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「劇場版 殺意の道程」観てきました

2021-03-06 19:33:00 | レビュー・映画・本
脚本・バカリズム
井浦新×バカリズムのW主演
WOWWOWオリジナルドラマの再編集劇場版
「殺意の道程」
観てきましたよ。

普通のドラマでは省略されがちな部分をやたらと細かく描いた、というバカリズムによる復讐ストーリー。

まったくもって、ばかばかしい笑笑
出だしだけはしっかりとサスペンス。
でもそこからだんだん可笑しな展開になってゆく笑笑

復讐を企てるふたりの男。

そもそも打ち合わせ場所が決まらない(←たしかに普通のドラマではだいたいアジトがある)

計画のタイトルを必死で考えてる(←必要ない)

なぜか買い出しから始める。(←いや、それもっと後でしょ)

何をとっても
確かに目の付け所が恐ろしくシュール(*´꒳`*)
シュールすぎてクスクス笑いがとまらない。

さらには。。

いま、ドーナツ食べる?
とか
キャバクラで浮かれてる場合じゃないし。。

などなど、
つっこみどころしかない細かい描写も満載。

もうバカリズムの悪ふざけ大集合としか思えない内容。

それを至極真面目に井浦新さんが演じているのも面白いし、
ばかばかしい心の声を、これまた新さんが真面目にナレーションしてるのも面白い。

ストーリーのテンポの良さもあって
終始ニヤニヤしながら観られた。

そして最後はしっかりとオチをつけて納得ゆく展開。
みたあともスッキリ。

日頃の悩みなんかふっとぶような
バカバカしさ。
心のカンフル剤。

面白かったです。