BACK STREET TRUKKER

音楽が一番のセラピー

Love Bites/Awakening From Abyss

2017-10-31 13:45:00 | 音楽
発売から日にちが経ってしまいましたが、待望の1stアルバム強力です!
ミホちゃん(B)とはるぴー(DS)がかつて在籍していた、DESTROSEのアルバムと同等かそれ以上の衝撃!
歌詞は全曲英語。ミホちゃん&Mao(LIGHTBRINGER)曲が大半と思いきや、Mi-yaちゃん(G)曲が5曲ありで驚き!3曲目のジャパメタ臭全開のスピードナンバーも彼女の曲で更に驚き!
適度にモダンで適度にオールドスクール。デス屋からマリナちゃんが抜けた時にミホちゃんが言った「負けたくない!」が形になって現れた。
前作ミニアルバム(海外リリースで限定発売の意味がなくなったような・・・)
同様紙ジャケ。ブックレットの歌詞カードにはギターソロを誰が弾いてるか表記有り。前作の曲も入っるが、ちゃんと新録してるしで、アートワークも含め、メタルアルバムはこうあるべしなアルバム!
個人的に心配なのは複数のバンドや他のアーティストのバックを掛け持ちしてるメンバー(asami(VO)&Mi-ya)がいるので、頻繁にライヴがやれるのかが気になるし(asamiちゃんは最近、山本彩のツアーのコーラス隊をやってたそう)、デス屋以上の手数足数なドラミングに対するはるぴーの体力面もちょっと心配(彼女すごく小柄です)。
リリース後のライヴは東名阪3本とイギリス。嬢メタルオジサンホイホイのバンドで終わってほしくないので、厳つい野郎バンド達とドンドン対バンしてファンを増やしてほしいなぁ。
"LOVEBITES / 『AWAKENING FROM ABYSS』全曲試聴動画(Snippets)" を YouTube で見る

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20YEARS OF BLOODY TASTE

2017-10-22 21:19:00 | 音楽
昨日は仙台デスメタルの重鎮バンド、TASTEの20周年記念イベントを観にFLYING SONへ。
開演ギリギリにフラサンに着くと、結構人入ってる。そして若者が多い。
ライヴハウスの客層としては理想的。
1番手はPLACENTAL PARALYSIS仙台の若手デスメタラー。
ブラストからのビートダウンでズンズン来る、イマドキのスタイル。オジサンは真ん中で観戦。
2番手、GEROPETRO。VOはグロウルだが、音はハードコア、それも80年代のハードコアパンクに近い。2音以上(たぶん)チューニングを下げてるバンドばかりの中、半音下げぐらいか?若いのに、こういう音を出すバンドがオジサンは大好きだ。エンディングはメンバー同士の乱闘(演出?)で終了。
3番手、兀突骨。まだ19時も回ってないのに早くも登場。転換中から只者ではない感をビンビン感じる。
オープニングSEからの争乱ノ死地へでスタート!
4年ぶりの仙台。ギタリストとドラマーがチェンジしてるが、前任者以上のスキル高さ。
やはりギターソロになると、筋肉ギタリスト、円城寺の手元に目が釘付けになる。この日はハードコア、デスメタル野郎の他にギターキッズらしきヤロコめらもチラホラ。
彼の指板の上を舞う指の動き、ピッキングの右手の動きは俺には未知の世界だ(笑)!
VOを兼任する、鬼のスラップ侍。高畑氏の爆笑MCも絶好調!
ラストは兵共ガ夢ノ跡。ラスト曲は最後ノ落日か見果テヌ夢で締めてほしかった。しかし、この日のステージで彼らを初めて観るハードコアヤロコ共に凄さを見せつけたのではないかな?
俺的には短いながらも満足!有り難き幸せ!サンキューヘヴィメタル!
4番手、ZOMBIE RITUAL。転換中はKKKのような覆面かぶってセッティングしてたが、演奏時はゾンビメイク。バンド名から、初期DEATHみたいな音を想像してたが、ラフで若干ロックンロール寄り。VOはひたすら飲みながらのパフォーマンス。リフもコーラス(掛け声)もキャッチー。楽しいねぇ。
5番手、DEADLY SPAWNツインリードのオールドスクールデスメタル。この手の音楽にランディVは良く似合う。
6番手、ANATOMIA。東京の最重最遅デスメタルトリオ。ブラストも入るが、基本的にはスロー。ギタリストはヘドバンしまくりでペグに髪の毛が絡まってたが、お構いなしでヘドバンしてた。
暴れに来たヤロコ共には、このスローな圧殺サウンドはつまらなかったかもしれないが、俺的にはどストライクだった。物販で音源(カセット)買えばよかったと後悔。
トリ、TASTE。複雑怪奇なリフ、リズム圧殺サウンド。一般人には苦しみサウンドだが、暴れに来た連中には楽しい圧殺サウンド。残念ながら最後までは観れなかったが楽しかった。
そして来月も同じ場所でこちらも強力そう。
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GIMME DANGERを観て来た。

2017-10-15 19:59:00 | 音楽
THE STOOGESのドキュメンタリー映画「GIMME DANGER」がやっと仙台でも上映されました。
イギー・ポップ(VO)、ロン(G、B)とスコット(DS)のアシュトン兄弟、ジェイムズ・ウイリアムスン(G)、アシュトン兄弟の妹キャシー、スティーヴ・マッケイ(SAX)、再結成STOOGESのベーシストのマイク・ワットらが語るTHE STOOGESの歴史。
イギーの幼少期の話~ハイスクール時代、そしてアシュトン兄弟とオリジナルベーシスト、デイヴ・アレキサンダーとの出会い~バンド結成はCDのライナーノーツ等で知ってはいても、本人達から語られる話からは初めて知るエピソードもありで興味深い。
イギー、アシュトン兄弟に埋もれがちだけど。デイヴ・アレキサンダーが作曲面でキーマンになっていたのも驚き。
2ndリリース後、5人編成時のメンバー、ジーク・ゼットナーやジミー・レッカ、後期IGGY AND THE STOOGESの鍵盤奏者、スコット・サーストンには編集の関係か?あまり触れられていないけど、アシュトン兄弟、スティーヴ・マッケイの他にバンドを発掘した、ダニー・フィールズにもスポットを当てているのが嬉しい。RAWPOWER期のギタリスト、ジェイムズ・ウイリアムスンのバンド解散後の経歴も面白いし。
解散後のメンバーの動向。ロンの在籍していたTHE NEW ORDERやDESTROY ALL MONSTERS(彼らのライヴ映像が流れて個人的に嬉しい。)。スコットが在籍していた、SONICS RENDEZVOUS BANDを紹介してるのも素晴らしい!時は流れて2003年の再結成。一番再結成を望んでいたであろう、スコットのセリフにウルっときてしまう。そして、ラスト近くのロックの殿堂入りでのイギーのスピーチに涙が止まらくなった。
東京での上映初日は満員だったと聞いたけど、仙台での初日は20人いたかいないか。しかし、ラストのエンドロールが終わってから皆席を立った所を見ると客の殆どはTHE STOOGESファンもしくは本物の音楽好きであることを信じたい。
いずれDVD化もされるのだろうけど、またスクリーンで観たいと思う。
"ギミー・デンジャー - 映画予告編" を YouTube で見る

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Octaviagrace/POLYHEDRA

2017-10-10 22:22:00 | 音楽
東京のテクニカルアニソンメタル(?)バンドの新作。今回も楽器陣の超絶技巧が炸裂しております。曲調は若干ダークめ。それでも聴き易いのは、実稀ちゃんの憂いのある歌が乗っているから。今作では若干力強さも感じられるなぁ。ドラマー以外のメンバーがそれぞれ作曲してるのだが、多くの曲を手掛けてる、Youske君(B)の曲は1曲だけ。他はReanne君(key)2曲、華子ちゃん(G)1曲、実稀ちゃん1曲。ヘヴィな「Dear diablo」とバラード「eternity」が個人的なお気に入り。PVになった曲はラストナンバー。華子ちゃん綺麗になったなぁ。
"Octaviagrace - Ready for a moments (Official Music Video)" を YouTube で見る

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ヨーロッパでのBRIDEAR

2017-10-04 23:41:00 | 音楽
現在ヨーロッパを回ってる福岡のBRIDEAR。あちらのライヴは撮影OKなようで、あちらのファンがライヴの様子をツベにアップしてました。
いつもは上手美弦ん、下手みさちゃんだけど。あちらでは立ち位置が逆。
ツベのライヴ映像はヴァーエンハイム(ドイツ)。美弦んの弦が切れて、みさちゃんのシングルギター。美弦んは煽り役にまわる。帰国後のツアーを終えたら、みさちゃん脱退。今後は美弦んの相方が誰になるのか?それともシングルギターでやっていくのか?気になる。
"Bridear" を YouTube で見る

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SONIC’S RENDEZVOUS BAND

2017-10-04 23:24:00 | 音楽
MC5、THE STOOGESといったデトロイトのラウドなバンドを聴いてた人達には伝説的なバンド。ラインナップは元MC5のフレッド“ソニック”スミス(パティ・スミスの旦那としてのほうが有名か?)(VO、G)。デトロイトのビートバンド、RATIONALSのシンガーだった、スコット・モーガン(VO、G)。元THE UPのゲイリー・ラスムッセン(B)。元THE STOOGESのスコット・アシュトン(DS)。活動期間は75~78年あたりだろうか?
ソウルフルでパワフルなスコット。上手くはないけど、何処か惹かれる声のフレッド。ライヴでは2人が交互に唄う。
活動期間に出した音源はシングルのCity Slangのみ。Hellacoptersがカヴァーした事により、マニアックな爆走系ロックンロール好きに注目されるようになったと思う。
バンド存命中に出た音源は僅かだけど、忘れた頃にCDボックスセットがリリースされたり、ライヴ盤が出たりと、少ないながらもファンが世界各地にいるのが素晴らしい!正にバンドは無くなっても音楽は残る!
"Sonic's Rendezvous Band - City Slang (1978) HQ Live" を YouTube で見る

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