大合唱。演説なんてぜんぜん聞こえないでやんの。

 しかし、野田さんは仮にもこの国のトップじゃない?演説のどこかで、「まってくれ!少しでいい、私の話も聞いてくれ!」と聴衆に訴えるのかと思った。

 今、自分のしていることが国民のための正義というなら、身を乗り出し、口から泡を飛ばし、大声で野次る人々にそう訴えるだろ。

 その様子が不格好でさらなる攻撃の対象になろうが、国民に理解してもらいたい気持ちがあるのならそうしていただろう。

 たぶん、彼の目にはもう、我々国民は映ってない。

 野田さんは、ほとんどの人が自分の演説を聞いていない状況で、作ってきた演説文をすらっと読んで帰っていった。

 民主党のみなさんは、それでもこの男が、我々国民のトップとして相応しいと本気で思うのか。

 かつて、この男は街頭演説で、

 「みなさんの税金に、シロアリがたかっているんです。それなのに、シロアリを退治しないで、今度は消費税引き上げるんですか?」

 といっていた。それが今は、東日本大震災のために我々から集めた復興税を違うことに使ってシレッとしている。

 我々から集めた復興税は、霞が関の耐震工事や、自衛隊の武器整備、核融合研究や、芸術家の海外公演に使われているという。

 それって我々国民に対する最大の裏切りだ。もはや見解の相違とか、そういうレベルの問題じゃない。

 復興増税に対して文句が少なかったのは、みんながみんな被災地の人々のためになにかがしたいと思ったからだ。なのに、我々の善意は、別のことに使われている。被災地の復興がすべて終わったならともかく、それは遅々として進んでないというのに。

 我々の代表が、人をやめ、シロアリの手先になってしまった。


むろい・ゆづき 作家。1970年、青森県生まれ。「小説新潮」誌の「読者による性の小説」に入選し作家デビュー。テレビ・コメンテーターとしても活躍。著書に『ぷちすとバイパー!』(中公文庫)、『ママの神様』(講談社文庫)など。


室井 佑月(Wikipediaより)http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%A4%E4%BA%95%E4%BD%91%E6%9C%88
誕生1970年2月27日(42歳) 日本 青森県八戸市 職業小説家、随筆家、タレント
活動期間1997年 - ジャンル 恋愛小説 処女作『血い花(あかいはな)』
配偶者 高橋源一郎 (元、 - 2001年)子供 長男

公式サイトhttp://www.aspara.co.jp/muroi-yuzuki/
放射能計り隊with室井 http://www.bigbenn.jp/hakaritai/

(むろい ゆづき、本名非公開、1970年2月27日 - )は日本の小説家、随筆家、タレント。青森県八戸市[1]出身。血液型はB型。身長162cm。オーケープロダクション所属。製薬会社のプロパーの父と元ホステスの母の間に生まれる。 父親が愛人を作り、以来母子家庭で育つ。 栃木県立石橋高等学校卒。 高校時代は周囲に馴染まず 孤独でいることが多かった、進学校でありながら同級生で唯一人 進学も就職もしなかった。当時はあまりいい過去とは思っていないようで栃木県内の進学高卒と語ることが多い、担任の教師と特に合わなかった。[要出典]ミス栃木、ミス公園通り(渋谷区)、雑誌モデル、レースクイーン、女優、高級クラブホステスなど様々な経歴を持つ。1997年に小説新潮主催の読者公募「性の小説」コンテストに入選し文筆活動に入る。元夫の高橋源一郎とは2001年に離婚。高橋との間には2000年に生まれた長男がいる。
小説、エッセイを多数発表している他、テレビ・ラジオのコメンテーター等も行っている。
現在出演中 [編集]
ひるおび!(TBS 木曜レギュラー)
中居正広の金曜日のスマたちへ(TBS レギュラー)
大竹まことゴールデンラジオ(文化放送 金曜レギュラー)
あさイチ(NHK総合 不定期ゲスト)
Bizスポワイド(NHK総合 不定期ゲスト)

※コメント
室井さん、今回は本当に怒っている。最後の「人をやめ・・・・」はその通り。



ラ・ターシュに魅せられて
【復興予算使って税務署のトイレを改修? 国立競技場の椅子も? チェッ! バレちゃぁ仕方ねぇ・・民主党 輿石東】
http://latache1992.blog56.fc2.com/blog-entry-596.html

(イラストは貼り付けていません。オリジナルサイトをご覧下さい。中々滑稽です。文中アンダーライン筆者)

この3連休・・皆様、いかがお過ごしでしたか。
連休明けには、
京都大学 山中教授の・・
日本人として25年ぶりとなる・・
ノーベル医学賞受賞など・・
ビックニュースがございました。

ips細胞ってのは・・
凄いんでしょ?(笑)
体の細胞を元に
新たな細胞を人工的に作る・・。
万能細胞と呼ばれ・・
あらゆる組織や臓器になると・・期待されてるそうです。
目の網膜移植など・・
早ければ、来年あたりから
臨床実験が始められる分野もあるそうです。
何年先になるか・・
見当もつきませんが・・
今まで直せなかった病気が治せたり・・
一生、車椅子生活を余儀なくされてたような人が
自分の足で歩けるようになったり・・
そんなことも実現可能・・だそうです。

久しぶりに・・
夢のある・・
明るいニュースです。

ニュースでは、
皮膚や骨、臓器など・・
真面目な分野の将来性を報じてましたが・・
グルメブログとしましては・・
是非とも山中教授には
活性化した脳細胞をips細胞で作り出し
脳ミソ移植を実現し、
アタマの悪い人が突然IQ180になっちゃったり・・ (笑)
性格の悪い人が・・
突然、良い人に変わっちゃう。
こうした分野も・・
是非、研究対象に加えてもらいたいものです。 (笑)

気弱な地上げ屋は、この週末・・
近所の老人ホームの見学に行って来ました。
その歳で、もう老人ホームか? 随分、手際がいいなって?
気弱な地上げ屋じゃありませんよ。 (苦笑)

最近の老人ホームってのは・・



こうした・・
お金儲けが大好きな人まで
参入する世界です。 (苦笑)

余程・・
儲かるに違いありません。 (笑)
都内で
定員割れしてる施設なんて
無いのでは?
そう思わせるほど・・賑わってました。
まあ賑わうと申しましても・・
そこはお年寄りです。
枯れ木も山の・・
こう思わせる・・賑わいです。 (苦笑)

食堂でテレビ見てた・・
比較的意識がしっかりしてそうな
おじいちゃんに声かけてみました。
「おじいちゃんお元気そうですね? ここへ来て・・どのくらい経つのですか?」
「大昔からいるよ! そんなことより・・アンタ! 左足が痛いんだ。 ちょっとさすってくれないか?」
こんなこと言うもんですから・・
少しチカラを込めて膝上辺りを掴んでみました。
「イテテ! 痛いじゃないか!? 掴むんじゃなくて・・さするんだよ!」
結構、しっかりしたジイサンです。
感覚は正常のようです(笑)
「これでもERは全シリーズ見てますからね! 任せてください!」
「ウン、アンタなかなか・・上手いな」
「おじいちゃん、これは病気じゃありませんよ。あまり歩かないし・・お歳のせいもあって・・だと思いますよ。」
「ナニ歳のせい~? ならナンで右足はなんでもないんだよ? 同じ歳とってんだぞ?」
随分とクチの達者なジイサンです。 (笑)

テーブルの向かいに腰掛けてテレビ見てるバアサン。
テレビの音が少し大きいので・・
「おばあさん! ちょっとテレビの音が大き過ぎますよ。 少し小さくしましょう。 手元にあるリモコン取ってもらえますか?」
・・・完全無視です。 (苦笑)
もう一度・・
しかし再び・・無視。
少し耳が遠くて
聞こえないのでしょうか・・。
さっきのジイサンの前に、美味しそうなブドウがあったので・・
「おばあさん・・。 このブドウ美味しそうでしょ? マスカットの新種なんですよ。 一つどうですか?」
小さな声で言ってみました。
「どれどれ? 信州のブドウは美味しいんだよ! ちょっと食べさせて!」
(苦笑)

まあ・・活気がある・・と言えば、
ありますし・・
ない・・と言えば、ない。
老人ホームってのは・・そんなとこ・・ですね。 (苦笑)

霞ヶ関官僚に取りまして・・



Noだ!政権は・・
戦後有数の・・
好都合な政府・・なようです。

今年度から向こう5年間・・
19兆円もの予算で
組まれた東日本大震災復興予算。

この復興予算が・・
復興とはなんら無関係な事業に使われてるのは
ご存知でしょうか?

目についただけでも・・

放務省の害局・・公安調査庁。
「こんな官庁・・まだあったんだぁ?」
こういうかたも・・多いことでしょう。
ここにも復興予算は使われてます。
無線配備車両14台・・総額2750万円也。 (苦笑)
理由を聞いてみました。
「過激派や外国スパイが・・復興事業を邪魔しちゃいけないでしょ?」



放務省はまだございます。

刑務所向けに小型油圧ショベル4台分。
ショベル運転免許を取得する受刑者のための
受験料・・合わせて3000万円也。 (苦笑)
「受刑者が出所後・・被災地で悪さをするといけない。 被災地に行っても・・すぐにありつける仕事と言えば・・瓦礫処理・・と言うことで、小型ショベル」
(苦笑)

国立競技場の階段や椅子・グランドの補修工事費なんてのも・・
もちろん復興予算です。 (苦笑)
「階段や椅子は、先の震災で被害を受けたものです。 いつまでも放っておくと・・永遠に震災被害を忘れ去ることが出来ません。 と言うことで・・今回、復興予算をつけてもらいました・・。 グランドは震災と関係ないだろ? 国立競技場は、災害避難所に指定されてます。 避難者がずーっと椅子に腰掛けてるだけじゃ運動不足でエコノミー症候群になったら困るでしょ? だから・・たまには運動する。 それには・・グランドの整備です」
(笑)

このほか・・
石垣島の琉球松の間伐・・。
これも・・もちろん復興予算。 (笑)
「琉球松を使い県内使用の自給率を上げれば・・県外からの木材移入が減り・・その分・・被災地に向けられます」
・・・。
多分、石垣島の小学生が考えた理由でしょう。 (苦笑)

そもそも・・この復興予算。
道路関連事業費として・・
今年度1822億円が計上されてますが・・
被災地を中心とした東北地方向けの支出は
47%しかありません。
残りの53%?
ほかの地域・・
例えば・・
沖縄県の国道の補修工事費に化けたり・・
徳島県にある国道の
ガードレールの増設などに使われてます。 (苦笑)

いったい何なんでしょうか。



やっぱりこのオトコが
関係しておりました。 (苦笑)

このオトコの政権末期・・。
策定された復興基本方針。
このなかに・・
"日本経済の再生なくして被災地の真の復興はない・・"
なんて文言がございます。 (苦笑)
これを根拠に・・
霞ヶ関官僚が・・
せっせと予算を組んだ・・って仕組みです。 (苦笑)

あまりのデタラメぶりに・・



「来年度以降は・・出来るだけ・・被災地に特化した予算をつくりたい・・」
こんなこと言ってますが・・
5年分の予算のうち、そのほとんどは
今年度に計上されてるんです。
来年度からでは・・
手遅れなこと・・
当の本人なら・・ご存知のはずでしょう。 (苦笑)


復興予算。
この原資は・・
そのほとんどを増税でまかないます。

所得税や・・住民税。
所得税は向こう25年間・・。
住民税も今後10年に亘って増税されます。
国民から搾取しておいて・・
血税を自分たちの好き勝手に使う。
こんなことが許されるのは・・
この国くらいなものです。
国民はもっと怒るべきです。
問題は・・
怒る先・・。



もう・・
こんなの相手にしても・・
時間のダムです。 (苦笑)

政治とは・・
実行する政策(事業)に優先順位を付けるのが・・大きな仕事の一つです。
優先順位を付けるということは・・
政策が無駄かどうかを判定することも勿論ですが・・
それ以上に、
必要な事業の中から・・
優先すべき事業を選び・・
場合によっては、その他の事業を後回しにする。
これを政治的に判断することです・・。

耳に心地良い・・
つい信じてしまう・・
そんな美しい言葉や主張に踊らされてはいけません。
本当に闘わねばならぬ相手は誰か・・。
ここを間違えると・・
目も当てられない結果となる。
我々は・・
経験から
それを学んでいます。
経験は・・
活かさねば・・
ただの失敗・・です。

【拡散版ブログ】山下俊一の嘘が暴かれた nuclear allergy

2012年10月11日 | 日記
もしかして山下俊一って同姓同名同職業で二人いるんじゃないの?


nuclear allergy ~福島の悲劇を二度と繰り返さないために~ より転載

【山下俊一の嘘が暴かれた】
http://einstein2011.blog.fc2.com/blog-entry-570.html

長崎大学医学部教授だった山下俊一。

現在は長崎大大学院教授を休職し、原発誘致でボロ儲けして来た佐藤雄平福島県知事の要請により、福島県立医科大学副学長に就任。
福島県放射線管理アドバイザーも兼任し「年間100ミリシーベルト浴びても人体に影響は無い」と豪語した医師。

山下医師の日本臨床内科医会会誌による論文を国会図書館で読んできた人のツイートから、山下俊一の嘘が暴かれる。
「拡散希望」と書いてあったのでここでもご紹介します。


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友人が、国立国会図書館で山下俊一の311前の
講演内容を調べてきました。
後ほど順次Tweetしますが、驚愕の内容です。


山下俊一 
 その結果(チェルノブイリの20万人子供の大規模調査)、
 事故当時0~10歳の子供に、生涯続く甲状腺の発がん
 リスクがあることを疫学的に、国際的な協調のなかで
 証明することができました。(2009年3月)


山下俊一 
 一方、日本では思春期を超えた子供の甲状腺がんを
 まれにみるぐらいです。
 その頻度は、年間100万人に1人といわれています。
 これは欧米、日本、ほぼ変わりません。


山下俊一 
 (エコー検査の結果)われわれも自分の目を疑いました。
 世界も最初は信じませんでした。
 しかし1991年以降、徐々にこの数がふえていきました。
 大人では、結節をさわるとだいたい100人に1人か2人に
 がんの可能性がありますが、子供の場合には約20%が
 がんでした(2009年3月)


山下俊一 
 (チェルノブイリの調査)
 そして放射線誘発性の甲状腺がんはすべて乳頭がん
 でした。
 これは非常に大きな事実であり、
 乳頭がんの発生メカニズムを解明できる大きな母集団
 がここにいるということになります。
 (2009年3月)


【重要】山下俊一 
 同時に、大人と異なり、小児甲状腺がんの約4割は、
 この小さい段階(超音波で甲状腺結節を見つけて、
 1センチ以下、数ミリの結節の事)でみつけても
 すでに局所のリンパ節に転移があります。
 (2009年3月)


山下俊一 
 ですから、手術の方法は
 きわめて慎重でなければなりません。

 すなわち、放射線と健康影響を考えるときに、
 広島、長崎の外部被ばくの様式と異なり、この地域
 (チェルノブイリ)の一般住民には内部被ばくの放射線
 影響があることを示唆しています。(2009年3月)



【最重要】山下俊一 
 いったん被ばくをした子供たちは生涯続く甲状腺の
 発がんリスクをもつということも明らかになりました。
 (チェルノブイリの調査結果。2009年3月) 

 RT をお願いします。


山下俊一 
 放射性ヨウ素は
 甲状腺がんの診断や治療にも使いますし、バセドウ病
 の治療に使っても、その後、甲状腺がん二次発生は
 ありません。

 大量に使う場合には、甲状腺を破壊しますから、
 その破壊された甲状腺の細胞からはがんは発生しない
 ことがわかっています。(2009年3月)


山下俊一 
 ただし、1グレイ、2グレイという線量の被ばくを子供が
 受けると、明らかに線量依存性になり、甲状腺がんの
 頻度がふえるということが疫学的に証明されています。
 (2009年3月)


山下俊一 
 現在チェルノブイリ周辺では
 約5000例の子供の甲状腺がんが手術をされましたが、
 私たちはそのうちの740例しかフォローできていません。
 (中略)

 これからもがんがおこりうるハイリスクグループの検診
 活動、早期発見と早期診断を続けて行く必要があると
 考えています(2009年3月)


山下俊一 
 私は2006年チェルノブイリ原発事故20周年にあたり、
 国連でこの健康影響の報告を一緒にまとめることが
 できました。
 その結論では、唯一、チェルノブイリの放射線被ばくの
 住民影響で因果関係が明確になっているのは
 小児甲状腺がんであるということを、世界中の科学者が
 再認識しました。


山下俊一 
 チェルノブイリの原発事故後の甲状腺がんの遺伝子
 変異の特徴が明らかにされつつあります。
 小児甲状腺がんのほとんどは、染色体が二重鎖切断
 された後、異常な修復で起る再配列がん遺伝子が原因
 だということがわかりました。(2009年3月)


山下俊一 
 長崎、広島のデータは、少なくとも、低線量率あるいは
 高線量率でも発がんのリスクがある一定の潜伏期を
 もって、そして線量依存性に、さらに言うと被ばく時の
 年齢依存性にがんリスクが高まるということが判明して
 います。(2009年3月)


山下俊一 
 主として20歳未満の人たちで、過剰な放射線を被ばく
 すると、10~100mSvの間で発がんがおこりうるという
 リスクを否定できません。(2009年3月)


以上、山下俊一の発言は日本臨床内科医会会誌
第23巻第5号 2009年3月 に記載されていました


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私もWeb上で調べてみました。
「日本臨床内科医会会誌」にはメディカル・オンラインというページがあり、その中の電子書籍で「山下俊一」と入れ検索してみると、膨大な研究論文があり、3.11以前に書かれた論文は、そのタイトルを見ただけでも決して明るい内容とは思えない物ばかりだった。
http://mol.medicalonline.jp/search/result?from=form_simple&query=%BB%B3%B2%BC%BD%D3%B0%EC&num=20&x=36&y=13

お金を支払えば論文を読めるのですが、今となっては読む必要も無さそうです。
チェルノブイリによる甲状腺障害を日本で一番知っていたのは、他ならぬ山下俊一だったのかもしれない。


それなのに福島の児童の検診で、直径5・1ミリ以上のしこりなどが確認され、二次検査の対象となったのは26人(0・7%)だったが、検討委座長の山下俊一福島医大副学長は「原発事故に伴う悪性の変化はみられない」と説明している。二次検査が不要の3739人(99・3%)のうち、1117人(29・7%)は5・0ミリ以下のしこりなどが確認されたが、県は「良性」と判断している。


佐藤雄平と山下俊一が犯罪者である事を、福島県の人は知った方が良いと思う。

シロアリの巣窟を何とかせよ!復興予算19兆円を横領

2012年10月10日 | 日記
日刊ゲンダイがやり場の無い怒りを代弁してくれている。
シロアリの巣窟を何とかせよ!


ゲンダイネット
【これは極めて悪質な犯罪だ 復興予算19兆円を他に転用続々に国民の怒り爆発】
http://gendai.net/articles/view/syakai/139045
2012年10月10日掲載

関係者を逮捕し真相を究明する必要

<復興のためと称して大増税して国民から奪い取ったカネを自分たちのために勝手に使っている財務省以下の役人どもは完全な犯罪人。野田政権は初めからこの犯罪に意図的に関与しているという疑惑>

 東日本大震災の復興予算が沖縄の国道整備や中央省庁の耐震改修などに使われていたことが発覚、大騒ぎになっているが、こりゃ、内閣総辞職モノのデタラメだ。
 復興予算とは震災の復旧、復興のために組まれた特別会計(東日本復興特別会計)で、5年間で少なくとも19兆円を投じることになっている。うち、10.5兆円は復興増税(所得税や住民税)で賄うもので、国民も「被災者のためになるなら……」と認めたものだ。
 ところが、そんな予算が被災地とはまったく関係ないところで、てんで関係ないものにジャブジャブ使われていたのである。
 主なものは別表にまとめたが、見れば見るほど、腹が立ってくる。被災地以外の道路整備や官庁施設、公営住宅の耐震化に使われた「全国防災」名目の予算は4827億円。「多くの納税者の安全に耐震化は必要」とか言って、都内など12カ所の税務署も耐震化されたが、その一方で、被災地は置き去りなのだ。震災で本庁舎の建て替えが必要な自治体は13市町村に及ぶが、ひとつも着工していない。よくもまあ、財務省はテメーの税務署だけを先行させたものだ。
「武器弾薬にも巨額の復興予算が使われていますよ。武器車両等整備費に669億円、航空機整備費に99億円。防衛省は『津波で被災したから』というが、武器より、被災者の生活改善が先でしょう。他にも北海道と埼玉県の刑務所では小型油圧ショベルなんて買っていた。被災地に近いのでガレキ撤去作業のための職業訓練という名目です」(野党関係者)
 そんなこんなのデタラメが5000事業もあるのである。

 経済産業省が企業の国内での立地や設備投資を支援するために2950億円もの予算をブン捕った「国内立地推進事業」にも驚かされる。一見、被災地の産業復興、雇用改善に役立ちそうに見えるが、補助金対象510件のうち、被災3県の事業はたった30件しかなかった。残りはどこが受け取ったのかというと、トヨタやキヤノン、東芝などの大企業の名前が出てくるのだ。
 これじゃあ、単なる大企業支援だが、もっと驚くことがある。こうした復興予算の“転用”“流用”が明らかになった今、平野復興相が何と言ったか。
「個々の予算で見た場合、いかがなものかというものもないわけではない。きちんと精査し、来年度予算以降は被災地に特化した予算をつくる」
 まったく他人事なのである。岡田副総理はこう言った。
「国民から理解が得られない部分があるなら手直しすることが大事だ。被災地にお金が十分、行き渡らないことになれば本末転倒で、見直しが必要だ」
 自分たちが予算をつくってバラまいたくせに、この言い草。何がこれから精査、見直しだ。自分たちが当事者ではないか。こんな失態が明らかになった以上、責任をとって辞めるのが当たり前だ。いや、これは失態といえるのか。コイツらだって分かってやっていたのではないか。国民の善意を踏みにじり、震災を悪用、焼け太りするなんて、許し難いゴロツキどもだ。

官僚のやり放題を許している政治の責任は重い 東京新聞

2012年10月09日 | 日記
ジャーナリズム精神を保つ唯一の新聞が復興予算に絡む不正行為を連日報道している。
国民はこれでもまだ目が醒めないのか。


【東京新聞 筆洗 2012年10月8日】
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2012100802000078.html

 日本の官僚は本当に賢い。もちろん、その前に「ずる」という接頭語がつくのではあるが。一見、分かりにくい法律や行政文書の中に書かれた短い文言を拡大解釈することなど、朝飯前だろう▼被災地の再建とは無関係の事業まで、復興予算が使われた実態が次々に明らかになってきた。核融合エネルギーの研究費に約四十二億円、調査捕鯨事業に二十三億円、東京の国立競技場の補修に三億三千万円…。被災地以外の官庁の庁舎改修にも、巨額の費用が投じられたという▼これは、政府が昨年七月にまとめた復興基本方針に「豊かで活力ある日本全体の再生を実現する」などと書き加えられた成果だ。政治サイドの要求らしいが、復興予算は各省庁が分捕り合戦をする草刈り場と化した▼被災した中小企業を支援する補助金の交付を求めたグループの約63%が「国の予算が足りない」などの理由で申請を却下された、と本紙が報じている。本当に必要な資金が被災地に回らずして、何のための復興予算なのか。本末転倒である▼二十五年間に及ぶ増税を国民が許容したのは、予算が震災復興に限って使われると信じていたからだ。官僚は「政府方針の通り」の一点張り。誠実さのかけらもない▼国の役人に誠実さを求めるのは、八百屋で魚を求めるようなものかもしれない。官僚のやり放題を許している政治の責任は重い。



【「何でもあり」復興予算のカラクリ 「日本の再生」拡大解釈】
2012年10月8日 07時14分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012100890071438.html

 東日本大震災の復興予算は、なぜ被災地の復興と関係がない使われ方が目立つのか。「何でもあり」のカラクリを解く鍵は、政府の復興基本方針に仕込まれた二つの文言にある。一つ目は「日本経済の再生なくして被災地の真の復興はない」。この考え方の下「被災地に一体不可分として緊急に実施すべき施策」の実行を認めた。二つの文言を錦の御旗に、被災地と全国との関連づけを「作文」した不適切事業が次々に予算化された。 (石川智規)

 「二〇一一年度からの五年で計十九兆円を震災の復興に充てる」との復興基本方針は昨年七月に決まった。その根拠は一カ月前に制定された東日本大震災復興基本法だ。

 賛成多数で可決された基本法は、「単なる災害復旧にとどまらない活力ある日本の再生を視野に入れる」と規定。基本方針はこの理念を具体化した。

 方針に盛り込まれた「日本経済の再生」の文言は政治サイドの要求で入った、とされる。震災直後は被災地に加え観光産業など全国の企業が海外からの風評被害に遭っていた。文言にはそれらも含めた日本経済を支える「狙い」があり、幅広い事業の予算化に道を開く形になった。こうして流れは整った。

 「霞が関の人間は旗が立てば、わーっと群がる。頭を使い、財務省の目の届かないところでうまく事業を滑り込ませるのはわれわれの習い性だ」。ある官僚は復興予算の使い方をこう解説する。

 実際、予算化に向けて事業の精査が行き届いたとは言い難い。昨年を振り返り、ある財務省幹部は「当時は復興を優先させるため、足りないより過分であった方がいいと査定をあえて甘くした」と認める。

 食料の保管庫建設など、全国の防災・減災のための政策が「全国防災事業」として予算計上を認められた点も、「被災地以外に予算を使う道を開いた」との批判が多い。

 ただ、全国防災事業には別の評価もある。一兆円に上る事業の財源を裏打ちするのは、復興増税に含まれた個人住民税への増税。住民税は地方税で、全国の自治体が執行する裁量を持つ。このため被災地以外の地元の防災事業に使って新たな震災に備えることは、あながち無駄とも言い切れない。

 だが、復興と震災対策を名目に「予算の獲得合戦」に明け暮れる姿勢は厳に正すべきだ。「被災地の復興が最優先」という政府の方針に異論はない。問題は予算の使い方に国民の信頼が得られていない点にある。「被災地に寄り添う」との誓いを空虚にしないためにも、復興予算の精査が求められる。

(東京新聞)

【永久保存版ブログ】「美しい国」を汚した安倍晋三

2012年10月08日 | 日記
右翼が馬鹿の一つ覚えのように言う憂国って何なんでしょうかね。


【2006年12月安倍首相「日本の原発で電源喪失はない」→2012年10月安倍総裁「福島は収束せず」(「おまえがいうな」)】
http://www.asyura2.com/12/genpatu27/msg/758.html
投稿者 皮肉屋 日時 2012 年 10 月 06 日 16:35:35: 0dIQZfg1bPDtc


http://blog.goo.ne.jp/ngc2497/e/74eee54bc8648ad56c8e55d68502f02b
2006年12月安倍首相「日本の原発で電源喪失はない」→2012年10月安倍総裁「福島は収束せず」

安倍壺三 / 2012-10-05 12:19:48

「おまえがいうな」の一言ですな


一応、出来事を時系列順に並べてみました。

衆議院の公式サイトから引用します。

2006年12月13日の共産党の吉井英勝参議院議員の質問
http://www.shugiin.go.jp/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/a165256.htm
>巨大地震の発生に伴う安全機能の喪失など原発の危険から国民の安全を守ることに関する質問主意書 提出者 吉井英勝
>一 大規模地震時の原発のバックアップ電源について
>1 原発からの高圧送電鉄塔が倒壊すると、原発の負荷電力ゼロになって原子炉停止(スクラムがかかる)だけでなく、
>停止した原発の機器冷却系を作動させるための外部電源が得られなくなるのではないか。
>そういう場合でも、外部電源が得られるようにする複数のルートが用意されている原発はあるのか。あれば実例を示されたい。
>また、実際に日本で、高圧送電鉄塔が倒壊した事故が原発で発生した例があると思うが、その実例と原因を明らかにされたい。

>2 落雷によっても高圧送電線事故はよく起こっていると思われるが、その結果、原子炉緊急停止になった実例を示されたい。

>3 外部電源が取れなくても、内部電源、即ち自家発電機であるディーゼル発電機と無停電電源であるバッテリー(蓄電器)が
>働けば、機器冷却系の作動は可能になると考えられる。
>逆に考えると、大規模地震でスクラムがかかった原子炉の核燃料棒の崩壊熱を除去するためには、機器冷却系電源を確保できることが、
>原発にとって絶対に必要である。しかし、現実には、自家発電機(ディーゼル発電機)の事故で原子炉が停止するなど、
>バックアップ機能が働かない原発事故があったのではないか。過去においてどのような事例があるか示されたい。

>4 スウェーデンのフォルクスマルク原発1号(沸騰水型原発BWRで出力一〇〇・八万kw、運転開始一九八一年七月七日)の
>事故例を見ると、バックアップ電源が四系列あるなかで二系列で事故があったのではないか。

>5 日本の原発の約六割はバックアップ電源が二系列ではないのか。仮に、フォルクスマルク原発1号事故と同じように、
>二系列で事故が発生すると、機器冷却系の電源が全く取れなくなるのではないか。

>6 大規模地震によって原発が停止した場合、崩壊熱除去のために機器冷却系が働かなくてはならない。津波の引き波で
>水位が下がるけれども一応冷却水が得られる水位は確保できたとしても、地震で送電鉄塔の倒壊や折損事故で外部電源が
>得られない状態が生まれ、内部電源もフォルクスマルク原発のようにディーゼル発電機もバッテリーも働かなくなった時、
>機器冷却系は働かないことになる。この場合、原子炉はどういうことになっていくか。原子力安全委員会では、こうした場合の
>安全性について、日本の総ての原発一つ一つについて検討を行ってきているか。
>また原子力・安全保安院では、こうした問題について、一つ一つの原発についてどういう調査を行ってきているか。調査内容を示されたい。

>7 停止した後の原発では崩壊熱を除去出来なかったら、核燃料棒は焼損(バーン・アウト)するのではないのか。
>その場合の原発事故がどのような規模の事故になるのかについて、どういう評価を行っているか。
(中略)
>二 沸騰遷移と核燃料棒の安全性について
>1 原発運転中に、膜沸騰状態に覆われて高温下での冷却不十分となると、核燃料棒の焼損(バーン・アウト)が起こる。
>焼損が発生した場合に、放射能汚染の規模がどのようなものになるのかをどう評価しているか。原子炉内に閉じ込めることができた場合、
>大気中に放出された場合、さらに原子炉破壊に至る規模の事故になった場合まで、それぞれの事故の規模ごとに、
>放射能汚染の規模や内容がどうなるかを示されたい。
(以下略)


|で…上の質問趣意書への安倍総理(当時)の2006年12月22日の答弁


http://www.shugiin.go.jp/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/b165256.htm
>内閣衆質一六五第二五六号 平成十八年十二月二十二日 内閣総理大臣 安倍晋三
>衆議院議員吉井英勝君提出巨大地震の発生に伴う安全機能の喪失など原発の危険から国民の安全を守ることに関する質問に対する答弁書

>一の1について

>我が国の実用発電用原子炉に係る原子炉施設(以下「原子炉施設」という。)の外部電源系は、二回線以上の送電線により
>電力系統に接続された設計となっている。また、重要度の特に高い安全機能を有する構築物、系統及び機器がその機能を
>達成するために電源を必要とする場合においては、外部電源又は非常用所内電源のいずれからも電力の供給を受けられる
>設計となっているため、外部電源から電力の供給を受けられなくなった場合でも、非常用所内電源からの電力により、停止した原子炉の冷却が可能である。
>また、送電鉄塔が一基倒壊した場合においても外部電源から電力の供給を受けられる原子炉施設の例としては、北海道電力株式会社泊発電所一号炉等が挙げられる。
>お尋ねの「高圧送電鉄塔が倒壊した事故が原発で発生した例」の意味するところが必ずしも明らかではないが、原子炉施設に
>接続している送電鉄塔が倒壊した事故としては、平成十七年四月一日に石川県羽咋市において、北陸電力株式会社志賀原子力発電所等に
>接続している能登幹線の送電鉄塔の一基が、地滑りにより倒壊した例がある。

>一の2について
>落雷による送電線の事故により原子炉が緊急停止した実例のうち最近のものを挙げれば、平成十五年十二月十九日に、
>日本原子力発電株式会社敦賀発電所一号炉の原子炉が自動停止した事例がある。

>一の3について
>我が国において、非常用ディーゼル発電機のトラブルにより原子炉が停止した事例はなく、
>また、必要な電源が確保できずに冷却機能が失われた事例はない。

>一の4について
>スウェーデンのフォルスマルク発電所一号炉においては、平成十八年七月二十五日十三時十九分(現地時間)ころに、
>保守作業中の誤操作により発電機が送電線から切り離され、電力を供給できなくなった後、他の外部電源に切り替えられなかった上、
>バッテリーの保護装置が誤設定により作動したことから、当該保護装置に接続する四台の非常用ディーゼル発電機のうち二台が
>自動起動しなかったものと承知している。

>一の5について
>我が国において運転中の五十五の原子炉施設のうち、非常用ディーゼル発電機を二台有するものは三十三であるが、
>我が国の原子炉施設においては、外部電源に接続される回線、非常用ディーゼル発電機及び蓄電池がそれぞれ複数設けられている。
>また、我が国の原子炉施設は、フォルスマルク発電所一号炉とは異なる設計となっていることなどから、
>同発電所一号炉の事案と同様の事態が発生するとは考えられない。

>一の6について
>地震、津波等の自然災害への対策を含めた原子炉の安全性については、原子炉の設置又は変更の許可の申請ごとに、
>「発電用軽水型原子炉施設に関する安全設計審査指針」(平成二年八月三十日原子力安全委員会決定)等に基づき
>経済産業省が審査し、その審査の妥当性について原子力安全委員会が確認しているものであり、
>御指摘のような事態が生じないように安全の確保に万全を期しているところである。

>一の7について
>経済産業省としては、お尋ねの評価は行っておらず、原子炉の冷却ができない事態が生じないように安全の確保に万全を期しているところである。
(中略)
>二の1について
>経済産業省としては、お尋ねの評価は行っておらず、原子炉の冷却ができない事態が生じないように安全の確保に万全を期しているところである。
(後略)

なんという体たらく…さすが馬鹿ウヨの頭目の安倍首相(当時)の面目躍如という所でしょうか…
要約すると2006年12月時点の答弁は以下の様になります。

1-5
Q(吉井英勝):海外では二重のバックアップ電源を喪失した事故もあるが日本は大丈夫なのか
A(安倍晋三):海外とは原発の構造が違う。日本の原発で同様の事態が発生するとは考えられない

1-6
Q(吉井英勝):冷却系が完全に沈黙した場合の復旧シナリオは考えてあるのか
A(安倍晋三):そうならないよう万全の態勢を整えているので復旧シナリオは考えていない

1-7
Q(吉井英勝):冷却に失敗し各燃料棒が焼損した場合の復旧シナリオは考えてあるのか
A(安倍晋三):そうならないよう万全の態勢を整えているので復旧シナリオは考えていない

2-1
Q(吉井英勝):原子炉が破壊し放射性物質が拡散した場合の被害予測や復旧シナリオは考えてあるのか
A(安倍晋三):そうならないよう万全の態勢を整えているので復旧シナリオは考えていない



|で…歴代の自民党政権は原発冷却のバックアップ問題についての課題をほったらかしにしました…
|で…民主党政権の二代目総理の菅直人はてんてこ舞いになりました…
|で…2012年10月3日の安倍晋三の言葉が以下です…


http://jp.wsj.com/Japan/Politics/node_523742
>福島第1原発を視察=「事故収束とは言えない」―自民・安倍総裁
> 2012年 10月 3日 20:12 JST
>自民党の安倍晋三総裁は3日午後、東京電力福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)を視察した。
>東電によると、安倍氏は免震重要棟で高橋毅所長から状況説明を受けるとともに、作業員らを激励。その後、バスで構内を見て回った。

>安倍氏はこの後、楢葉町にある原発事故対応の拠点地であるスポーツ施設「Jヴィレッジ」で記者団に、
>「1号機から4号機まで視察し、深刻な状況であることを感じた。政府は(原発事故の)収束宣言をしたが、
>とても収束したとは言えない状況だ」と感想を述べた。 
>[時事通信社]

とりあえず「おまえがいうな」ですよねえ。。
安倍壺三安倍晋三はほんまものの馬鹿ではないでしょうか…

安倍壺三安倍晋三が共産党の吉井英勝議員へ「復旧シナリオは考えていない」と答弁して
電源確保問題を放置したのが今の状況を作り出しているとも言えるのですが。

ポリ公が自作自演? 尻餅程度で公務執行妨害だと 足腰の弱い奴をポリ公にすんな!

2012年10月07日 | 日記
このポリ公の名前と顔写真を是非拡散したいが。
今後はポリ公が近づいてきたら、みんな一緒に尻餅ついて「官憲に暴行を受けたぁ~!!!!」と騒げばよい。
ポリ公、検事、判事の犯罪を取り締まる組織が無く、やりたい放題だ。


【警察官がわざと尻餅をつき、公務執行妨害に仕掛けたようだ。こいうのを「転び公妨」というらしい。(twiiterから)】
http://www.asyura2.com/12/genpatu27/msg/751.html
投稿者 こーるてん 日時 2012 年 10 月 06 日 09:56:48: hndh7vd2.ZV/2


片岩進門 ‏@kenhiro20
@onodekita 中日新聞によると「警戒中の天満署署員を転倒させ、軽症を負わせた疑い」。これは違う。警察官がわざと尻餅をつき、公務執行妨害に仕掛けたようだ。こいうのを「転び公妨」というらしい。狙われていたか。警察は、逮捕者が出ると抗議人数が減ると思っているようだ。

Mr.やんか ‏@funkyyanka http://www.ustream.tv/recorded/25931138
@kenhiro20 @onodekita デモ参加者の中に公安が紛れ混んで掻き回していたようです。

片岩進門 ‏@kenhiro20
@funkyyanka @onodekita 逮捕劇の動画、ありがとうございました。私は、警察官に追っ払われて「警察帰れ!」をコールしていました。

Mr.やんか ‏@funkyyanka
@kenhiro20 @onodekita http://www.ustream.tv/recorded/25931138天満警察に電話して、広報に繋いでもらい「UST見た!不当逮捕やないか!」と皆で苦情の電話を天満警察の広報にジャンジャン入れましょう。 苦情の数が多いと、起訴猶予になる可能性があります。

片岩進門
‏@kenhiro20 50分 @funkyyanka @onodekita 今日も天満署に抗議に行くと言う人がおります。不当逮捕だから増えるかも。

Mr.やんか ‏@funkyyanka
@kenhiro20 @onodekita デモ参加者の前で、逮捕し連行するのを印象付ける為のみせしめ逮捕劇やしねぇ。一般の人は腰がひけるしね。 逆にバネにして結束して下さい。東から応援してますので。

shino ito ‏@maomao3333
逮捕された方の身内でもないあなたには何も教えられないと。「透明性」って知ってますかと話すが、こちらの話は全く聞かない、一方的にまくし立てられ電話切られる。天満署は確信犯。RT @suanboon@kenhiro20 @onodekita 天満署に抗議電話したが、すごい横暴な態度。

転写終了。

閑話休題 博多天神の新メニュー「つけ麺」

2012年10月06日 | グルメ
「都内一のコクと濃度」でお馴染みの博多天神。さてスープに何が含まれているのか・・・は分からないが、とにかく美味い。
病み付きになるコクと濃度。この味に慣れると、アノ「ナンデモカンデモ」が色あせるくらい。但し、味が濃いので食べ続けると飽きてくる。
何事も常習犯はよくない。ホドホドに。
値段が安いのがいいね。普通の豚骨ラーメンが替え玉付きで500円。夏場は食感のすこぶる良好な冷やし中華が400円が大人気。大盛りも同じ値段。

さて秋口に入り、冷やし中華の代わりに登場した新メニュー「つけ麺」。値段はやはり400円で、替え玉1ケ無料が嬉しい。
替え玉は少し時間が掛かるので同時に頼むとよい。「つけ麺、替え玉付きで」・・・麺の固さは指定できないようだ。
摩りゴマを大量にトッピングした濃厚豚骨スープは、やや甘みのある細麺との相性がバツグン。
あっという間にペロリと平らげてしまい、もうひとつ替え玉を頼みたくなる。

この新メニューは今のところ御茶ノ水2号店限定らしく、1号店では「それなに?」と訝しがられた。
ちなみに博多天神はチェーン店で、新橋や池袋にもあって、味は同等ながら煮玉子が入っていなかったりと店舗によって違いがある。
行くなら御茶ノ水2号店がゼッタイお勧めだ。

毎日新聞にしてはマトモな記事【福島健康調査:「秘密会」出席者に口止め 配布資料も回収】

2012年10月05日 | 日記
阿修羅掲示板より転載
この記事を見て怒らない人がいるのが不思議。


【福島健康調査:「秘密会」出席者に口止め 配布資料も回収 (毎日新聞)】
http://www.asyura2.com/12/genpatu27/msg/691.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 10 月 03 日 02:40:25: igsppGRN/E9PQ


福島健康調査:「秘密会」出席者に口止め 配布資料も回収
http://mainichi.jp/select/news/20121003k0000m040155000c.html
毎日新聞 2012年10月03日 02時30分


 東京電力福島第1原発事故を受けた福島県の県民健康管理調査について専門家が意見を交わす検討委員会で、事前に見解をすり合わせる「秘密会」の存在が明らかになった。昨年5月の検討委発足に伴い約1年半にわたり開かれた秘密会は、別会場で開いて配布資料は回収し、出席者に県が口止めするほど「保秘」を徹底。県の担当者は調査結果が事前にマスコミに漏れるのを防ぐことも目的の一つだと認めた。信頼を得るための情報公開とほど遠い姿勢に識者から批判の声が上がった。【日野行介、武本光政】

 9月11日午後1時過ぎ。福島県庁西庁舎7階の一室に、検討委のメンバーが相次いで入った。「本番(の検討委)は2時からです。今日の議題は甲状腺です」。司会役が切り出した。委員らの手元には、検討委で傍聴者らにも配布されることになる資料が配られた。

 約30分の秘密会が終わると、県職員は「資料は置いて三々五々(検討委の)会場に向かってください」と要請。事前の「調整」が発覚するのを懸念する様子をうかがわせた。次々と部屋を後にする委員たち。「バラバラの方がいいかな」。談笑しながら1階に向かうエレベーターに乗り込み、検討委の会場である福島市内の公共施設に歩いて向かった。

 県や委員らはこうした秘密会を「準備会」と呼ぶ。関係者によると、昨年7月24日の第3回検討委までは約1週間前に、その後は検討委当日の直前に開かれ、約2時間に及ぶことも。第3回検討委に伴う秘密会(昨年7月17日)は会場を直前に変更し、JR福島駅前のホテルで開催。県側は委員らに「他言なさらないように」と口止めしていた。

 ◇「今後はやめる」

 秘密会の日程調整などを取り仕切っていた福島県保健福祉部の担当者との主なやり取りは次の通り。

 --検討委の会合ごとに秘密の準備会を開いていなかったか。

 記憶にない。

 --昨年7月、秘密会の会場を急きょ変更し、口止めを図ったことはないか。

 ……覚えていない。

 --検討委の約1週間前に委員を呼び出したり、検討委と別に会場を設けたりしていなかったか。

 ……確認のため時間をください。

 <約1時間中断>

 --確認できたか。

 指摘の通りの事実があった。毎回準備会を開催していた。

 --調査結果や進行についてあらかじめ話し合っていたのか。

 事前に調査結果を説明し、委員に理解してもらったうえで臨んでほしかった。事前に調査結果を配りたいが、それができない。

 --マスコミに漏れるからか?

 それもある。

 --なぜ隠していたのか。

 隠していたつもりはないが、積極的に知らせるのは避けた。ナーバスになっていた。

 --県民に不安を与えないように検討委を進めたかったのか。

 それはあった。秘密会合と言われても否定できず、反省している。こうした準備会は(今後)開催しない。


≪必聴≫
【福島県の「秘密会議」と出席した人たちの犯罪性  武田邦彦】
http://www.asyura2.com/12/genpatu27/msg/695.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 10 月 03 日 14:56:34: igsppGRN/E9PQ


福島県の「秘密会議」と出席した人たちの犯罪性
平成24年10月3日武田邦彦(中部大学)

2012.10.03 武田邦彦 福島県の「秘密会議」と出席した人たちの犯罪性
http://www.youtube.com/watch?v=9BlR1h-10FA&feature=player_embedded

ここで取り上げるニュースは、

原発事故で福島県の「県民健康管理調査」について専門家の委員会で、事前に見解をすり合わせる「秘密会」があった。昨年5月から約1年半開かれた秘密会は配布資料を回収、出席者に県が口止めした。約30分の秘密会が終わると、県職員は「資料は置いて三々五々会場に向かってください」といい、「調整」が発覚するのを防いだ。委員の方は「バラバラの方がいいかな」と言いながらエレベーターに乗り込み、会場の福島市内の会場に向かった。 

です。多くの人が驚いたのではないでしょうか?委員は次の人です。

明石真言 放射線医学総合研究所理事

阿部正文 福島県立医科大学理事兼副学長(教授)

春日文子 日本学術会議副会長(国立医薬品食品衛生研究所安全情報部長)

神谷研二 広島大学原爆放射線医科学研究所長・教授(公立大学法人福島県立医科大学副学長)(福島県放射線健康リスク管理アドバイザー)

菅野裕之 福島県保健福祉部長

児玉和紀 放射線影響研究所主席研究員

佐藤敏信 環境省環境保健部長

星 北斗 福島県医師会常任理事 .

安村誠司 福島県立医科大学医学部 公衆衛生学講座主任(教授)

山下俊一 福島県立医科大学副学長(福島県放射線健康リスク管理アドバイザー)』


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