
そんな乙武さんの思いがつまった対談は、とても興味深く、また、様々な切り口で日本の未来を考えさせてくれるモノでした。
内側に入り、物事を見極め変えてゆこうとする乙武さん。
どんなやり方が正しいのかは私にはわからないけれど…
様々な景色を見ることはやはり大切だし、例えば同じ山でも見る角度によって全く別のカオをする。
それは、ネットとの関係にも似ていて、ネットで得た情報と実際目の当たりにした現実との差、みたいな物なのかも。
冒頭「はじめに」の部分で乙武さんはこの本を
[8名の方々が提示してくださった処方箋]
と表現していたけれど、まさにその通りの内容でした。
「あとがき」まで心に染みる、
処方箋。