遥か彼方のひとり言

いろいろな出来事、出会いなど、少しずつ、気楽につづります。
空を見上げながら、彼方の日々に想いを…

読書

2010-06-01 22:43:05 | 日記
昨日も少し書きましたが、
3年ほど前から、読む本の量も種類も増えてきました。

それまでは正直、新書の類はほとんど読んでませんでした。
でも、読み始めると本当にいろいろと面白くて…。

自宅の本棚には、単行本が一番多くて、
次に、詩集と文庫が同じくらいあって、
その次に新書というくらいになってきました。

その他にも、雑誌系で「九州のムラ」「楽(らく)」を
毎号購入しています。
少し前に「和楽」という本に出会い、
写真使いや文章の入れ方が素敵な本だと思いましたが、
「楽」にも通じるところがあるようです。

   

恋愛で悩んでいた時期には、「唯川恵さん」の本をかなり読みました。
少し小さめの単行本が、本棚の奥のほうに並んでいます。
詩集は、以前にも書いた「銀色夏生さん」「相田みつをさん」が多く、
文庫本や新書は、ジャンルを問わず、いろいろあります。

「愛」に関する本も数冊あります。

こうやって、いろいろと眺めてみると
その時々に、その本に対しても想い出があります。

まだカバーをかけたままにしている本が多いのですが、
やはり背表紙は見せた状態で、入れたほうが良さそうです。

私は、もっぱら、本は購入しています。
というのも、気になる箇所は印をつけて何度も読み返したり、
気に入れば気に入るほど、いつでも見れるように
傍においておきたくなるからです。

それから、興味を持ってすぐに読み始める本と
買って少しだけ満足したら、読む意欲が少し薄れる本とあり、
読み出すまでに時間がかかったりするため、
どうしても借りる本では、読書が難しいのです。

毎日数冊持ち歩いていますが、
持ち歩くだけで、全く開けない日もあり、
二の腕を鍛えるために持ち歩いているような日もあります。

まだまだ積読の山が低くなりませんが、
これからも楽しみながら、本を読んでいければ良いなぁ~と思います。

3週間続ければ一生が変わる

2010-06-01 00:08:35 | 読書あれこれ
ロビン・シャーマの本です。

ジャスコの本屋さんで衝動買いしました。
子供たちが本を選んでいる時に、自分もふら~っと眺めて歩いてて、目に飛び込んできました。少しほこりがかぶっててどうしようかと一瞬思いましたが、でも手に取ってから再び置くことはありませんでした。

一生が変わるほどのものを掴んだという自信はありませんが、数多くの引用があり、とてもわかりやすく、どのページを開いても、なるほど…と思う英知の数々…引き込まれるように読み進めました。

数多くの引用の中で、特に気に入った3つです。

★フランシス・ベーコン(イギリスの哲学者)
「味見のための本があり、丸呑みするための本もある。そしてごく少数の本だけが、かみしめ、消化するためにある。つまり、一部だけを読めばいい本があり、好奇心をもって読まなくてもいい本がある。そして、ごくかぎられた本が、努力と注意をはらいながら、最後まで読む価値がある」

★マザー・テレサ
「わたしたちは偉大なことはできません。偉大な愛で小さなことをするだけです。」

★アリストテレス
「だれでも怒ることはできるーそれはたやすい。だが、適切な相手に、適切な度合いで、適切なときに、適切な目的のために、適切な怒り方をすることは、たやすいことではない」

たくさんの言葉があふれていましたが、要は、どれくらい実行できるかだろうと思います。活字を目で追いかけて、頭に入ったとしても、行動しないと何も始まらない…そうなんですね!!

もっと早くから読書に興味を持っていたら、一生で読む本も、もっとたくさんあったのに…と、ついつい後悔してしまいます。でも、約3年前に出会った方のおかげで読書量がかなり増え、これからの読書生活の楽しみも大きくなりました。

本屋さんに立ち寄る機会も増え、本の購入数もかなり増えましたが、なかなか読むペースを上げることが出来ず、積読の山を眺めては落ち込んだりしていました。
本は最後まで読まなくてはいけないと思い込んでいたからです。

この本に出会って、いろんな読み方があるのだとわかり、かなり気持ちが楽になりました。
読みかけの本も素直に本棚にしまうことが出来そうです。

私が読まなくても、いつか子供たちが手に取ることもあるかもしれないし、時が経てば、自分がまた手に取ることもあるかもしれません。
本棚は、少し余裕を持たせておいた方が良いと何かで読みましたが、かなり余裕が無くなってきました。そろそろ整理時かもしれません。

いずれにしても、ぼちぼち自分らしく、日々精進いたしまする。

さて、次は何にいたしましょう…