土曜日はLSD/タンパク質を摂る必然性は無いかも・・・

2015年05月30日 | 食事
歳を取ると季節が進むに連れ、朝は早く目が覚めます。
ま、4日連続真夏日(予)の大阪市、出来るだけ早い内にラントレーニングをこなしておくのが得策です。

【今朝の体組成】(5日間移動平均値)
除脂肪体重:56.93kg(前日比△0.24kg)
体脂肪  : 4.71kg(前日比▼0.01kg)
------------------------------
体重   :61.64kg(前日比△0.23kg)
体脂肪率 : 7.6%(前日比▼0.1%)

良い太り方です♪。

【今日の昼稽古】
内容 :LSDペース(HR=最大心拍数の70~79%キープ)で12マイル走
コース:

走行時間   :1時間43分57秒
走行距離   :19.3km(月間累計:289.4km)
消費エネルギー:948kcal(月間累計:14,582kcal)

※※※※※※※※※※※※※※※※
昨日の続きです。
基礎から学ぶ!スポーツ栄養学」(鈴木志保子著、ベースボール・マガジン社)によると、持久力系競技(自転車ロードレース、陸上長距離など)を嗜むアスリートは、一日当り体重1kgに付き
炭水化物 :8g
タンパク質:1.2~1.4g

摂るのを目安とすべし、だそうです。
これを吾輩(体重約60kg)に当て嵌めると、一日に
炭水化物 :480g
タンパク質:72~84g
を摂ることになります。

仮に炭水化物を4食(朝食/昼食/夕食/間食)に分けて摂る=120g/食摂取するとし、それぞれを
朝食:食パン
昼食:そば
夕食:精白米
間食:芋類若しくは果物
とすれば、付随的に摂取するタンパク質の量を昨日掲載したタンパク質/炭水化物比から計算すると

朝食:0.199×120=23.9g
昼食:0.210×120=25.2g
夕食:0.079×120=9.5g
間食:(芋類/果実類なら、タンパク質は無視して構わない量です)

となり、合計は58.6gとなります。
なので、肉類/魚類などのタンパク質食品から摂るべきタンパク質の量は
72~84gー58.6g=13.4~25.4g
となります。
このタンパク質量を実際の食品に当て嵌めると
牛もも     :68~128g
豚もも     :62~118g
鶏もも     :83~156g
鶏ささみ    :58~110g
鶏卵(茹で)  :103~196g
牛乳      :406~770g
まぐろ(赤身) :51~96g
さば(水煮缶詰):64~121g
いわし(煮干し):20~39g
豆腐(木綿)  :203~384g
となります。

つまり、持久力系競技を嗜むアスリートの場合、穀類をしっかり食べれば、タンパク質食品は「ちょっとつまめ」ば充分ではないか、と思うのです。
例えば、それぞれ一日に
・牛乳コップ一杯(200ml)+茹で卵(M玉)1~2個
・さば水煮缶詰(190g)の1/3~1/2缶
・鶏ささみ(約40g/本)を1~3本
・豆腐(木綿)(約340g/丁)を1/2~1丁
を食べればOKになります。
仮に間食でも穀類を摂れば、タンパク質食品を摂る必要性はますます減ります。

どの穀類を摂るかは個人差がありますが、「穀類は精白米のみ食べる」という人以外は、少なくとも積極的にタンパク質食品を摂る必要性は薄いと考えます。
(ただし、必須アミノ酸の摂取を考慮すれば、若干でもタンパク質食品は摂る必要は有ります)

ということで、今日の結論は「持久力系競技を嗜むアスリートは、タンパク質はちょっとつまめばOK」としておきます。

結構刺激的でしたでしょうか?。


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