金魚世話係の日記(日常の小さな発見を金魚的な視野から探るナノ的な日記)

更新は毎週日曜日の一回ですが、20年目になりました!

金魚の飼育10

2005-09-08 22:25:38 | 金魚
金魚をいれるまで
水を入れて2週間たったら金魚を買いに行きます.迷うようであれば,店の人に相談にのってもらうのもいいでしょう.金魚を買うとビニル袋に入れてもらえます.その袋には水と金魚のほかに酸素を入れ,輪ゴムで袋の口をしっかりと閉じてくれます.この酸素は3時間程度もちます.運搬時の注意点は下記のとおりです.

この袋には水草などの余計なものは入れない.運んでいる間に金魚を傷つけることがある.また振動をできるだけ起こさないように,電車や車の中でも手に下げておく.急激な温度変化に弱いのでエアコンなどのそばには置かない.真夏や真冬の場合は屋外と室内の温度差が大きいので,ビニル袋ごと発泡スチロールの箱に入れると良い.

水槽に入れるときの注意事項.
金魚は温度変化に弱いのでいきなり水槽に入れてはいけない.まずは水槽とビニル袋の温度差を調べる.水温の差が2から3℃程度ならば再度袋の口を閉じて水槽に浮かべておく.20分から30分で水槽と同じ温度になる.水温の差がそれ以上のときは中間の温度の水を用意し,20分から30分つけて,さらに20分から30分間水槽に浮かべて同じ温度になるまで待つ.

金魚を放す.金魚を水槽の水に慣らす.
袋に水槽の水を少しずつ入れていっぱいになったら5分ほど待ち,様子を見て何ともない様だったらネットを使って金魚を水槽に放す.袋の水には病原菌が入っていることもあるので水槽に入れないこと.金魚はなれない環境でストレスがたまっているので,しばらくは水槽に近づかないようにする.えさは1,2日は上げなくても大丈夫で,水に慣れたらえさを与える.

我が家の今飼っている金魚は,お祭りの金魚すくいの金魚が死んで,その後ショップで買ってきた金魚です.そのときには水槽も完備しており,2週間も待たずにすみました.しかし,水に慣らす時は温度も計らず,ビニル袋を水槽に浮かべて30分位したらその水も一緒に水槽に流し込んだと記憶しています.何事もなかったのですが,次回からはビニル袋の水は捨てるようにします.はい.

次回は最終回です.何の話にしましょうか?
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 金魚の飼育9 | トップ | 金魚の飼育11 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿