遥か彼方のひとり言

いろいろな出来事、出会いなど、少しずつ、気楽につづります。
空を見上げながら、彼方の日々に想いを…

第21回市P連研究大会

2011-02-05 23:48:00 | 日記
今日はPTAの1人1役で研究大会に参加してきました。
長崎ブリックホールにたくさんの保護者と先生が集合して、講演会と事例報告、パネルディスカッションと続き、けっこう疲れました。

でも、さすがによいお話しを聞く事が出来ました。

絆とは何か…長崎歴史博物館の大堀館長さんが、坂本龍馬のお話をたどりながら、絆について講演されました。

世の中で一番小さな人と人がつながっている単位が家族であり、その家族のつながりがしっかりしていないと地域のつながりも成り立っていかないし、ひいては国家にも影響するものだと。
「あいづっこ宣言」を例に出しながら、「ならぬものはならぬ」ということ今の子どもたちにしっかり教え込まなければいけないと力説されてました。
変わってよいことと、変わらないほうが良いことがあり、日本の伝統文化はきちんと伝承していくべきだと…。地域行事等に携わる中で、子供たちも社会性を身につけ、人としての勉強を重ねるのだと…。「長崎くんち」などは最高に良い行事だとおっしゃってました。

育友会の方や先生方のお話にも入っていたキーワードは「つながる」でした。

先日、私もこの「つながる」をキーワードにお話させていただいたばかりですが、今もっとも求められているのが、人と人の繋がりだそうです。
いろんな世代の人と多くかかわりを持つことが、これからの時代には必要だと…。

デジタル時代でありながら、アナログ的なつながりを求めている。

デジタルでつながりつつも、アナログ的な信頼がないと本当にはつながっていかない。

まだ良くわかっていないのですが、フェイスブックも元をたどると、そういうつながりを求めたところから始まったのではないかと思います。
それにしても、情報社会のスピードには、なかなかついていけません。
すごく面白いと思うのですが、どうも自分自身のスピードが遅すぎて、…とほほです。

スピードについていけないのですが、ぼちぼち本から読み進めて見ようと思います。
本当は、そのものを始めてみるほうが良いのかもしれませんが、まだまだです。

フェイスブックもツイッターも興味津々です。