かおりと山のあなたの空とおく

近郊の四季折々の山歩きをメインに気ままにカメラウォーキング

788    冬~南木曽駅~妻籠宿~馬篭(木曽路) 2011.12.18 曇り

2011-12-18 22:48:33 | サラの山歩き

早起きして木曽路に出かけて来ました。

予定では木曽福島からバスで開田高原に向うつもりでしたが

曇天で、時々小雨や小雪が舞う、はっきりしない空模様。~なので南木曽駅で下車

徒歩で妻籠宿に向います。

                            妻籠宿

今日は寒い一日でしたが体を動かしているとポカポカ寒さも吹っ飛びます。

                      10:40   JR南木曽駅からスタート

                                 石畳の中山道

      前を歩くご夫婦、仲良くいい雰囲気です。   帰りのバスもご一緒でした

                              何と・・桜が咲いています。

                        いつも素通りするので寄ってみることに~

                                   妻籠城址

                         妻籠城址から南木曽岳1676mを仰ぐ

 木曾三山(御嶽山、木曾駒ヶ岳)のひとつで、かおりは10数年前に登頂し

   乗鞍、御嶽山、穂高、中央アルプスなど展望、眺めの良さに惹かれた想い出があります。

                               同じく妻籠宿俯瞰

                      11:45    またまた来ました妻籠へ

           時々陽は射していますが・・・以後、今にも降りそうな曇天に変わる

                    今日12月18日はサラ10歳の誕生日です。 

                              妻籠宿散策





                             干柿と大根が軒下に



                               12:35  大妻籠の民家



                       馬篭から来たハイカーと行き交わす。

                                  大妻籠の集落



     こんな心細い山道を大名、一般市民、商人が通ったのかと

       当時を思いはせ、想像するだけでも木曽路歩きが、楽しくなること請け合いです。

12:48 名所として親しまれ憩いの場であった男滝(雄滝)                           

                          吉川英治の「宮本武蔵」に登場する男滝

                            こちらは女滝(雌滝)

      皇女和宮が降嫁で江戸に向って中山道を通った時

           行列は警護や人足を含めると総勢3万人だったとか~ 



              13:30 「いちこくお休み処」中から

                「休んで行かれたら」と声がかかり休ませていただきます。

         囲炉裏に赤々とマキが燃え、温かいお茶をいただき、お握りを頬張ります。

              妻籠で民宿を経営の方が日中、詰めてハイカーの接待の傍ら

                   木曽路の今昔や現状を興味深く、お話し頂きました。

                          外人さんもちらほら見かけます。

                               馬篭峠手前

           14:05   標高801mの馬篭峠 ここから岐阜県に入ります。

                                 峠集落

   古い家並みが風雪に耐えて街道の両側に、かっては馬方や牛方の宿として賑わった所です。



                          14:40   馬篭宿に入りました。

                                 藤村記念館

        記念館はかって藤村の生家馬篭本陣、島崎家が建っていたゆかりの場所です。

                               坂道に沿う馬篭宿

馬篭は島崎藤村誕生の地であり、大作『夜明け前』の舞台として、旅人の目を向けさせるのは

ほとんど藤村ゆかりのものばかりです。藤村がこの村の出身でなければ今日の繁栄はなかったかも

                            旅情誘う看板や暖簾に大八車

                             大きな水車が目を引きます。

      南木曽駅から妻籠経て馬篭宿まで約11kの木曽中山道ハイキング無事終了です。

15時30分発のバスで馬篭を後にします。

木曽路は何度歩いても飽きることなく、あなたも江戸時代にタイムスリップしませんか~

                    なんちゃって・・ 

今日の行程とコース

西大路6:04-07京都6:16-7:22米原24-57大垣8:01-32名古屋47-10:04中津川10-10:28南木曽40~

10:30妻籠城址~45妻籠宿~12:35大妻籠~48滝~13:30いちこく御休み処50~14:05馬篭峠~35馬篭15:30=15:56中津川16:01-17:16金山23-18:41米原48-19:42京都 


          青春18きっぷ利用 2300-   バス代 540-(馬篭~中津川)

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8 コメント

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旅の情緒溢れて (しーちゃん)
2011-12-21 20:36:26
かおりさんのレポートで木曽の宿場町を散策できました。

十月桜でしょうか?平年よりも暖かいからでしょう。
見事な杉玉もよく似合いますね。
いちこく御休み処!お店の構えもいいですね。
時代劇に出てきそうです。
山でなくて宿場町歩きも趣があっていいですね。

私は23日、一日開けましたので、余呉方面へ予定しています。
返信する
真冬の寒さが~ (かおり)
2011-12-22 14:04:26
たまには昔の旅人に帰って
木曽路の宿場歩きもいいものです。

馬篭から妻籠宿に向う方がコースとしては
面白いかも知れません。
藪原から分水嶺の鳥居峠を越えて、奈良井宿までのコースもお薦めです。

今晩から寒気が流れ込み、真冬の寒さがやってくるとか~
23日は余呉方面の予定だそうですが~
あまり無理はしないで下さいネ!
返信する
サラ君も 木曽へ (摩耶山さん歩)
2011-12-23 20:11:49
かおりさん、すごいな、
 サラ君も同行だったのですね!
それも18切符で!
いや、いいアイデアですね。
返信する
寒さにめげました (しーちゃん)
2011-12-23 21:30:59
かおりさん、余呉の一人旅は気弱になりまして軟弱ですわ・・トホホ。

初めての山の会に入れていただいて六甲でした。

ワイルドな川と岩場歩きで気に入りました。
返信する
青春18さまさまです。 (かおり)
2011-12-24 22:02:21
摩耶さん~ こんばんは!
木曽路ご覧頂き、有難うございます。

今回、正規だと京都から南木曽まで乗車券は4310-
中津川から京都まで3980-合計8290-
18きっぷは2300-ですので5990-お得となります。

今晩からさらに冷え込むとか~
これだけ寒波が押し寄せると
雪で列車が止まったり、遅延したり
不測の事態が心配で、遠出するのも一寸億劫になります。

近場の山が一番無難かもです。
返信する
好天を狙って~ (かおり)
2011-12-24 22:16:25
しーちゃん~ こんばんは!

>余呉の一人旅は気弱になりまして軟弱ですわ・・トホホ。<無理しない 無理しない
お休みと一致しないかも知れませんが~
全国的に晴れマークの時がお薦めです。
・・・とはいえ、このところ日本海側は曇りと雪だるまばっかり・・・。

それでも寒さにめげず六甲にお出かけだったとか~
お元気で御活躍のご様子 いいですネ~
京都北山も白く雪化粧、年末寒波で
暫く雪山歩きが楽しめそうです。



返信する
失礼しました。 (摩耶山さん歩)
2011-12-25 00:07:04
こんばんわー♪
ご訪問、ありがとうございます。

かおりさんの お仲間でした。
失礼しました。
お気に入りに いつしか、入れさせていて、
拝見していますが
もちろん 読み逃げです。

すごいショットにびっくり
ついつい、書いてしまいました。

ほんとに勉強になる ブログです。
とても カキコできませんです。

失礼しました。

返信する
押し迫りました。 (かおり)
2011-12-27 07:00:19
摩耶さん~おはようございます。

今年も、あと5日になりました。
加齢と共に月日の早いこと  どす。
スーパーに出かけると  もういくつ寝るとお正月~ のメロディーが流れ
お正月用品ばかりが目に付きます。

それにしてもブログの世界は広いようで
狭いですネ~
風花様の人を引き付ける、筆舌の巧さには 
とても太刀打ちできません 

白旗です。  
返信する

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