参観日

先週の金曜日は、人権教育（道徳）の参観でした。

あやりんは情緒級で授業。
相手の気持ちを考えて～こんなときどうしますか？～
Ａさんは赤鉛筆を忘れてしまいました。
困ったＡさんは、ふだんから仲のいい隣の席のあなたなら気持ちよく貸してくれるだろうと思って、丸つけのたびに「ちょっと貸して」といって借りていました。
あなたは何度も借りるので迷惑だなと思い始めました・・・
・こんなとき自分だったらどうするのか
・だまっていたらどうなるのか
・感情的に「いやだ！」と言ったらどうなるのか
・どうやって気持ちをつたえたらいいか、劇にしてみる

あやりんもどちらかと言うと、感情をセーブすることが苦手なのでとても良い勉強になったと思います。
さいごにロールプレイングで私、Ａさんの２役を体験して、言われたほうはどう思うのか、なんとなくでも・・・わかってくれたらいいなぁ
でも・・・劇の時に何故かメガホンを持った監督役まで登場☆爆笑だった～


ちなみに６年の交流級も「こんなとき、どうする？」でした。
言われたくないことを言われたり、驚かされたり、追いつめられたりして、辛い思いをしたことがありませんか。
・○○さんとは仲良くしないで、私の友達だから
・○○さんのことを仲間はずれにしています。
・からかうようなことを言われても、笑ってごまかしています。
・友だちに○○がキライだから靴をかくしてみようかといわれました
こんなことを言われたら、あなたはなんて言う？どうする？

○○くんの靴がかくされていました。
・かくした人
・かくされた人
・かくす所を見た人
それぞれの立場になって気持ちやこれからどうすればよいかを考えてみましょう。

実際に靴をかくされたとかいう話を聞いたりするので、子どもたちはどう書いているのか気にはなるけど・・・正直に想いを書いている子っているのかな？
先生たちにとっての【正解】をかいて誤魔化すのだけは止めて欲しいもんだ