■カンダタのブログ■

日々の雑感+コラム、現在不定期更新です。

スピードをあげる

2007年01月31日 07時42分05秒 | Weblog
ほぼ日手帳には「今日の一言」が載ってるんだけど今日のページに今考えてることにかなり近いのがあった。

「夢って、スピードかないと、つまんなくなる。
出発して、じわじわ、死ぬ前に夢を果たした・・・・。
それじゃ、おもしろくない。はやくしないと。
夢なんか、3つぐらい同時に追いかけなきゃ、だよね。
<萩本欽一さんが「欽ちゃん!」の中で> 」

スピードを上げるってことは結構マイナス要素が強調されてきたと思う。
じっくりやらない、はしょるなんて意味が多い。
でも、スピードが遅いというのは最初やったことを忘れてしまうんだよね。
ひとつのことでもコツコツやるよりサラリと一通り流してそれを繰り返した方がいい。
それにスピードを上げることによって本質だけをとらえようとすることができる。

並行してやるっていうのもどっちつかずというマイナス面よりも刺激があるっていうプラスの方が多い。

一番大事なのは自分の最高速度にすることによってエネルギーを出し切ることができるってことだろうね。
早く終わらせてスペースを空けることで、そこに新しいものが入ってくる。
そうじでもモノを捨ててスペースを空けることが大事だけど、自分の頭の中も古いものは捨てて新しいものが入ってくるサイクルを作ることが大事だと思う。

現状をあれこれ考えても、考えてるのが現状の頭なんだからどうしようもない。
悩むよりスピードをあげて頭の中身を入れ替えるほうが有用だろう。

大人になっても思春期ばりの悩みを延々言ってる人って結局頑固なんだよね。
同じ考えにとらわれてるっていうより捨てようとしない。

細胞も何ヶ月かで入れ替わるんだから中身も入れ替わってるってことだよね。