S.O.D.Vol.６５

２１日は毎月恒例のS.O.D.を観る為フラサンへ。
この日は仕事の為アタマから観れなかった。フラサンに着いたら、東京のゴシックメタルバンドAngers(アンジェ)が始まっていた。最初はヴォーカルのお姉さん綺麗だなぁとエロオヤジ目線で観てしまったが、ヘヴィながら印象的なメロディとSami嬢の声にすっかりヤラレてしまった。
Sami嬢の声はどことなく元AldiousのRamiちゃんを思わせる。彼女の圧倒的な存在感。そして決して弾きすぎない、曲を生かす事に徹する２人のギタリストも好印象。
ライヴ終了後にミニアルバム購入。新曲だろうか？デモCDも頂いた。
お次はお久しぶりのMudslide。残念ながらドラムはサポート。
ナオト氏の男臭いVOと図太いベース。久々に聴くクミ姐さんのアンプ直のレスポールの音が気持ちいい！どんなにテクニックが凄かろうが、やはり気持ちいい音を鳴らしてる者には敵わないなぁ。
次はこの日最大の目当て、若手オールドスクールスラッシャーHELL FREEZES OVERやっとここ仙台で観れる事が嬉しい。現ヴォーカリストのゲイナー君はルックスがモロゼトロな前任者、ブライアンと違って中低音に魅力があるね。
ジャンル的にスラッシュメタルになるのだろうけど、NWOBHMやスラッシュメタルなるジャンル名が出る前に存在した各国のバンド達(ベルギーのACIDとかカナダのEXCITERとか)の要素も感じさせる音。
ゲイナー君のMC含め、怖いもの知らず感満々のパフォーマンス。
ミニアルバムの曲はもちろん、アルバム未収録になった曲も魅力的。
フロアの盛り上がりが半端ない！初見の方々も圧倒された模様。
フロアの盛り上がりを見て泣きそうになる！まだまだオールドスクールメタルは死んじゃいない！野郎のバンドに面白いのがいない！と思う奴は絶対彼らのライヴを観るべし！
トリ、SURVIVE。今回初見。最後の最後にエクストリームなバンド(笑)。H.F.O.でほぼ力を使い果たし、後方で大人しくするつもりだったが、こういう厳ついバンドが好きなワダシはブルータルなリフが炸裂すると反応してしまう。
ドラムはサポートだそうだが、地味な容姿に反して鬼テクニカル！
フロントに立つ３人の容姿と音も凶悪だが、MCは物腰が柔らかい(笑)。
結局ラストまで堪能。
終演後、H.F.O.メンバーと少し話した。
ステージでは立ちふさがるもの全てなぎ倒す勢いの彼らも、凄くいいヤロコめらだった。後に出るであろうフルアルバム出す頃にはヤバい存在になってる気がする。

Lipstick

東京のガールズハードロックンロールバンド(ドラムは男性)。先日のクレッシェンドではメアリー優先したため観れなかったが、お試しでシングル購入。
古き良きジャパメタ臭のするタイトル曲。相川七瀬っぽい２曲目。アヴリル・ラヴィーンやRAMONES的なパンク曲の全３曲。
つべのライヴ映像を観るとメンバーのステージでの佇まいから、ヤンキー臭はするものの(笑)。中々堂々としたパフォーマンス。ギターのサリーちゃんがエエギター弾いてます。でも目を惹くのはやはりドラマー君。先日のクレッシェンドでも黒尽くめフロアの中で彼が目立ちまくってました。メンバーまだ20代前半の若いバンド。音楽性は違いますが若手スラッシャーのHELL FREEZES OVER同様にオールドスクール道をつき進んでもらいたいですなぁ。

"LIPSTICK「ZERO TIGER」2018/6/10 大阪･心斎橋BigtwinDinerSHOVEL" を YouTube で見る

SPEED METAL ASSAULT/HELL FREEZES OVER

個人的に最強の若手バンドと思っている、HELL FREEZES OVERのデビューミニアルバムがリリースされた。
シンガーがチェンジしたり、ドラマー不在で心配だったが、MAD大内さんがドラムを叩きやっとリリース。
音はもちろん、CDのアートワークも影響を受けたであろうあのバンドを意識しているのがモロわかり。裏ジャケ。
CDの盤面。
４曲では物足りないのが正直な気持ちだけど、名刺代わりを一撃としてはインパクト充分！
kill em Allな音だけど、現ヴォーカリストのゲイナー君の唄い回しからカナダのEXCITERやドイツのWARRANT(あのヘアメタルバンドとは関係ない！)っぽい部分も感じられるし、オジサン的にはDISC NOTEやRECORD GALLERYに週末通ってた、中学生の頃の気持ちにさせてくれるアノ音に痺れる！２１日に初来仙！

"HELL FREEZES OVER - OVERWHELM (First show with Treble Gainer - 2017)" を YouTube で見る

Make The New World Tour 2018ｰAfter Partyｰ新宿Zirco東京～Long Live The Loud Vol.8吉祥寺クレッシェンド

土曜日はMary's Bloodの新宿アフターパーティー～吉祥寺クレッシェンドHELLHOUND主催のLong Live TheLoudへ。
最初はクレッシェンドのみの参戦予定だったが、メアリーに逢いたい発作が起き、気がつけばチケットが手元に…(やっちまった…)
クレッシェンドは兀突骨とHELLHOUNDに間に合えば大丈夫だろうと思い新宿Zirco東京へ。
先行物販でメンバーのチェキ欲しさに福袋を購入(完全に病気)。
メアリストの方々と合流し、居酒屋で暇つぶし。
皆さんグラス2杯程開けたところで、時間が来たので、会場へ。
(オサレ～な感じのハコですなぁ。)
入場は赤坂先行発売チケの方は椅子席。一般チケは立ち見。
で、開演。(画像はTwitterから)浴衣姿のメンバーに堪らーん！と心の中で叫ぶ俺。
最初は未発表映像(大阪、名古屋のライヴ)を上映してのトーク。
やはり心の女王様に見とれてしまう。ちゃっきー可愛ぇのう。Rioちゃんエエ女だのう。
ライヴでのハプニングやら興味深い話を聞けた。トークタイムが終了し、次はアコースティックライヴ。
EYE様がギターを持って登場。(こちらもTwitterから。ギターを掻き鳴らすEYE様も素敵！)
ちゃっきーはおギブのアコギ。EYE様のアコギはアイバニーズだろうか？
Rioちゃんは久々ゼマのベース。まりりんは立ってカホンを叩いてた。
1曲目はR.I.P.。
アコースティックになるとやはり、カントリー＆ウエスタンになっちゃう。ちゃっきーのギターソロの部分はスライド。赤坂で観た時は薬指にバーをハメてたと思ってたが、中指にハメてた。今回はスライドバーを投げたりしなかった。
アコースティックライヴはニューアルバムから４曲。ラストのSay Loveで泣きそうになる。
終演後はメンバーハイタッチで見送り。Rioちゃん、EYE様、ちゃっきー、まりりんの順。浴衣姿のメンバーを目の前にオジサンはぶっ倒れそう。
そしてちゃっきーはワダシの着ている兀突骨ファンシーＴに反応するのでした。ちなみに福袋特典チェキはまりりんでした。(浴衣のまりりんもエエ感じダス。)そして吉祥寺へ。
吉祥寺駅に到着後はダッシュしたかったのだが、クレッシェンドで兀！突！骨！FIRE！する前に俺自身がFIRE！しそうになり(汗)、駅のトイレに駆け込む。
そしてやっとクレッシェンドへ。途中からだが、兀突骨に間に合った。
残念ながら聴けたのは３曲だったが、鬼のテクニカルトリオに悶絶させられた！ラスト前の高畑氏のMCに目頭が熱くなる。ラスト曲は３rdアルバムのラストを飾る是非二及バズ。高畑氏の負ケタ今トナッテハ　是非二及バズの叫びに続く、円城寺のギターソロに泣きそうになる。有り難き幸せ！サンキューヘヴィメタル！
そして、トリのHELLHOUNDへ。
実は新作チェックしてなかった(ゴメンナサイ！)のだが、クロスファイア氏(VO.G)もソロを弾いてる曲がありでビックリ！相変わらずのコテコテメタル。やたらメタルメタル連呼するサビ(笑)！楽しいねぇ！アンコール(うろ覚え)ではこの日対バンのガールズバンドLipstickのメンバーとOlivia Sugarのメンバーがコーラス隊になり、異色(？)のヘアメタル曲演ったり。
鍵盤奏者を加えたバラード曲演ったりでかなり強力なステージ。お腹いっぱい！
終演後は物販へ。メアリストのオジサンオススメのLipstickのシングル購入。ギターのサリーちゃん(小柄で可愛い！)やベースのさかえちゃん(美人！)よりもドラマー君のルックスに目が釘付け(爆)！彼を見て元気が出るテレビを思い出してしまった。
暑さにまいりそうだったが、新宿、吉祥寺どちらも楽しめた！

RADIOBIRDMAN

オーストラリアのThe Stoogesとも呼ばれた伝説的バンド。オーストラリアと言えば、一般的にはAC/DCなのだろうけど、俺的には真っ先に彼らの名前が出てくる。全員オーストラリア人だと思ってたが、ミシガン州出身のギタリスト、デニス・テックがオーストラリア留学中に地元のミュージシャンと結成したのを最近になって知った。
The Stoogesが引き合いに出されてるけど、後期Iggy and The Stoogesからアヴァンギャルドな部分を抜いてサーフロック的要素を足した感じだろうか。ギターがあまり歪んで無いバンドでカッコいいと思ったのは彼らだけだったと思う。そして後期Iggy and The Stooges同様、このバンドも鍵盤が肝。
70年代に2枚(だっけかな？)のアルバムを出して解散。解散後、デニス・テックは軍に入隊したり、シンガーのロブ・ヤンガーはNew Christsなるバンドをやっていたが、現在再結成してツアー中。あちらではドキュメンタリー映画も製作された。日本盤DVDが出るらしいけど、その前に映画館での上映も期待したい。つべで見つけた映像は最近のライヴかな？メンバー年食っちゃったし、ロブは頭髪薄くなっちゃったけど、カッコいいものはカッコいい！痺れる！

"Radio Birdman (live) - We've Come So Far (To Be Here Today)" を YouTube で見る

Storm of God vol.２

７日はフラサンへ。
Biginning of The End、VarioustormのシンガーNaoさん主催のイベント。
１番手がラスト1曲のところでフラサン着。
２番手、StrawberryGumSyrup。
Mudslideのナオトさんの別バンド。ストーナーロック。図太いベースとアイオミちっくなギターリフとソロ。久々に観たけど、エエねぇ。オジサンのハートにどストライク！
３番手、Ciel Nocturne。つべで映像を観て、メロデスバンドと思ってたが、ダークなシンフォニックメタルかな？VOのお姉さんはグロウルとクリーンを使い分ける。バックの男性陣はニコニコしながら超絶技巧を炸裂してたが、VOのお姉さんは邪悪なオーラを発してて強烈！っつーか怖い…
4番手、Crimson Flare。前に観たのは昨年かな？ギタリストがチェンジしてた。ニューギタリストはメイプル指板ラージヘッドのストラト使い。前任者が普通の人的な容姿で地味だったが、彼はバリバリ自分アピール！フレーズもこの手の音によくあるアレだけど、前回よりパフォーマンスもアクティブでエエねぇ。フロントに立つメンバーがわちゃわちゃしながら演ってるのも楽しい。そしてベースのしょこたそは可愛いぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃィィィィィィィ！
トリ前、Adrastea。(画像はバンドのTwitterから)
名古屋のシンフォニックメタル。
３番手のCiel Nocturneが邪悪感バリバリなのに対してこちらはキャッチー。VOのお姉さんが可愛い。最前には遠征の方々が陣取っておりました。
ちょっとギターの音が聴き辛かったけど、楽しいステージ。また観たい！
トリ、Varioustorm。前回のStorm of GodではNaoさんの怪我で本領発揮といかなかったので、今回はリベンジになるかな？
歌メロのキーが高くなりがちなBiginning of The End(好きだけど)よりこちらのバンドのほうでのNaoさんの歌が好き。そしてNaoさんエロいッス！この日の出演バンドの中で最もオールドスクールな音。ギターの音が弱い気もしたが、新曲もエエねぇ。そろそろフルアルバムも出してほしい。
途中からだけど、ラストまで楽しめた！次はアタマから観たいね！