ヒヒ山

志村どうぶえんで、紙おむつをしたドグエラヒヒの赤ちゃんが出ていた。
タレントが「かわいいー！」を連発。
確かに小さいのはどんな動物も可愛い。

Asa Zooのゲートをくぐって、正面に見えるのがヒヒ山。
ここにもかわいい！のがいる。
現在、Asa Zooでの表示はアヌビスヒヒとなっているが、
数年前まではドグェラヒヒだった。
カタカナが苦手な私は、発音に戸惑ったのを覚えている。



見上げるような垂直の崖。
そこでは、かわいいのが、登っては落ち、落ちては登るを繰り返していた。

サバンナに住む彼らは、ヒョウやライオンなどの敵に狙われると、岩山に逃げる。
赤ちゃんヒヒにとって、岩山登りの練習は生死にかかわる必須科目だろう。

この赤ちゃんヒヒが紙おむつをしているところを想像してみた。
なんか楽しい。なんか笑える。

Asa Zooは、動物がたくさんいる動物園だ。
このアヌビスヒヒもたくさんいて、皆、規則や秩序に従って生活している。
周りの大人たちが、おむつをした赤ちゃんにどんな反応をするか？
想像の続きは、ちょっと怖い。